my static spiral

日々のこと、ファッション、好きなもの、そして靴たち..

神戸無事故短時間紀行

2011年01月27日 | 日常・風景・雑感


 先週末、知人の結婚式に出席するべく、神戸に行って参りました。


 宿泊したのはここ。


 


 披露宴、二次会と、とても暖かく素晴らしい雰囲気で盛り上がりました。


 えー、随分あっさりした記述ですが、、、 


 お二人とも末永くお幸せに~!




 と、翌日曜日は夕方までフリーでしたので随分久しぶりに神戸の街を散策することに。


 新神戸のホテルからブラブラ歩いて、まずミント神戸をササッと見て回った後、、


 こちらに。


 


 神戸のトゥモローランドは明るく広々、ゆったりしていて心地よい雰囲気ですね。

 春夏ものの受注会(?)が催されていたようです。


 


 春色(桜色、ライムグリーンあたり)のニットなど検討するも特に店頭では欲しいものは見つからず。



 お天気もまあまあ良く。


 
 


 
 この街(三宮、元町周辺)はいつ来ても気持ちいい。



 



 ここも。


 


 ほ~、立派なお店が出来ました。


 その他 BEAMS や A.P.C. などを見て回り。。


 んん、、もっと時間があればなあ。。。


 結局なにも買物はしませんでしたが、この街は純粋なウィンドウショッピング(やや死語?)だけでも充分満足感を感じられます。


 やっぱり魅力的な街ですね。


 すみません、、ほんとに短時間だったものでタラ~と歩いていただけで特にこれといったトピックスもなく。。。


 次回はぜひゆっくり滞在したいものです。


 神戸在住の友人(まだ独身)が他に若干名いるので、早く相手見つけてぜひ結婚式呼んで下さいー。


 (実は下着以外ちゃんと着替えを持って行くのを怠り、結婚式用のスーツのままでウロウロしていました.....)




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ロマン時計

2011年01月26日 | ファッション(時計)



 こんばんは。

 これですね、前回に続いてオメガ・スピードマスタープロ。

 やっぱり「手巻き」は性に合います。

 買ってから数日、毎日着けて出かけていますよ。

 購入初日はもちろん眠るときも着けていました(寝てる間に半分無意識に外していましたけど)。



 



 ところで様々な「伝説」に彩られファンの多いこの時計。

 ひとくちに「スピマス」といってもいろいろありますよね。


 昔からの所謂「ムーンウォッチ」としての元祖スピマスプロは風防が「強化プラスティック」。

 これが「アポロ計画」のもと、実際月に行ったスピマスの正統な系譜を受け継ぐ本来の仕様です。

 宇宙空間で万一風防が割れても安全なように、ということらしいですね。


 僕が購入した 3573.50 は、風防が強靭な「サファイアクリスタル」仕様になっていて、当然日常使用に伴うキズがつく恐れが軽減されているわけです。


 普段使いにはやっぱりこのほうが安心ですよね。


 そしてこのようにシースルーバック。



 



 ん~、、、あ、これか、、所有する喜び。。。


 まだ裏面にシールを貼ったままですが、やっぱりこの機械、魅せてくれます。

 なんだかよくわかりませんが見るからにイケてます。
  


 この 3573.50 になると従来のものより、正規並行共に大体5万円~ほど高くなりますが、僕は選ぶなら絶対こちらでした。プラ風防だとキズとかついつい気を遣ってしまいますから。。 


 


 




 今回の買物、とても満足していますが、将来的にちょっとこわいのはオーヴァーホール料金です。

 クロノグラフの宿命。聞いた話では場合によってはOH料金色々含めて10万円近くする場合もあるとか....

 そうなると、そのまま手放してしまう方がいらっしゃるのも分かる気は致します。


 でも僕はできることなら一生物として大切にメンテしながら永く使い込んでいきたいですね。


 


 で、この本。
 
 
 

 まだ時計選びをあれこれ悩んでるとき、これを読んでみたらもうすごく欲しくなってしまいました。

 NASAがどうだとかあまり興味はないとはいえ、やっぱり壮大なロマンは感じられます。

 スピードマスターに興味のある方はぜひどうぞ。



 さて、時計についてはこの流れで第2弾、第3弾と景気良く(?)いきたいと思います(願望...)。








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ムーンムーン.......... 【OMEGA SPEEDMASTER プロフェッショナル 3573.50】

2011年01月24日 | ファッション(時計)
 
 悩みました、悩みました。悩み過ぎて時計屋に行くたび、ムーンムーンってうなっていました。


 その結果、オメガのスピードマスタープロフェッショナル(3573.50)に。

 

  



 ええ、そうですね、つまらないダジャレでごめんなさい。




 実は時計を買おうと昨年末考え始めた頃には「スピマスプロ」は候補の一角であったとはいえ優先順位は最下位に近いと言ってもよかった。


 でも実際手に取っていたらこれがグサリと刺さったんです。


 この 3573.50 が。



 



 考えれば考える程スピマスプロが頭から離れなくなっていって......


