遠い街に住む両親の家を訪れた姉からの一本の電話。
珍しいなと思いながら電話に出ると、、、
父母がコタツに入ってるよ!と。
ほう、だからなにか、、、?、、いや、そういえばあの両親は(というか小さい頃から僕の家庭では)コタツを用いることが実際ほとんどなかった。
(物置にコタツ自体は一応あった気が、、、幼少時コタツの足を武器に振り回していた記憶がある為)
親父がコタツは「怠惰」の象徴だ、と。昔言っていました。きっと日常に込められた一種の矜持。
そのせいか現在に至るまで僕はずっとコタツとほぼ無縁の人生をおくってきました(何回『コタツ』っていうか)。
それが寒さのあまり実家でコタツ導入とは、、、あらためて両親も年をとったのだな、と....。
姉もそれが言いたかったようです。
あ!これは....!なんとなく人生の一情景をそれなりに的確に抽出した、それなりにまともな感慨を込めた前置文が書けました(でも主題とは無関係で)。
では気分よく本題にむかいますね。


NEW BALANCE × J.CREW M1400CC


" J.クルー別注 " って聞くとなんでもかんでもテンション揚がると思うなよ!と思っていたら店で見た途端テンションたっぷり揚がりました。
スウェードの質感、発色もすごく良いのです。今まで見た一連のスウェードのニューバランス群のなかでも感触最良かもしれない。

ここの別注#1400 でしたらネイビーベースのものが大人気でしたが、このチョコレート色(Nマークもダークブラウン)が特にシックで素敵だ、と現在感無量であります。
近年のNB環境はジョギング専用(ジョギングはしていません)の黄色いの以外に 576(英国製)が三足。
「これ」と(ネイビー)。
「これ」と(赤スウェード)。
「これ」です(ライムスウェード)。
ニューバランスのことはすごく詳しい方がたくさんいらっしゃると思いますし、ヘタなことを書くような即成知識もありませんので。。。

#1400 と #576 にどれほどの特徴の差異があるのかいまのところよくわからないんです。


MADE IN USA であり続けているのはちょっと素敵だな、と。

この箱!

ここに「ジェイクルー別注」を示す小さな記銘。
意外(?)とブラウンのスニーカーって経験がありませんでしたが、落ち着いたジェントリーな雰囲気のスニーカーは着こなしイメージがとてもし易いことに気づきました。
休日に履いていた茶系の革靴、特に難しく考えずそのままの感覚で。
しかしウェルテッドの靴を履く際の静かな高揚を、スニーカーに求めるのは違ってそうですが。

ブラウンスエードで適度に品よく、このスニーカーで足元をより健康的に(?)演出することとしよう。
バレーナやハバーサックなどのゆるいジャケット系に合わせたいですね。

ファリエロのストールもぜひ効果的に。
「茶色」を "キイ" として。
