2月3日(日)晴れ
ほぼ日刊イトイ新聞に「明るい家族相談室」というコーナーがあり
ヒマに任せて読んでみたらおもしろかった。
そのコーナーがおもしろいというよりも、その回答者がおもしろい。
さかのぼって、彼女たち(回答者は関西の姉妹なのだ)の関わった、前回のコンテンツも読む。
これがまたワタクシのツボにはまる。
っていうかこの山田さん、ワタクシの関西の友人みっちゃんが名を変えて書いてるんじゃないか?と思うほど
大好きだったおもしろ関西人みっちゃんちの家族の話のようだ。
関西の家族って、みんなこんな感じなのか?
あまりに面白過ぎたので、このコンテンツで紹介されている山田かおりさん著の「株式会社家族」を
図書館からお取り寄せ。
先日銀座へ行く途中の電車の中で読み始める。
ダメですっっ。
いきなり吹きだしそうになり慌てて本を閉じる。
気持ちを落ち着かせてまた開くのだが、同じところで笑いがこみ上げてきて
結局電車でこの本を読む事は断念した。
この苦しみは、中学の夏期講習のための南国バスの中で谷村新司のエッセイ集を読んだ時と
短大の時、嵐電でサザンの関口ムクちゃん著の「突然ですがキリギリス」を読んだ時以来だ。
あら?ワタクシって、若い頃は結構こういうのを読んでたんだ。
エッセイ好きは昔から変わらないけど、ゲーノー人とかミュージシャンとかのエッセイとか話題本は
とんと読まなくなったな。
と、話を戻して・・・(思い出話になると長くなるよ!気をつけて。)
この山田さんちは、両親と姉妹の4人家族。
愛すべきはおとうさんのキャラクター。
でも、自分のおとうさんだったらちょっとイヤかなと思うが、この姉妹の父を見る目は優しく温かい。
おかあさんは、無類の動物好き。
こういうところが、友人みっちゃんのおかんを思い出させるのだ。
みっちゃんのおかんは、水道メーターだったか、電気だったか忘れたが、とにかくそういうのの検針のパートをしてて、
その仕事でいろいろ動き回ってはいろんな動物を拾ってきた。
一度は、明らかにどこかの金持ちが飼ってるであろう高級小型犬を拾ってきて
「捨てられとったから拾ってきてん。可哀想になあ。こんな可愛いのに。」ってなことを言ってたらしい。
「ただ逃げ出しただけで、今頃飼い主は必死に探してるよ」と説得して、拾った近くまでまた連れて行って
無事に飼い主に返したらしいが、おかんは不満げだったらしい。
動物好きといえば、九州の友人しょーこさんの母上も激しかった。
12匹くらい猫を飼っており、裏山から下りてくるたぬきの餌付けにも成功していた。
ワタクシは、保育園児だった娘を連れて、夜、そのたぬきを見せてもらいにお邪魔したこともある。
そして、ワタクシが一番感動し、でも決して真似できないと思ったのは・・・
仕事からスクーターで帰ってくる途中、たぬきとかの死体(車に轢かれて)を見かけると
足下に乗っけて連れて帰り、自宅の庭に埋葬してあげるらしい。
ぺったんこになったものも、引きはがして連れて帰るらしい。
死体が怖いワタクシは、その話を聞き「これぞ真の動物好き。あたしゃ軽々しく動物好きと言うのは控えよう。」と思ったほどだ。
ワタクシ、『無類の動物好きの母親に育てられた娘さん』というのが好きなのかも。
少し母親よりは冷静で、そんな母親を客観的に見てて、でも基本動物が大好き。
みっちゃんもしょーこさんも、おもしろエピソードをたくさん持っていて
ワタクシは彼女達がする家族の話が大好きだった。
彼女たちの話を、学校や、職場で、ゲラゲラ笑いながら聞いているような
そんな時を思い出させてくれる「株式会社 家族」であった。
ほぼ日刊イトイ新聞に「明るい家族相談室」というコーナーがあり
ヒマに任せて読んでみたらおもしろかった。
そのコーナーがおもしろいというよりも、その回答者がおもしろい。
さかのぼって、彼女たち(回答者は関西の姉妹なのだ)の関わった、前回のコンテンツも読む。
これがまたワタクシのツボにはまる。
っていうかこの山田さん、ワタクシの関西の友人みっちゃんが名を変えて書いてるんじゃないか?と思うほど
大好きだったおもしろ関西人みっちゃんちの家族の話のようだ。
関西の家族って、みんなこんな感じなのか?