 我ながら腕にはめるとイメージ通りというか、しっくりくる。


 スーツスタイルでもまあまあ使える。

 
 お月様のエピソードは特にどうとも関係なく、決めました。


 それにしてもオメガも随分高くなったもんなんですね。。。




 ところで当初買う予定だったロレックスの新型エクスプローラ1。

 これについては実際何度か手に取ってみるほどにどうにも刺さってこないことに気づいたんです。

 積んでる機械のクオリティが、やはりロレックスは他とは別物だと言えるほど評判が高いのはある程度聞き知っているつもりですが、それは僕にとっては結局最も重要なことではなく。

 腕にはめてみても意外と心が躍動しなかったんです。。。

 それはサブマリーナーも同様でした(しかしサブはいつか将来的にはつけてみたい)。

 コトバ足らずですが、またこのことについてはゆっくり整理し直してみます。




 このスピマスプロ。

 あまりに有名過ぎて、僕がその魅力を特に解説することもないんですが、色々考えて自身にとっての実用性に優れていると見極めたものを購入しました。


 それがまさに 3573.50 だったわけです。



 



 いろいろ書きたいことだらけなんですが、詳細についてはまた次回以降ということで.....


 

 ところで、、



 実は今回の時計探訪、まだこの「スピマスプロ」で終りではありません。



 、、、も、、、もう一本、、、、!?


 





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各指独立せよ

2011年01月16日 | ファッション(全般)



 Alden #9901 にフェアアイル調の厚手のソックス。

 
 この寒さにも関わらず、ハンパ丈のヘリンボーンパンツに合わせて(柄見せの為)。



 



 靴を脱ぐと。







 



 五本指ソックスでしたー。



 いつもいつもタイトな革靴ばかり履いていて、その中で息をひそめて縮こまっている足指たちをたまには少しでも慰労する為に。



 スーダン南部の独立に合わせて足指も各自独立させてあげました。


 ちなみに「縮こまっている」(ちぢこまっている)を誤って「ちじこまっている」にして変換すると当然「知事困っている」となってしまいますのでその点だけ要注意ということで特に記載しておきます。 



 薄手の五本指ソックスはたまに履いていましたが、この厚手で暖かい五本指は新鮮!


 履き心地格別です。


 各指分立していますけど、結局靴を履いたらつま先が締め付けられるのには変わりはないんですけれどね.....


 でもこっちのほうがやはり足先の健康には良さそうな気がします。


 もっと買い足そうー。







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思いやりの保守主義

2011年01月13日 | ファッション(全般)





 Harris Tweed (ハリスツイード)のジャケット。

 
 

 

 このザックリ。やっぱり魅かれますね。

 
 3シーズン程着ているものです。

 
 粗毛の「ケンプ」で粗く織られた独特の肉厚な生地は、永く着れば着るほど身体にしっくり馴染んできます。



 
 


 以前なら、敢えてタイトなブラックデニムにスニーカー(ローテクでもハイテクでも)を天の邪鬼に合わせたりしていましたが、今なら素直に英国のカントリー風味を活かして楽しみたい。




 どこかで聞いたフレーズですが、この心境をテーマとして「思いやりの保守主義」(意味不明)と名付けましょう。


 
 どう着こなせば志操一徹な保守党員になれるのか。



 ボトムスですが、ここはもちろん保守的に、肉厚フランネルのトラウザース、あるいはなるべくあたりさわりないリジッドデニムを合わせます。


 
 せりあがるように全体像に影響を与える靴は何を選ぶべきか、、、はい、やはりなんといってもブローグ靴。


 しかも「クドい!」「強い!」、レザー業界屈指の頑固者「スコッチグレインレザー」のもので。


 たしかに旬のスエード素材でも大いにありですよね。スエードであれば少し足元の存在感を大人っぽく控えめにできて間違いなく上品。


 しかし僕はたとえ「クドく」ても、今季は「思いやりの保守主義」がテーマなんですから(....?)グレインレザーを選択。



 例えば先日購入したこれ。


   


