二次元が好きだ!!

SSなどの二次創作作品の連載、気に入ったSSの紹介をします。
現在ストパン憑依物「ヴァルハラの乙女」を連載中。

おススメSS [ネタ]ストライクウィッチーズ バルクホルンの降る夜に

2011-02-23 21:45:38 | おススメSS

[ネタ]ストライクウィッチーズ バルクホルンの降る夜に

バルクホルンお姉ちゃんが現実世界にやって来る話。
創作世界⇒現実の数少ない作品でまだ始まったばかり。
ネウロイと戦うことになるのか、日常系ほのぼのなのか方針はまだ分からない。

今後に期待しよう


評価

評価段階ABCD
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おススメSS [ネタ}銀河凡人物語~僕は門閥貴族でフレーゲル~(原作:銀河英雄伝説)

2011-02-23 19:46:40 | おススメSS
[ネタ・完結]銀河凡人物語~僕は門閥貴族でフレーゲル~(原作:銀河英雄伝説)

原作:銀河英雄伝説でラインハルトを敵視し、
門閥貴族らしく三下キャラで最後は味方から撃たれて死亡するハズのフレーゲルに憑依する話。
チートもなく、某凡人のブ●ンのような人望もなく真に凡人のまま死亡フラグ打破を目指す。

本作品の特徴として先の読めなさがあり、
キルヒアイスが初っ端から死亡したり、ヤンがデビュー戦で戦死するなど原作者並みに殺します。

逆に原作で日の目を見なかったキャラが大活躍し、オフレッサーの原始人が主人公の必殺技になります


評価S

通常評価段階ABCD
完結作品S 


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「アフリカの弓兵 Ⅱ-Ⅰ」 (ストパン×Fate)

2011-02-22 02:45:11 | 習作SS
陸軍省に現役復帰を願い出てからしばらくして
現役復帰の命令書と私宛の荷物が届いた事を受けた。

知り合いから港に私宛の荷物が届いたことを受けて、
悪態をつきながら来ると荷物の日陰に隠れた一団がいた。

彼らの格好はカーキー色の制服に襟元にある赤い階級章。
あれはまちがいなく我が扶桑皇国陸軍のもの。

この暑い中ちゃんと休ませるとは、
精神論大好きな陸軍にしてはめずらしい。指揮官は一体誰かしら?

「誰か?」

む、歩哨に呼び止めれた。
ま、全身布で覆っていたら当然の反応ね。

久々に軍隊の空気を実感。
こちらからスカーフやらゴーグルを外して、
陸軍省から届いた手紙を見せる前に奥に座っていた少女に呼び止められた。

「あら?貴女。
 もしかしてあの加東かしら?」

呼び止めた人物はツインテールの育ちのよさそうな少女で、
カーキー色の軍服に同じ色のニーソックスを履いていた。

ややクセ毛がある黒髪だがそれでも魅力的で、
意思の強い青い瞳といい世間一般では間違いなく美人と評される人物がいた。

まあ、ウィッチは皆美人が相場だけどね。
と、それより。

「ええ、そうです。
 そういうあなたもウィッチですか?」

「はい、申し遅れました。
 自分は扶桑皇国陸軍アフリカ派遣独立機械化歩兵中隊に
 本日配属された遠坂凛中尉であります。」

独立機械化歩兵中隊?
ああ、衛宮さんのことか。
ということは彼女は補充ということか。

「それともう一人新たに派遣された――こら起きなさい。」

遠坂さんは脇においてある布の塊に話しかけた。
うん?なにこれ?

