9月30日(木)晴れ
昨夜、ツィッター見てて笑ってしまった。
大好きな作家さん「岸田奈美さん」のツイート
おばあちゃんちのお仏壇のお性根抜きをする時のすったもんだが書かれていて、いやあ、笑ってしまった。
まるで自分を見るようで・・・
とはいえ、彼女はまだ30歳。
お若いのに、色々と背負っておられて、現にこの『お性根抜き』という言葉も彼女のツィッターのおかげで知った57歳主婦のワタクシとは格が違います。
(先日の、売買契約時でのお祓い事件も、知識不足によるところが大きいのだとしみじみ反省中)
と、彼女のことを語りだすと長くなるので是非彼女の「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を読んでください。
今日ワタクシが語りたいのは、「宗教観」(今までも結構語ってますけどね)
我が両親はまったく不信心だった。
そんな親に育てられたワタクシが、熱心な仏教徒になるわけがない。キリスト教に入信するわけがない。新興宗教は認めてすらいない。
かと言って、神様を信じていないわけでなく、やおよろずの神がおられるという、ある意味大きく、ざっくりとした宗教観は持っている。
ただ、何かあった時の(お葬式とか)宗教的なものの知識がなさすぎて、いや、もう、まぢで、お恥ずかしい。
お恥ずかしいを通り越して逆ギレしそうになる。
父が亡くなり、葬祭場の方との打ち合わせで宗教を聞かれ、元気良く「仏教ですっ!」
宗派は?
じょ、じょっ、浄土真宗だっけ?
東本願寺ですか西本願寺ですか?
ひ、いや西本願寺・・・よねぇ?って、かあさん、誰に聞いてるの?
目が泳ぎまくる老母とその息子、娘。
さらには、東本願寺の納骨堂は家の近所だが、西本願寺の納骨堂は遠いと聞くと、頭付き合わせてごにょごにょ相談し始める親子である。
「かあさんは今は元気にしゃんしゃん歩くけど、納骨堂は近いに越したことないんじゃない?」
ってことで「すみませ〜ん、東本願寺に変えま〜す。」と軽く宗旨替えまでしちゃう。
お通夜の時、お父さんが横たわっている枕元に、お線香を立ててくださいと言われ...
1本でいいの?3本?寝かせるもの?真ん中に立てるの?
ままよ!で立てたら、そのあとに葬祭場の方が寝かせてお線香あげてた・・・
(それ以降、毎朝お仏壇には3本を寝かせてあげてるのだが、今、ちょっと検索したら、浄土真宗本願寺派は1本を二つに折って、それを寝かせるとあった・・・何もかも間違っている)
それでも、お通夜お葬式は慌ただしく過ぎていき・・・
あっという間に四十九日。納骨だ。
仏壇に手を合わせて、父の遺影に向かって「じゃあお父さん、行ってくるね〜」と言った後、はっとする。
あたしゃこれからどこ行くの?
お父さんに、行ってくるね〜って言ったけど、お父さんの骨を納骨堂に納めに行くのだ。
「行ってくるね〜」で合ってる???
という思いは、以来、納骨堂に行く時に必ず湧く思いである。
♪私のお墓の前で泣かないでください、そこに私はいません♪と思わず歌ってしまう今日この頃。
わからない。仏壇と納骨堂(お墓)の力関係(←力関係なんてことを気にするあたりが、ダメなのか?)