 BARKER BLACK(バーカーブラック)の「スカルブローグ」(?)。


 


 遊びの小技が効いていながら正当派のブローグ短靴としてのオーラも充分感じられます。







 さらに思い切って、一番重々しいこれこそが「真打ち」かも。

 
 


 CHURCH'S(チャーチ)の「グラフトン」。


 


 普通の靴2足分ぐらいの重々しさ。

 実際すごく重いので最近あまり履いていませんが、思い入れの深い、大切な本格靴。

 まさに「大御所」、、「保守の惑星」です。


 




 よし、、次の休日は「安心ハンタースタイル」から「カントリーサイドの保守党員スタイル」に変身です(僕は先程から一体なにを言っているんでしょう....)。




 しかしいずれにせよ、「エレガンス」という思想がどんどん地平の彼方に遠ざかって行くのですが、このままで大丈夫でしょうか、、、。


 

 














 
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安心ハンタースタイル

2011年01月11日 | ファッション(全般)


 

 ついこの前にもちらっと書いたのですが、休日外出時の服装がここ最近ほとんど同じ。


 冒頭の画像、ごちゃごちゃとちらかってますが、大体これらがベースになっています。


 ボトムスは気分に合わせて、ウールパンツ、チノーズ、デニムなど履き回しています。


 「最近いつも同じカッコ...」って彼女に言われるほど。


 すごく落ち着くし、暖かいし、この安心スタイルに定着してしまいました。


 アウターは幾度も紹介させていただいている、ノンネイティブの「ハンターダウンジャケット」で。


 


 これは本当の傑作。今まで手に入れたダウン系でいうと、機能とデザイン等トータルの品質のバランスで僕にとってはかつてない程の最高傑作です。


 手持ちの他のアウターを着る気がしません。


 スリムシルエットとはいえ、ややワンサイズアップ気味で選んでいますので、ジャケットの上に着れたりもします(意外とこれも面白い)。





 そして要となる靴。


 このC&Jの「ラドナー」がすくすく素敵に育ってくれています。


 


 


 なかなか雰囲気良くなったと思いませんか?(新品時の模様はこちら

 
 他に三陽山長の山ちゃん(仮)も割とよく履いていますね。

 いずれにしても山っぽい。




 バッグですが、主にこのマークジェイコブスのコーデュロイバックパック。


 


 これも僕にとっては史上最高のバックバックで。

 気に入り過ぎて、ブルーとオレンジの色違いで使っています(同型色違いはこちら)。





 時計はユンハンスの「クロノスコープ」をついつい手に取ってしまう。

 


 きれいな状態のまま使いたかったのですが、酷使していてちょっとずつキズもついてきました。






 こうして見ると、北海道旅行でしようと思っていた格好をそのまま既にしてしまっています。
 


 ということで、ひどく寒いこともあり、最近やたらと「安心ハンタースタイル」に寄り掛かっている現状についてお伝えさせていただきました。


 失礼しました。


 
 











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簡略化されたディナー

2011年01月10日 | 日常・風景・雑感
 
 

 「男の料理」っていう言い方は間違いなくよく使われますけど、「女の料理」とはあまり言わないですね。

 さっき、料理について考えていてフトそう思ったので、それだけのことなんですが。


 
 この三連休のこと。

 
 以前から予約(とういうか招待?)していた、某ハウスウェディング会場の「模擬結婚式&試食会」と言うべきイベントに行かなければならないということを前日に言われて思い出しました。

 
 完全に忘れてたんです。

 もちろん「K」はきっちり覚えていましたけれど。


 結婚式場って僕としてはどうも慣れないし、別に心躍るというのも違うし。

 でも前々からきっちり約束されているものだから担当の方に悪いし行くしかないか、ということで行ってきました。


 
 一応本来の披露宴で供されるコース料理を簡略化したものをご馳走していただけるということで。


 
 ところで、、どんな格好していこうか、とまず悩んで、、、、





 
 
 ビームスf のカシミア×ウールのウィンドウペーン柄ジャケット(ネイビー。2年程前のオリジナル)に District のラムウールタートルネックニット(グレー系ミックス)。

 めちゃくちゃ寒かったのでどうしても「暖かタートル」を着たかったのです。。。




 

 で、少し飄々としたテイストを加えたく、ボトムスはこれまた District オリジナルのチノーズ(ベージュ)にネイビー合わせでヒロシツボウチのネイビースエードキャップトゥ(久しぶりに)。



 

