こんばんは。
申し訳ありません、なんだか引っ張ってしまったかのようですが、、、10月25日というのが、靴の聖人「聖クリスピンの日」ということでエントリーをなるべくその日に近づけようと思っていたんです。
はい、それは冗談。
オヤ気づけばブーツの季節ですね!!
ということで、ここ。
以前のエントリー、断片的な画像でしたが靴をお好きな方にとってはきっとしゃらくさくも一目瞭然だったのではありますまいか。
、、、J.M.WESTONです。カッテシマイました。
ウェストンに惚れ込みつつあります。。。。
さりとて今シーズンは随分脚光を浴びていますよね、ボトムスも含めて「ジョッパーズ」。
自身縁遠いスタイルの靴でしたが、立体感のあるジョッパーズシルエットのパンツを履くことが多くなって自然とそっち方面に気持ちが動き始め、、、
同系統(乗馬系?)でサイドエラスティック(サイドゴア)のブーツにも少し魅かれていました。
しかしどうせなら全く未経験のものに挑戦してみようと、ジョッパーブーツに照準を(ジョドファー?どっち…)。
ジョッパブーツというと、連想されるのは泣く子ももっと泣く「タニノ・クリスチー」でしょうか。
さすが盛名謳われる「エドワード・グリーン」にも極上のジョッパーブーツがありますね。 Gresham(グレシャム)でしたか、文句なく素晴らしい。いいな。。。
どちらも非常に高価!
やっぱり予算が、、、とか思い悩んでいるようで実際はこのモデルに関しては最初からほぼ決め打ちだったのです。迷いはありませんでした。
ウェストンのクラシックライン #722 に決めていました(これも高価には違いありません…)。
「永く履くならここの靴」と今は信じるようにしています。
随分昔から変わらぬフォルム。
木型はおそらく「44」(?)というもの。これはほんのりとセミスクエアトウ。
選べるウィズは少なくとも国内では「D」か「E」の2型のみとのことです。細幅足の僕はやはり「D」にしました。
ベルト部分のホールはそもそもひとつしかあけられていません。これに関してはくるぶし部のフィッティングを確認して適宜新たな穴を穿つということになります(僕は特に調整の必要を感じず、デフォルトで)。ベルト(ストラップ)がギュッとタイトに締まる状態よりは少しだけ「あそび」があるぐらいが運動性、耐久性の面を考慮してもちょうどよいようです。
ポールジョイント、アーチ部併せて非常にフィット感を高めたつくりになっています。そもそも第一義的にストラップの力でアンクルを固定するという思想にはたっていないようです。
構造上、脱き履きは大変面倒!手持ちの靴で断トツ(履き口狭い)。かっこよさに免じて、その点だけ我慢。。。
履く際アッパーの革がギュゥーってなり、傷みはせぬかと心配になりますがそもそもそういうものだそうです。
巷間様々に語られるようですが革質のこと。昔を知らないので感覚的に比較のしようもないものの、クオリティは現行品も素晴らしいとしか言い様がなく充分満足です。
乾拭きだけでピカピカになってくれます。
とおった鼻筋。いいね、流麗な顔立ち…(妬)。
この際立ったセンタークリースはウェストンのジョッパーに特徴的と言えるようです(多分)。
ちなみにウエストンの「
ゴルフ」「
ローファー180」とのカラー比較。
やっぱり全部似ていました(ローファーは色を乗せて少し濃くしています)。んー、「ゴルフ」はスウェードのものにすればよかったかも。
並べてみると随分違いがあるようにみてとれますが純正クリームはこの色で構わないそうです。
どんな服装に合わせようか。楽しそう。。。
難しく考えることもないように思いますが、例えばマッキントッシュの「ウェーヴァリー」やラヴェンハムにあるような、ブリット全面なキルティングジャケットなんてまさしくぴったりでしょうね。
ボトムスはやっぱりトラッド感アフルルものを。フランネルやツイードなどのウールもので(オーソドックスなデニムやチノーズにも違和感なく合うんですよね)。
なんとなく無理矢理でも「馬」とか「騎乗階級?」に繋がる、そんな上品な装いをイメージしたくなります(そんなに馬馬思うこともないんですが)。
基本的に徒歩だとしても。
購入してから少し経ちましたがいまのところ棚の上に鎮座したままです。
そのとなりには大昔祖母に貰ったマトリョーシカが置いてあります。
またそのとなりには昔祖母から譲り受けた北海道の木彫りの熊が置いてあります。
それより美しいな、このブーツは。
この週末こそ、、、きっとこれを履いて出馬したい!
あ、天気悪そうですね…..
雨天決行か...磨いて我慢しておくべきか。
履き心地、気づいたことなどまた報告させていただきたく思います。
ありがとうございました。