あまりに面白過ぎたので、このコンテンツで紹介されている山田かおりさん著の「株式会社家族」を
図書館からお取り寄せ。
先日銀座へ行く途中の電車の中で読み始める。
ダメですっっ。
いきなり吹きだしそうになり慌てて本を閉じる。
気持ちを落ち着かせてまた開くのだが、同じところで笑いがこみ上げてきて
結局電車でこの本を読む事は断念した。
この苦しみは、中学の夏期講習のための南国バスの中で谷村新司のエッセイ集を読んだ時と
短大の時、嵐電でサザンの関口ムクちゃん著の「突然ですがキリギリス」を読んだ時以来だ。
あら?ワタクシって、若い頃は結構こういうのを読んでたんだ。
エッセイ好きは昔から変わらないけど、ゲーノー人とかミュージシャンとかのエッセイとか話題本は
とんと読まなくなったな。
と、話を戻して・・・(思い出話になると長くなるよ!気をつけて。)
この山田さんちは、両親と姉妹の4人家族。
愛すべきはおとうさんのキャラクター。
でも、自分のおとうさんだったらちょっとイヤかなと思うが、この姉妹の父を見る目は優しく温かい。
おかあさんは、無類の動物好き。
こういうところが、友人みっちゃんのおかんを思い出させるのだ。
みっちゃんのおかんは、水道メーターだったか、電気だったか忘れたが、とにかくそういうのの検針のパートをしてて、
その仕事でいろいろ動き回ってはいろんな動物を拾ってきた。
一度は、明らかにどこかの金持ちが飼ってるであろう高級小型犬を拾ってきて
「捨てられとったから拾ってきてん。可哀想になあ。こんな可愛いのに。」ってなことを言ってたらしい。
「ただ逃げ出しただけで、今頃飼い主は必死に探してるよ」と説得して、拾った近くまでまた連れて行って
無事に飼い主に返したらしいが、おかんは不満げだったらしい。
動物好きといえば、九州の友人しょーこさんの母上も激しかった。
12匹くらい猫を飼っており、裏山から下りてくるたぬきの餌付けにも成功していた。
ワタクシは、保育園児だった娘を連れて、夜、そのたぬきを見せてもらいにお邪魔したこともある。
そして、ワタクシが一番感動し、でも決して真似できないと思ったのは・・・
仕事からスクーターで帰ってくる途中、たぬきとかの死体(車に轢かれて)を見かけると
足下に乗っけて連れて帰り、自宅の庭に埋葬してあげるらしい。
ぺったんこになったものも、引きはがして連れて帰るらしい。
死体が怖いワタクシは、その話を聞き「これぞ真の動物好き。あたしゃ軽々しく動物好きと言うのは控えよう。」と思ったほどだ。
ワタクシ、『無類の動物好きの母親に育てられた娘さん』というのが好きなのかも。
少し母親よりは冷静で、そんな母親を客観的に見てて、でも基本動物が大好き。
みっちゃんもしょーこさんも、おもしろエピソードをたくさん持っていて
ワタクシは彼女達がする家族の話が大好きだった。
彼女たちの話を、学校や、職場で、ゲラゲラ笑いながら聞いているような
そんな時を思い出させてくれる「株式会社 家族」であった。