今日の一枚は、八重の棚田の彼岸花。
つい先日、82歳の老母が初めて知ったという顔で「赤い彼岸花って仏壇にあげちゃダメなんだって!!!」と教えてくれ
57歳の娘は「え〜〜っ!?何で?綺麗なのに?ダメなの!?知らんかった〜〜」
昨夜、ツィッター見てて笑ってしまった。
大好きな作家さん「岸田奈美さん」のツイート
おばあちゃんちのお仏壇のお性根抜きをする時のすったもんだが書かれていて、いやあ、笑ってしまった。
まるで自分を見るようで・・・
とはいえ、彼女はまだ30歳。
お若いのに、色々と背負っておられて、現にこの『お性根抜き』という言葉も彼女のツィッターのおかげで知った57歳主婦のワタクシとは格が違います。
(先日の、売買契約時でのお祓い事件も、知識不足によるところが大きいのだとしみじみ反省中)
と、彼女のことを語りだすと長くなるので是非彼女の「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」を読んでください。
今日ワタクシが語りたいのは、「宗教観」(今までも結構語ってますけどね)
我が両親はまったく不信心だった。
そんな親に育てられたワタクシが、熱心な仏教徒になるわけがない。キリスト教に入信するわけがない。新興宗教は認めてすらいない。
かと言って、神様を信じていないわけでなく、やおよろずの神がおられるという、ある意味大きく、ざっくりとした宗教観は持っている。
ただ、何かあった時の(お葬式とか)宗教的なものの知識がなさすぎて、いや、もう、まぢで、お恥ずかしい。
お恥ずかしいを通り越して逆ギレしそうになる。
父が亡くなり、葬祭場の方との打ち合わせで宗教を聞かれ、元気良く「仏教ですっ!」
宗派は?
じょ、じょっ、浄土真宗だっけ?
東本願寺ですか西本願寺ですか?
ひ、いや西本願寺・・・よねぇ?って、かあさん、誰に聞いてるの?
目が泳ぎまくる老母とその息子、娘。
さらには、東本願寺の納骨堂は家の近所だが、西本願寺の納骨堂は遠いと聞くと、頭付き合わせてごにょごにょ相談し始める親子である。
「かあさんは今は元気にしゃんしゃん歩くけど、納骨堂は近いに越したことないんじゃない?」
ってことで「すみませ〜ん、東本願寺に変えま〜す。」と軽く宗旨替えまでしちゃう。
お通夜の時、お父さんが横たわっている枕元に、お線香を立ててくださいと言われ...
1本でいいの?3本?寝かせるもの?真ん中に立てるの?
ままよ!で立てたら、そのあとに葬祭場の方が寝かせてお線香あげてた・・・
(それ以降、毎朝お仏壇には3本を寝かせてあげてるのだが、今、ちょっと検索したら、浄土真宗本願寺派は1本を二つに折って、それを寝かせるとあった・・・何もかも間違っている)
それでも、お通夜お葬式は慌ただしく過ぎていき・・・
あっという間に四十九日。納骨だ。
仏壇に手を合わせて、父の遺影に向かって「じゃあお父さん、行ってくるね〜」と言った後、はっとする。
あたしゃこれからどこ行くの?
お父さんに、行ってくるね〜って言ったけど、お父さんの骨を納骨堂に納めに行くのだ。
「行ってくるね〜」で合ってる???
という思いは、以来、納骨堂に行く時に必ず湧く思いである。
♪私のお墓の前で泣かないでください、そこに私はいません♪と思わず歌ってしまう今日この頃。
わからない。仏壇と納骨堂(お墓)の力関係(←力関係なんてことを気にするあたりが、ダメなのか?)
今日の一枚は、八重の棚田の彼岸花。
つい先日、82歳の老母が初めて知ったという顔で「赤い彼岸花って仏壇にあげちゃダメなんだって!!!」と教えてくれ
57歳の娘は「え〜〜っ!?何で?綺麗なのに?ダメなの!?知らんかった〜〜」
わかります!
我が家も、宗派って、長男の嫁でありながら、浄土真宗と、真言宗と、うちの実家とどっちが、どっちかわからなくなっちゃってる…今日この頃です。
線香の立て方も違うのね?と、ホント‼️勉強になります!