 そうですね。。。どうも少しバランスがおかしかったですね。

 
 上半身の重たさを考えると、随分ボトムとシューズが軽い。


 ニットももう少しハイゲージで上品な質感のものなら合いそうなのに。


 取りあえずあんまり張り切った格好も浮きそうだし、かといってカジュアル過ぎても常識ないのか、ってことになりそうでしたし。

 

 通常(多くの場合)、ファッション的なことについて書かれるブログであるなら、コーディネイトの良い例(成功した例)を紹介しそうなものですが、僕はイマイチな例を今回紹介致します。


 ...なにしろ、結婚式場の模擬結婚式なんて初めてで、「簡略化されたディナー」っていう微妙な食事も未経験で、ゲストに求められる装いのきっちり度が計りきれなかったというわけです。


 深読みして考え過ぎたら、格好がよくわからないバランスになったという教訓を含んだ顛末。




 イベントは夕方から。


 まず、施設内のチャペルに入り、ゲスト席で見学。



 
 式場のスタッフさん扮する新郎新婦が入場してきて基督教式の結婚式を手短かに実演します。

 

 コーラス隊が待機していて、最後には見学者もみんなで賛美歌を唱和します。もちろん僕も元気いっぱいに唄いました。



 
 最後に二人はめでたく去って行きます。

 
 業務とは言えお似合いのお二人で。




 その後一番大きな披露宴会場に移動し、いよいよ「簡略化」ディナーを。

 


 「簡略化」ってどんなだ、っていぶかしんでましたが、実際食事の内容は充分なものでした。オイシカッタデス。


 
 これはオードブル。



 デザートビュッフェも胃もたれするほどヴォリューム満点で楽しみました。




 最後、アンケート用紙には無論スタッフの皆さんのホスピタリティに対する心からの激賞と感謝の言葉を並べて記入し大満足で帰宅しました。


 いや、しかしね、まだその会場にお願いするかは未決なんですね.....


 多分お願いすると思うんですが、二人とも優柔不断でなんか申し訳ないな。


 ところで当日は、他に10組ぐらい参加されていましたが、皆さん完璧にカジュアルな出で立ちでした。ほぼ家着的なリラックス感と余裕を醸し出されている男性ゲストもおられました。


 
 我々だけが中途半端に力のこもったアンバランスな服装をしていたようです。
 

 


 嗚呼、間違いなく我が国の服飾文化に於けるカジュアル化の傾向は、今や看過できないほどに進行しています。

 まあ、試食会ですしね。。
 

 

 .....悩んで損した。



 









  

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異端児 【バーカーブラック ウィングチップオックスフォード】

2011年01月08日 | ファッション(靴)

 愚かしい判断基準かもしれませんが、昨年はモノ選び(特に靴)にあたって、「米国的」なものと「英国的」なものの狭間で揺れ動くことが非常に多かった気がします。

 結局、大勢でいうと、洋服は端正でブリットなものに傾斜し、合わせる靴はやや大味で包容力のある、ァメーリケンなものに傾斜し。


 あくまで気分の問題ですが、気がつけばこの「融合」を無意識のうちに楽しんでいたようです。


 いつもどおり少し遅まきのムーブメントながら、あらためて意識せざるを得ない今年のテーマは「モダニズム」に立脚した、英米トラディショナリズムの融合的表現。
 

 そもそも自身に卓抜としたセンスがあるわけではないので、あくまで装いは既製の観念への帰属のなかで遊び、楽しむことに。


 そんな意識的制限のなかであっても、装いの楽しみ方はまたまだ広大で深遠です。



 特に靴は「遊び」の要にしたいと引き続き考えています。




 ところで本題。


 ここの靴について語られる時、ここまで述べたような言葉がまさにその常套句となっていますよね。


 ニューヨーク発の BAKER BLACK (バーカーブラック)は「心ある革新」の靴。


 「正統」の思想のなかで活かされながら、今までにない新たな魅力を体現し、発信する刺激的且つ象徴的な靴なんだと、以前からすごく気になっていました。


 


 尖った存在感のあるコマンドソール。大胆で素っ気ない味わいのあるスコッチグレインレザー。そして敢えて内羽根でミニマルな様相に。

 様々な用途で本来使い分けられる靴の特性と魅力を面白く、そして繊細にミックスしてつくり上げている。

 この靴を眺めていると、どうもまとまっていないようでいて、しかし同時にクラシックをリスペクトすることでこそ醸し出されるすごく透徹した盤石なプロダクトを感じることができるんです。