「あ・・・あああ!!すみません!
 わたしは扶桑皇国陸軍アフリカ派遣独立中隊所属、稲垣真美軍曹であります!」

あわててそれは敬礼を私によこした。
答礼して彼女を見るとかなりちっさい子のようだ。

「彼女は本日より加東大尉が指揮する独立飛行中隊に所属していただきます。」
「はい、大尉?それに飛行中隊?指揮?」

遠坂さんの言葉に思わず間抜けな声を出してしまった。
いや、現役復帰でいきなり前線勤務で指揮官なんて予想外よ。
せいぜい本国で教官でもするか思い込んでいたのに。

「えっと、それ本当?」
「それ以外の命令は受け取っておりません。」

うわぁ、これだと現地司令官は私になるのか。
投げっぱなしもいい所よ。

遠坂さんは衛宮さんに従うだけでいいけど、
私はこれから物資やらなにやら自分で整備しなければならないわけね。
考えると面倒な上に頭が痛くなりそう。

「ところで、加東大尉殿。」
「何かしら?あと、私のことはべつにケイって呼んでいいわ。」

にこやかに笑みを浮かべている遠坂さん。
けど何故に黒い瘴気が見えるのかしらん?

「白いのっぽの女たらしを見ませんでした?
 やたら親切で、やたら自分で全部背負おうとする大馬鹿娘なのですけど。」

「・・・・・えっーと。」

あるぇー。
遠坂さん笑顔が怖いですヨー。
それにその特徴はもしや衛宮さんのことですか。

「むう、加東か、久方ぶりだな。
 どうだまたティナ――マルセイユの所に・・・え?」

「え?」

「うん?」

振り向くと肌が前よりさらに黒くなった衛宮さんが茫然と立っていた。
彼女の視線は私の後ろに―――いつもクールな彼女がそんな状態に追い込んだ原因に向けられていた。

「すまん、私は忙しいからまた今度・・・。」
「見つけたわよぉぉぉぉぉおぉぉ!!!」

えみやしほはにげた!
しかしアカイアクマからのがれられない。

「つっかまえたわよ~。」
「いや、君はだれカナ?」

だらだら冷や汗を流す衛宮さんに、
肉食獣よろしく獲物を捉えた笑みを浮かべる遠坂さん。

「へー衛宮さんって、
 私とあんな事やこんな事をした関係なのに忘れるなんてひどいわね。」

「あ、あんな事な関係・・・遠坂さんと衛宮大尉はあんな関係・・・。」

「いや待て、凛!
 誤解を引きよせる発言はやめてくれ!!」

あー稲垣軍曹の顔真っ赤だわー。
それと、何名かの男衆はちょっと前かがみ・・・粛清ね。

「何?
 じゃ私に桜、藤村先生、イリヤを置いて勝手に軍隊入って。
 一人で英雄サマになって、ずっと戻って来なくどれだけ心配させたかアンタわかっているの?」

「・・・・・・・・・。」

辺りはシン、と静まる。


「桜は泣くわ、イリヤは志保と会う!とか言って出てゆくし、
 挙句の果てに帰るとか言っておきながら、アンタはこの地の果てのアフリカに行っちゃうわもう――――。」


彼女は悲しげに顔を俯き衛宮さんの胸もとに顔をうずめて、衛宮さんを見上げ。


「ぶ・ち・こ・ろ・し・確定よね。」
「               」

・・・あれ?

「それともブッ血KILLの方がよかったかしら?」
「凛だから、その・・・。」

なぜかしら、
耳と尻尾を下げて後退する犬にネズミを前にした黒猫に見える気がする。



「上等よ、皆の分を含めてたっっっっぷりお話しようか。」



その後はまあ、何。
語る必要もない結果が生まれた。

そして、わかったのは又クセの強い人物が私の前に現れたこと。
マルセイユや衛宮さんといいしばらく退屈せずにすみそうだ。



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皇国の守護者<凡人編>~若菜大尉かよ! (皇国の守護者)

2011-02-20 06:45:18 | 習作SS
どうしてこうなった。
どうしてこうなった。

髭のおっさんの演説をぼんやり聞きながらクソ寒い大地に立っている。
カイロなんてないから腹は冷えるしそれこそ○○は縮みあがっているし。


さて、私には前世という経験がある。
お約束的展開としてここを創作世界と認知できる現実世界からきた。
転生トラックにはねられず、普通に寝て起きて過ごしてはずなのに気がついたらこのありさまだった。

