パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夫の車

2023年07月01日 | 夫ネタ
7月1日(土)雨

夫が再就職してひと月経過。
朝早くからみっちり一週間、労働に勤しんでおられる。えらいっ!
妻も朝早くの弁当作り、頑張っておりますことよ。
小学一年生のママの気分で、今日はどうだった?楽しかった?仕事辛くない?お友達できた?
夕食時の会話が弾みます。

そうそう!もう一つの心配のタネだった夫の通勤用車。

無事に夫希望の中古の軽貨物車が納車。
どんな車かと言いますと・・・
我が娘が初めて見た時「想像した以上に佐川急便の下請けしてる人の車だね」
なぜにこの車が良かったのかというと、後ろが広くて自転車も乗るかららしい。
現に後部座席のさらにその後ろが広い。
あゝあと十年若かったらこの車を改造してキャンピングカーもどきにして、ちょっとした旅に出るのも楽しかったかもねえ。
先日、初めてこの車の助手席に乗ってホームセンターに行き、帰りに後部座席に乗って驚いた。
助手席に座った時、ロックが懐かしい感じだったのには笑ったが、後部座席の窓を開けるのが手動だったのだ。
「懐かしすぎる〜パワーウインドウじゃないんだ〜」と叫んだ後、うわぁ四十年ぶりくらいにパワーウィンドウというワードを口にした気がする!とまたも叫ぶ。
そして、それに連動して、「パワステ」というワードも四十年ぶりくらいに口にしてみる。
その昔、免許を取って初めてボロい中古の軽自動車を買った。
もちろんクルクル手動で窓を開け、カセットテープで音楽を聴き、重いハンドルをなんども切り返しながら駐車した。
その後、3台ほど乗り換えてパワーウィンドウやパワステには変わっていった。
東京で、車の運転しない生活を二十年ほど過ごしてから鹿児島に帰ってきて、久々に車に乗るようになって驚いた。
一番驚いたのが鍵。
「ボロい中古の軽自動車」というのは、ワタクシの車の枕詞と言っても過言ではないのだが、そのボロ車ですら、鍵を持ってるだけでドアロックの開閉ができる衝撃。
なんの魔法なん?
次に、キーを挿しこむところがないじゃないかっ!と驚く。
何ですと?このボタンを押せばエンジンがかかるとおっしゃる?
鍵なしでエンジンをかけられるのはジャックバウワーだけじゃないのかっっ。

と、夫の車の手動窓開けハンドルを見て、車の変遷の来し方を思うことであった。
人類とは進歩しているものよのう。
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