岸田奈美さんのTwitterも思わず笑ってしまいました。
岸田奈美さんの著書を改めて確認し、とても共感を覚えました。
いつも、nさんの記事は、私がフッと感じたり思ったりする事と、何故か重なります。
今回、先日の私の記事で、全て削除した内容を…こちらに残すことになろうとは思いもよらず…😅悩みに悩みましたが、書かせていただきますね。
私の次男は、知的障害を伴う発達障害者です。先日のブロックのお話は、障害者を家族に持つ者の視点で、別な角度からの率直な意見を述べる予定でしたが、考えに考えて…障害も違うし、別にブロックの有無の話ではないつもりだし、その箇所を削除しました。
そして、そのタイミングで、このnさんのblog記事で、岸田奈美さんのご紹介を頂いたので、何だか勝手なご縁を感じたのです。
更に、共感したのは、我が家も、彼が2歳の告知から、療育施設に通わせて、社会性を身につけ、現在、企業就労(飲食チェーン)するまでには、各方面から講演会のオファーがあり、新聞社等からも執筆依頼がありました。
しかしながら、勿論、岸田さんや、nさんのように、文才も能力もないこともありましたが、書き留めていた、ワープロ(懐かしい)が壊れたタイミングと、「積み木崩し」の主人公が、亡くなる時の記事で、「家族のことで印税を稼ぐ親❕」と非難していたこと、当時の長男が、いじめられてた問題も重なり、全て消去したのです。
それでも、数年後、次男が就労してから、何度目かの依頼で、一度だけ、お世話になった発達療育施設の親御さんの前だけなら!と数十人の前で講演会を開いたことがありました。その直後、長男に思いもよらぬことがあり、神様からのやめとけ!のお達しと悟りましたので、その後は、どのような依頼も丁寧にお断りしています。障害を持つ兄弟の心情は、今なお、計り知れない。😢
blogの世界でその事を伝えることが、その長男も含め、我が夫婦の実家が保守的な地方であること、各地にいる主人の実家の親族、従兄弟、再従兄弟…、皆に何らかの影響があっても嫁の立場では、申し訳ないこともあり、控えることにしています。
このblogは、宅建受験で、お世話になった先生のblogへコメントする為に、始めました。
その後、受験生が閲覧しているともわかり、今なお、つたない記事を続けている訳です。
なので、今現在の家族のマイナスなプライベートは、極力触れないようにしています。
また、職場の規則に抵触しないようにしています。
(マスク着けての顔写真出してしまってるし…😅)
結構、色々なことが、特殊な内容なので、特定されやすいこともあるのでした。
そして、どこの家でも重なる時は重なるのでしょうが…私の実家は、本当に、笑えるほど重なりました。
その昔、次男の里帰り出産の為、臨月で、帰省の【当日】に、夫の祖父が亡くなり、続いて、実家の同居の姪(7ケ月)が、髄膜炎で入院し、直後に、実父が倒れて緊急入院、母が見舞いの途中で怪我をし、緊急手術(3人入院)、そのすぐ後、義祖父の四十九日で喪服を持参の夫もビックリの別の、産院で次男出産の3日後に、59歳で他界した父(なので葬儀も法事内容不明)のことも触れられないのは、新聞社に長く勤めていて、やや知られている存在であり、発病から20日後に、あっという間に亡くなったので、名前まで気がつく方がいたら困るのは、実家の兄夫婦と姪の、職業の為でした。
blog投稿当初は、県名も伏せていた時期もあり、とにかく特定を、気にしていました。
兄嫁は、次男の影響もあり、そういう学級を志願して、20年近くになります。
本当は、色んな意味で、ネタの宝庫なんですけどね。
ブロガーさんの中には、お子さまの障害の日々の記録を書いてる方もいらっしゃるので、その是非はともかく、私は!とにかく⬆️の事情から、控えていて、今回、削除したのでした。(言い訳が長い‼️)
更に、唯一行った講演会の直後には、卵巣左右付属部位全摘出手術をしています。(ますます、講演会なんて、止めようと決意!でしょ?)もっと、大変な方もいらっしゃるので、なかなか、伝えられずにいました。
nさんの過去の記事も読ませていただいて、お互いに、身体も大切にしたいお年頃だから、気をつけながら、頑張って生きていく決意も新たにしました。
読書家のnさんの情報で、また、世界観が、広がりそうです。
そして、私にはない、表現力をお持ちのnさんの、blogが、ますます楽しみになりました。
毎日、楽しくおかしい日々の繰り返しを語るのは周りの友人知人のみでしたが、nさんblogだからこそ!初めて、記録を残させていただきました。
長々と、我が事情なんて、どうでもいいお話でしたが、nさんのお人柄に触れ、ついつい、失礼しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。(自分のblogより、長い😆!)