この世界の住民でないと確信した10歳の誕生日。

その日以来<原作>でいきなり無能な上に、
無様に死にさらすキャラが自分だとわかってから死亡フラグを回避すべく考え実行した。


そうだ軍人でなきゃいいんだよ。
学者になりゃいーじゃん。


そんなわけで学者になるべく前世では考えられないほど勉学を磨いた。
幸い一度人生を経験したから『勉強の仕方』というのがわかっていたから結構いい結果がだせた。
後、自分がいかにできる子かアピールして、軍人以外の道に進みたいと日ごろから言ってみたりした。

皇国の将来は魔王様に任せておいて自分はのんびり過ごさせてもらうか。


そう考えていた時期がありました。


何やら貴族サマの義務だがなんだかで結局軍隊に送られてしまいましたとさ。

しかも原作と関係する剣虎兵学校に入れられ、
おまけに大学相当の学力があったせいで将来有望の軍人になれるから経験積めとか言われて北領行きですよ。


「どうしましたか中隊長殿?」

「いや、別に何も、」

そしてボクの横には顔つきが悪い士官。
例の魔王様がいる。


ほんとどうしよう・・・。


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Dead Space×とある魔術の禁書目録  神裂火織Ⅰ-Ⅰ (修正)

2011-02-18 20:59:14 | 習作SS
黄泉川が救援部隊の一人として来る少し前。

地下10層で構成された第22学区の第3層に彼女はいた。
彼女はとある事件で学園都市に立ち寄りかつての仲間と共に巨大な敵を打ち破った。

そのままイギリスへ戻るはずだったがしばらく少なからず傷を負ったので
学園都市でも銭湯や温泉があるここ22学区でかつての仲間とともに傷を癒していた。

そしていよいよここから離れようとした時、異変が起きた。
一体何が起こったかわからない、しかし彼女たちがとるべき道は決まっており、

彼女、長い髪のポニーテイルの女性、神裂火織は刀を振っていた。


「おぉおぉおぉぉおおおおおお!!!」


腹の底まで響く咆哮と共に、身の丈以上はある刀を振い『奴ら』は吹き飛ぶ。
あるいはその場でバラバラにされ、次々に解体されてゆく。


―――オオオォォオオオオオオ


もし彼女の相手が人ならば躊躇したであろうが、彼らは違った。
かつては人であったが今は人でない『何か』に変身を遂げた彼らに恐怖という感情はない。
見た目もかろうじて人の形を保つ部位こそあるが、かえって嫌悪感を増すだけ。

全体的に風船のごとく醜く、膨らんだ身体。
巨大なカマキリの鎌のように変形した腕。

まるで、死体が直接腫瘍に変形した彼ら。
もはや人間としての理性の欠片もなくただ本能赴くままに神裂を襲う。


「アアアアアアアァァァぁぁぁ!!」


が、彼女の『聖人』の力をもってすればなんてことはない。
またもや襲いかかってきた彼らはバラバラにされてゆく。

「~~~~~~っ!!」

しかし、神裂の内心は決して楽観視していない。
いくらザコとはいえ相手の数が多すぎるからだ。
この場には増えつつおおよそ100体以上の彼ら。全体にして数万以上もの彼ら。

聖人といえども精神力の限界、体力の底はある。
こうも数で押されるといつかは彼ら側になるだろう。

だが、これを避ける最良の手段として、
聖人の力で隔壁ごとぶち抜いて逃げることもできなくはないが、

「・・・・・・救われぬ者に救いの手を。」

かつて所属した組織が掲げていた理想。
そこを去って行ったがその精神は今も神裂の行動理念である。

後ろには生存者たちが退避している最中。
彼女はその時間稼ぎをしなければならない。

自分だけ逃げることなどできない。
幾度も助けてもらってばかりの、右手以外はどこまでの普通な高校生に顔向けできない。


「さあ、かかってこい!この化け物ども!
 この神裂火織、聖人である私を倒して見やがれ!」


直後アスファルトがめくれ、散弾と化す。
あらかじめ地面に張りつかせた極細の鉄糸がアスファルトを一気にめくったのだ。
たじろいだ所を一気に切り込み次々に血祭りにする。

