やる夫「あ、ありのままに起こったことを話すぜ!
俺は会社で仕事をしていたと思っていたら何時の間にか嶋田繁太郎になっていた!
な、何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのか分からなかった……っ!!
というか、なんで架空戦記では無能とか大艦巨砲主義だとか散々な評価をされている嶋田なんだ!!?」
やる夫「しかも幕末あたりから歴史がかなり違う、というか大久保利通や坂本竜馬が健在ってどういうことだお」
ヤン「国務大臣が天皇を輔弼して軍の編成を行う。
また陸海軍大臣は基本的に軍務経験者が就くが、その席が空白の場合は総理大臣が兼任できる。
内閣総理大臣は大本営の一員、ゆえに軍部の暴走も許さないし、私は許すつもりはまったくない」
やる夫「で、坂本竜馬は世界を回った後に三菱財閥を設立。
けど本人は経営に関わらず、半官半民の傭兵部隊を『海援隊』を率いる、か。どこの蒼海の戦記だお?」
やる夫「そして日清戦争は史実以上の大勝利を挙げて賠償金を実に5億円の賠償金を清から分捕っているし」
セイバー「台湾と海南島は割譲。威海衛は租借、それから五億円の賠償金。破ったら違約金ですからね」
中国「ぐぬぬぬぬ」
中国「ちっ、後で覚えていろよ小日本め」
くま「くまー?遼東半島を寄越すクマー!文句は一切聞かないくまー!」
中国「ふぁ、ちょ、おま!?あそこを譲歩すると違約金が!」
くま「聞かぬくまー!」
セイバー「約束、破りましたね?」
やる夫「史実では三国干渉の原因となった遼東半島は『非武装化及び他国に租借又は譲渡しないこと』を条約で約束。
破ったら1億円の違約金を払うとなっていたけど、史実と同様に、ロシアの圧力で遼東半島はロシアに渡さざるを得なかったために清は1億円の違約金を日本に支払うはめになったを」