パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夏休みに学んだ事

2007年09月07日 | Weblog
9月7日(金)曇り
関東を襲った台風でしたが、我が家にはあまり影響なし。
いや、今日宇都宮へ行かねばならない夫は、今朝ヒジョーに影響受けてましたけど・・・
あ、娘も、二時間遅れて登校するようにとの連絡網が回ってきたおかげで
9時までぐーぐー寝てましたけど・・・
母にはあまり影響無しでありました。
強いて言うなら、前日必死にベランダの鉢植え等を部屋に入れたりの
影響はあったな。
おかげでベランダが綺麗になったのでちょっとうれしいくらいだ。
マンションは一軒家や、極ボロ市営住宅と違って、雨戸もないくせに(まだ言ってる)風の音とかがあまり気にならないのはいいね。
いや、違うか。
母娘二人のときは気になって気になってしょうがなかった強風だけど
夫がいるから恐怖心とか不安とか全く感じないから気にならないんだねきっと。
そんな頼りがいのある夫のおかげの話もうひとつ。
昨日帰宅した娘が、得意げに夏休みの理科の自由研究を見せる。
評価がついて返却されたらしい。
30点満点で見事30点!
去年は10点だったのだ。
すごい大躍進ではないか!
夏休みも終わりに近づいた頃からとりかかった自由研究。
毎年の事ながら、母をイライラさせてくれた。
面白そうなことなら手も出し口も出す母であるが
夫は「子供の宿題に親が関わるなんて!」という姿勢であった。
だんだん「ウケ」狙いでは通用しなくなると、とたん母は「し~らない!」
娘は夫に泣きつく。
娘がネットで検索してきた「皆既月食」を、通り一遍ぺろんとしたレポートに
まとめあげる。
もうタイムリミットギリギリなのであるが、夫からダメ出し連発である。
娘としては、提出さえすればいいわくらいに考えてるので
ダメ出しされるたびにものすご~く不機嫌になり態度も悪い。
もしこれが母であったなら
「その態度は何っ!?
教えてもらってるくせに、そんな態度とるなら、もう知らないっっ!」と
怒鳴り、大げんかになるのは必至。
今回も、そういう光景を横目で見ながら、夫に
「もうほっときなさいよ!あんな態度とるなんてけしからん!」とけしかけたくらいだ。
しかし夫は「ここが踏んばりどころだよ。
いい加減なものを提出するか、
最後まできちんとまとめあげるか。」と言い、
何処から持ってきたのかわからないような資料はすべてボツ、
文献は出どころのはっきりした、なるべく公的機関が出してる物を使う、
読んで丸写しもダメ、
ちゃんと自分の言葉で書く・・・などなど厳しくチェックしていた。
動機やまとめの文章が、理科的というよりも
国語的な感じなのが、娘らしくて笑えるが
まとめの最後の部分に
「資料によると、次の月食は2008年8月17日、
ちょうど一年後だ。
その頃私は受験生・・・どんな気持ちで月を見上げているのだろう。」とあり、
母は少ししみじみしてしまった。
頑張れば頑張っただけの評価が出る事を、娘も学んだだろう。
そしてここだけの話、安易な方へ安易な方へと流れつつあった妻も
学びました・・・
コメント
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