  




 洗練されたアウトロー。

 正統な異端児。


 そんな靴.....です(?)。

 


 久しぶりに「刺激的」という意味でわくわくさせてくれる靴を手にしました。 


 


 ネット上で少しお安くなっているところを偶然見つけて購入しました。本来は国内で10万円以上(たしか11万~12万あたりですかな?)で販売されているものですので、なかなか手が出ませんでした。

 見つけて、思わず飛びついてしまいました。。。。このふてぶてしい面構えに瞬殺。




 

 このアングルからですとブランドアイコンである先端の「スカル」がよく見てとれますね。









 

 つま先には荒っぽく、「ネジ」がそのまま深々とさし込まれています。






 チャンスを逸したくなかったので即決しましたが、もしかしたら今すぐには履かないものかもしれません。


 なんだか上手く申せませんが、ほんの少し敢えて寝かせておきたいような(いや、神棚靴にするという意ではなく)。


 この靴をガツガツ履きたくなるエネルギーというのかな、今はそのときまでちょっと充填しておきたいような心持です(よくわかりませんね...)。



 あらためて、、、この靴からは、伝統的な靴づくりの靴ならではの堅牢な「意気」と、そしてなにより現代的解釈で守旧的なものを履き崩す「粋」を感じます。


 つま先ブローグ部をピカピカに磨いて、スカルがさりげなくギラついていたら...ん~、かっこいいでしょうねー!



 ディレクションを担当するミラー兄弟でしたっけ、まんまとその狙いに乗っかってしまいました。。。そういえばジャコメッティ兄弟にやられたなあー。

 兄弟、、、工藤兄弟、宗兄弟、、、、


 

 このブランド、一時期メディア露出が頻繁でしたので、我が国でも随分名を広めて久しいですね。

 僕はやっと今さらですけど、鋭敏な方はすぐ飛びついたんでしょうね~。



 悔しいですけどこの靴の存在感。。。

 
 わくわくします。






 



 



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2011年 靴はじめ

2011年01月05日 | ファッション(靴)
 あけましておめでとうございます。


 元日より急に体調が大崩れとなり、特に胃がやられて、、せっかくのお正月にですよっ、、、!美味しいものがほとんど食べられないという悲哀。
 

 ずっと寝込んでいないといけなくて。


 ベッドで、買って読まないまま放っておいた「ツァラトゥストラ」とか読んでたんですよ。

 読んでてもいま一歩のところで頭に入らないし。

 どんな三が日ですか。。。



 当然あちこちで開催されている年頭セールも見に行けず仕舞いでした(今年はほとんどセールはスルー予定だったのでまあ構わないんですが、せめて見るぐらいは....)。


 2日は元々丸の内、有楽町、銀座方面を廻ろうと計画してたのですが。。。セールの群衆の中で足を踏まれても構わないように靴は早く自然にエイジングしてほしいものを履こうとか予定して。。。



 仕方ないですね。



 それで漸く体調不良は治ったものの気づけばあっという間に仕事が始まりました。


 山長「友二郎」、仕事初日履きおろしが楽しみ!なんて昨年末は言ってましたが、結局正月気分も実質味わえないままで、ダりぃーて言いながら履いて出かけました。


 




 ふう、、、、素晴らしい履き心地です(いつも言うこと同じですが)。

 ただ、案の定、路面凍結でもないのにすさまじい滑りっぷり。初滑り。



 



 グッドイヤー製法ですが、堅牢というにはやや遠く、全体に華奢で繊細な印象の靴ですので、大切に履くよう気をつけなければ。



 

 なんとも言えぬエレガントなフォルムでしょ。


 返りがしなやかでヒールカップがしっかり踵にフィットして、一体感が最初から感じられます。


 しっかり足の回転についてきてくれます。


 上手につくっていますね。


 


 今後履くにつれてさらに満足のいく靴になると確信しました。これはビジネス、フォーマル靴の次期エース認定です。 




 ところで、昨年オールデンのシガーチャッカブーツを珍しくネット通販で購入したのですが(靴を通販で購入することには失敗の心配が勝り、今まで僕はあまり踏み切れませんでした)、それに味を占めて、いつの間にか前々から興味のあった一足を。。。。





 









 










 思わせぶりな画像で申し訳ありません。。


 手元で現在研究途中ですのでまたこの場を借りてアップさせて頂きます。

 


 今年もアホかというほど靴にまみれた一年になるのでしょうか。


 時計も考えないといけないし.....



 、、、、遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願い致します。








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