今日は申し訳ないのですが不毛なことをまた冒頭から書かせて頂きますね。
その勃興から発展期を通じ、一貫して時代の牽引者、世論を反映する鏡としての影響力を維持しつづけてきたかのようにみえていた「テレビ」。
しかし昨今なにかとテレビ局、テレビ番組の在り方について懐疑的批判的な声が高まっていることを感じます。
そういえば風潮としての民衆の(心理的な?)「テレビ離れ」は著しいようです。
昔はよく親から「もっとテレビから離れなさい」って注意された経験を持つ方がたくさんいらっしゃると思うんですが、月日は流れ、現在真の「テレビ離れ」が顕現しつつあるわけです(※ほんとうかどうかは分かりません)。
僕自身もテレビは朝の短時間NHKのニュースを観て、夜帰宅してからは実質 NHK-BS しか観ない。夜中にBSで海外サッカーを頻繁に放送するでしょう。あの前半だけを観て寝る、っていうサイクルになっています(後半まで観ると時間遅いですから)。
基本的におおかたのTVプラグラムには惹き付けられるものを何ら感じません(あ、でも『仁』は観ていました)。
そんなテレビ文化が巨大な過渡期に直面するにあたって、我々に突きつけられたひとつの懸案事項が手つかずのままになっています。
それこそ、、、なんとなく芸能活動に対するモチベーションの低下が指摘されているらしい「タモリ」氏の後継者探しではないでしょうか。
往時は揺るぎない「お昼の顔」。
(僕はタモリの飄々としたところが好きです。)
いや、そういえば「笑っていいとも」って小学校高学年の頃まれに学校病欠したときぐらいしか観ていなかったように思います。
あー、病欠といえば小学生の頃なんて 36.8℃ ぐらいの熱で念のため学校休んだりしてたようなそんな世界でしたね、誤摩化しの効かない隠れなき大人になった現在となると周囲を見渡せば同部署のある上司(40過ぎ)なんて日々尿潜血と向き合いながら休みなく働いているわけで、そんなシリアスなケースは珍しくもない。尿潜血というか血尿らしいです。とても大変なんですね。
それはそうと「タモリ」の後継者についてですが、やはり第一義的な条件を勘案すると自ずとその候補者は絞られてきます。
【候補者】
(1)森田健作
(2)森田剛
(3)森田実
(4)森田童子
当然このあたりの顔ぶれに絞られてきます。意外と森田姓の著名な方はそう多くありませんから選抜するのに面倒がなくていいですね。
現タモリ氏がやはり「バラエティー」の分野で連綿とした足跡を残してきたことを考えると、かろうじてそのパーソナリティを発揮しそうなのは千葉県知事の森田健作氏と考えるべきでしょうか。
でもこの方は地方自治とはいえ政治の世界に進出した(色気を出した)こと、なにより公人として忙しそうなため選外としたほうがよさそうです。それに、パートス(情熱)を前面にするタイプの方は「タモリ」の後継者としては全く相応しくない様に思います。
ジャニーズ事務所所属の森田剛氏は事務所的に出演番組の共演者がジャニーズ関係のタレントばかりになりそうなので当然選外。
政治評論家の森田実氏は年齢的にも現タモリ氏とのギャップが少なく、それなりの見識を具えていそうでゲストとのトークも毒を交えつつ無難にこなしそうですがまず表情に乏しく、なにより「あまり面白くなさそう」なのでやはり惜しくも選外とするしかなさそうです。
「ぼくたちの失敗」の森田童子氏は女性ですがそのことはジェンダーフリーの観点から選考の障害とはならず、人生経験が豊富そうでプライベートが謎のヴェールにつつまれている面と合わせて魅力的です。この方がお昼の顔になったらお茶の間が明るくなることは決してなさそうながら、新たな関心の的となり注目が集まりそう。そしてその場違いさ故、面白そうでもあります。
特に重要な要素なのですが、サングラスを常用しているアイコニックな存在であるという点で現タモリさんとの決定的な共通点を有します。
(この方です)
ということで思いのほかスムーズに「第二のタモリ」の最有力候補は森田童子さんという形に落ち着くことになりました。
もちろん市井の「森田さん」のなかから一般公募で、という方法もいいかもしれません。そうなると選考に時間はかかりそうですが。
しかし思い返すと正直「笑っていいとも」をまともに観たことがない自分に何も言う資格はなさそうです。別に打ち切りでも全く構いません。
で、ここまでの話は是非とも忘れていただいて、、、本題なのですが。
秋冬1号で購入した「ステファンシュナイダー」のフーデッドコートです(以前のエントリーでちらっとだけ)。
やっと寒い季節がやってくる確信を持ちはじめましたのでこの服のことを(こんなふうに気軽に言っていますが、、冬の訪れは東北で罹災し仮設住宅で暮らす方々に深刻な影響があることを忘れるわけにはいきません...)。
暗く重たく、それがかっこいいコートのようです。
厚手のダック地コットンで本当に重たく堅い。。。。雰囲気抜群ながら肩は凝りそう。
ちゃんと着て馴染ませないといけません(何年計画になるか...)。
シルエットは程よくスリムで、やりすぎていないところに好感がもてます。
フードは取り外し可能ですからスタンドカラーのコートとしての楽しみ方もある。
どこか修道院風な(?)陰鬱な重苦しい雰囲気のコートですが今年はむしろそういうのがいいな、と。
足元にはやっぱりブーツ。トリッカーズのカントリーなんてまた結構見直されていて(?)。とりあえず僕のなかで再評価の進んでいる「デニム」と共にうまく合わせられたらと楽しみにしています。
(この写真...いる...?)
最近のセコい手法として、紹介するモノについて充分語ることが思いつかず(照)不毛な前置きでお茶を濁したりそんな様相です。だから無駄に長い。
あ、、ではまた。