(しかし、一体どこの外道がこんなことをしでかした?
 『奴ら』は何かに操られ、変異したのは確かですが、魔術的な痕跡、呪いの類はほとんどない。)

七天七刀を振い61体目の『奴ら』を倒しつつ思考する。

(そう、魔術でない。かといって詳しくないとはいえ科学的でないと言い切れる。
 『どちらでもない何か』が確かに操っていることだけはわかる。)

世界で数えるほどしか存在しない聖人の一人。
神裂火織という人間はそう定義づけられるが同時にかつて天草式十字教のトップという顔があった。
魔術結社の一つのトップということは魔術としての知識が人一倍深いことを示し。
神裂は誰よりも早くこの異常事態の異質性に感づいた。

(『どちらでもない何か』が発する力は下の方から感じるので・・・大方最下層に『何か』があるのでしょう。)

「七閃」で最後の10体ほど纏めてバラバラにして全滅したので、辺りが静かになった。

「女教皇<プリエステス>!準備が整いました。急いで退避を!!」
「香焼!わかりましたすぐに向かいます。」

聞き覚えのある声を聞き思考を切り替えすぐに向かう。
天草式の仲間の一人が神裂が来るのを確認するとすぐに誘導を開始した。

「全員、軌道車両<トラムステーション>に乗りました。女教皇が最後です。」
「御苦労です。それと負傷者は?」

二人は廃墟となりつつある街を走り抜ける。

「かすり傷程度です。
 収容した一般人も今は落ち着いています。
 しかし、女教皇。この現象は一体何なんでしょうか?こんなことができる魔術なんて、」
 
「香焼、おそらく魔術や霊装が原因ではありません。
 別に結界の類は張られていないようなので出ようと思えば出れるでしょう。」

魔術的にとじ込まれた小世界で、永久に出れない。
そう最悪の結果を覚悟していた香焼はその言葉を聞きほっとする。

「ただ、これを止めるにはここの最下層まで降りなければならないでしょう。
 今手持ちの霊装でそこまで辿りつけるかが問題で、私一人だけではもしかすると―――。」

やはり厳しいかも、と言い終える寸前。
香焼の手に嘔吐物がかかりジュウジュウ音を上げ手が腐食した。

「あ・・・?ああぁぁぁっぁあああああ!!?」
「香焼?・・・香焼!!」

転びそうになった香焼を受け止める。
攻撃を受けた右手はすっかり骨が露わになっており、香焼はその痛さに顔を歪める。
神裂はそれを見て自分の不甲斐なさに怒りを抱くと同時にこれをしでかした敵性に視線を向ける。

「貴様かぁぁぁぁぁあああ!!!」

たったひと足で右手10メートルの路地の入口に潜んでいた『奴ら』を両断する。
左右にまっ二つに割れたそれから汁があふれ出て、神裂はその危険性を直感で感知し下がる。

「腐食性の液体ですか・・・さっき来たのにはいなかったはず。まさか進化しているとでも?」

飛び散った液体が金属にかかり腐食してゆくさまを見て呟く。

「あ・・・女教皇。」
「片づけました、そうですね。香焼、私が運びましょう。その方が効率的―――。」

神裂が振り返ると香焼の後ろに『奴ら』はいた。
この瞬間まで神裂は気付かなかった、香焼も気づかなかった。

「こ・・・!!」

神裂の手が動いた時は遅かった。
なぜそこにいるという記憶を探るとその位置に『奴ら』は死んでいたはずという答えが返る。

つまり、単純に『死んだふり』をしていたからだ。
これだけ血と煙が充満している空間で気配の探知が鈍って当然。

だから見逃し、彼を殺したのだ。



「こ、香焼ィィィィィィィいいいいっっ!!!!」



彼女の仲間が死んだ。
コメント (1)
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