また、耳寄り情報楽しみにしています。
色々なことが胸にストンと落ちると言うのか、色々納得した気がしました。
先日の点字ブロックの件もしかり。
お知り合いの自転車が点字ブロックに引っかかって怪我をされたのを知っての素早い行動。
宅建の試験、その後の資格試験等への取り組みの中でちらりとご子息のため、と言う箇所があり、ワタクシは勝手に浅はかに、フリーターとか派遣とかで不安定なご子息のために最後は開業して息子さんを雇うとか考えておられるのかしらと思ったりしてました。
それから、ワタクシが勝手に師匠と思ってるお義姉さんが、若くで嫁いで来られて、甥っ子さんの影響を受けての支援学級志願されるあたりももう、ただただ尊敬し、そしてワタクシはうなだれます。
ワタクシは姪っ子がダウン症と知り、衝撃を受けたものの、結局のところ何も変わらない関係性のまま今に至る・・・
大変な事は重なるものとは言いますが、何とまあ・・・言葉を失います。
神も仏もいないのかっ!とワタクシだったら罵っていたでしょう(・・・宗教観)
宅建に関する丁寧な説明を読んでいても、ダイエットへの向き合い方にしても、人を惹きつける魅力ある文章、もしご子息たちのことを書かれたら...とついつい期待してしまいそうになります。
しかし、「神さまがやめておけ」と言われているのなら、今はまだやめておいたほうがいいのですね。
何と言うかもう書きたいことが多すぎて、コメント欄での返信ではなく、ブログの日記として書こうかと思ったくらいです。またこの事については折にふれ書きます。
ここを世界への発信の場にしていただけた事、光栄です。
長い、まどろっこしい内容をよくぞ読んで下さいました。
ありがとうございます‼️
そして!!
さすがです‼️
ビンゴです!ナイスです!
長男は、派遣フリーター生活でございます❗️
nさんには、ピタリ賞を差し上げたいと思います❗️
お恥ずかしい話ですが、私たちの教育がなってなかったのだと思います。
我が家は、道徳の授業(精神面のみ)は、自然と培われたのですが、それ以外のことは、一切出来ていません。
障害児の子育ては、色々依頼がかかるほど、頑張ったのですが、健常児は、サッパリダメ親でした。
今なお「障害児の兄」に、しっかりと生き抜く力も与えられておりません。
こんな奴でも、思い出すと小さい頃は、弟の面倒だけは、よく見ていた自慢のいい子でした。
しかし、私たちが、弟を療育という親子で四つに組んで努力を重ね、面倒を見られなくても大丈夫なところまで、育てた頃、長男が中学生の頃から、自分のアイデンティティーを持てなくなり(弟の面倒をよく見るお兄ちゃん卒業!と同時でした。)ヤンキーな道(やっと見つけた自己表現)にどんどん踏み入れて、現在に至ります。
兄にも中学生からは、しっかり向き合い、他所のお子様を含めて指導するようにしていたら、仲間の子供からは、崇められている私でしたが、本人は、こんな私が嫌で、数年前に、出て行きました。
私が、宅建の受験生となり、少しずつ、近づいて来て、遂に一緒に暮らしています。(コロナもあり、ほんの少しの賃料のみで居候してます。)
子供の事は、いまだにネタには、尽きない我が家です。
でも、障害児の兄弟の気持ちを慮ることもなかなか出来ずにいます。
nさんの姪っ子さんへのお気持ちもとても深く伝わりました。
我が子ですら、どうしたものかとも思えることですものね。
過去に、色々重なったろくでもない平成六年は、生まれ変わりの次男の子育てで、全て前向きになれたのです。
今は、長男に対して、何とか何とか…優しく!と日々、奮闘中です。(イチイチ腹を立てるのを抑える努力中)
神様からは、障害児を大きくしたら、終わりではない!ということの教えと思っています。
しかも、次男ですらも、色々なことをやらかしてくれるので、ぐったりする暇もありません。
このblogの世界で、自分と向き合える事が出来て、nさんとの出逢いもあり、とても、ありがたく、感謝申し上げます。
また、お邪魔することがあるかと思いますが、今後とも、どうぞ、よろしくお願い致します。