二次元が好きだ!!

SSなどの二次創作作品の連載、気に入ったSSの紹介をします。
現在ストパン憑依物「ヴァルハラの乙女」を連載中。

おススメSS 大日本帝国次元戦記

2015-07-28 22:27:03 | おススメSS

大日本帝国次元戦記

7年も前のリリカルなのはものSSで人を選ぶネタですが紹介します。
第二次世界大戦でアメリカはフィラデルフィア実験により時空遡航技術を手に入れて弧状列島ごと次元の彼方に飛ばす。
かくして地球はアメリカによって統一されたが、大日本帝国は滅亡しておらず次元の彼方の惑星に飛ばされていた。

ダース単位の奇跡を得てようやく国家として生存し、やがて宇宙。
そして次元世界へ歩み出した所で帝国は時空管理局と名乗る組織と遭遇し惨敗を喫してしまう……。

このSSは昔流行した管理局アンチ系に属するものですが、
人物描写がなく状況説明に徹しているためかあまり嫌悪感を覚えることはありません。
端的に言えば火葬戦記のような感じで読む人を選ぶかもしれませんが読んでみると意外といけるかもしれません。


新暦75年、JS事件終結後の調査により時空管理局はスカリエッティ一味に大日本帝国の支援があったと断定、時空管理局と大日本帝国は完全な対立状態に陥った。

時空管理局上層部は大日本帝国とスカリエッティの繋がりを強調する一方、
最高評議会や地上本部との関連を隠蔽することによって自己保身を図ったのだ。
ただし、大日本帝国とスカリエッティの間にある種の協力関係があったことは事実であり、
当初は死傷者を極力出さない方針だったスカリエッティがその方針を転換しミッドチルダの民間人とインフラを激しく攻撃するようになったのは帝国の影響といわれている。

この時点で管理局は帝国の脅威を大きく見誤っていた。
管理局の認識では帝国の軍事力は半ば解体されており、問題はいつ直接統治下に置くのかという問題であった。

帝国は己の能力をほぼ完全に隠しきったのである。
新暦75年12月1日、大日本帝国は御前会議にて開戦を決定。
新暦75年12月7日、帝国軍は赤城型強襲揚陸艦6隻を中心とする48隻の艦隊で時空管理局本局を奇襲、戦争が始まった。














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皇国の守護者<凡人編>~若菜大尉かよ! 3話「もう一度逃げるぞ!」(皇国の守護者)

2015-07-27 22:15:42 | 習作SS

帝国の騎兵に中央突破された結果、皇国は敗走。
大半の兵士が銃を捨て、北領の最南端北美名津浜に逃げた。

そんな中で比較的秩序を保って後退できた近衛衆兵第5旅団。
そして早期に撤退を開始した我ら独立捜索剣虎兵第11大隊も重装備を失わずにほぼ無傷で後退に成功。

そのため私が所属する大隊は原作通り皇国軍の尻を守る盾。
つまりは最も名誉であり、かつ困難で厄介極まりない任務、遅滞防御の任務を言い渡された。

で、私が率いる中隊はまさにその最前線にいるわけだ。


…………だれか変わってくれないかなー?


特に今こっちに来ている魔王様とかに。

「中隊長、猫が見つけました北北西、街道上に帝国軍です」

「ん、ご苦労。ここまで来る帝国軍は騎兵だけ、
 剣虎兵の鼻で馬を察知するとなると距離は15里、だとすれば…」

「半刻で視認できるでしょうね、中隊長殿」

先任下士官の猪口曹長が言葉を続けた。
うん、そしてここまで偵察に来る騎兵は最低でも中隊単位で動いているはず。
つまり約200騎の騎兵を私は半刻以内に視認してしまう。


「どうしますか、中隊長?」


新城中尉がこっちに尋ねる。
そのさいやや表情がなんというか、挑発しているようだ。
本人はその気はないだろうけど…おまえそんなのだから大隊の将校団からハブられるんだよ…。


「決まっている。まずは大隊に報告、そして逃げる!」


敵情収集という任務は帝国軍が接近しているという事実が判明した以上、任務は果たした。

一戦してより詳しく敵情を探るのもありだがお断りだ。
というかここで若菜がしなくてもいい事をしたせいで死んだターニングポイントだし!

加えてウチの中隊とほぼ同数の敵と支援なしにやり合うなんてまっぴら御免だ。
私の指揮能力なんて凡人に過ぎないし、ましてや攻撃力が高い騎兵との戦いなんてなおさらだ。

「と、いうわけでもう一回逃げるぞ。
 騎兵と殴り合いなんて私は死んでも御免だからな」

「はい、了解しました」



この後導術から大隊の許可を得て我が中隊は後退を開始。
かくして若菜の死亡フラグを見事に叩き割った私だが困難はまだまだ続く。















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皇国の守護者<凡人編>~若菜大尉かよ! 2話「よし、逃げよう!」(皇国の守護者)

2015-07-26 16:16:39 | 習作SS

さて、原作では魔王最初の犠牲者(主人公に対する反発ゆえの自爆だが)で、
漫画版でもその点は忠実に再現されており、ひょうたんな容姿をしたキング・オブ・モブ!

その名も若菜大尉!そしてそれが今の自分である、はははワロスワロス……。

いやさ、それなりに努力はしたよ、うん。
勉強も訓練もちゃんとやっていたし実戦では特に、
よく新城中尉の進言を受け入れたり、よく新城中尉の言うことを聞いたりしていたし。

え、主人公頼みじゃねーかって?
いえいえ、有能な人間を有効活用しているだけですよ。
お陰さまで周囲からの評価はそこそこ話が分かる将校になりましたよ。

でも威厳がないんだなー。
魔王様のように怖い顔ならともかく若菜だし、しかたがないね。


「敵騎兵が中央突破した模様!」


まあ、そんな過去の努力もこの天狼会戦では無意味だったみたいだ。
帝国語の雄叫びに響く馬蹄の響きからして皇国の勝ちなんて言えないしね。
くそ、私みたいに変化があるのだからあるいはと、期待していたけど、ちくしょう。

「中隊長殿」
「何か、新城中尉」

頼れる魔王様、お願いプリーズ。
頼むから吉報であってくれ。

「大隊本部から撤退命令が届きました」

よし、キタコレ。
ふふふ、もしもの保険として撤退準備を大隊に進言しておいたがうまくいったようだ。

「では予定通り撤退にかかれ」
「は、」


でも細かい準備とかは兵站将校殿である魔王頼みだけどな!



かくして、我ら独立捜索剣虎兵第11大隊は重装備も失わず無事戦場から離脱した。









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朝食 手作りピタパン、豆カレー

2015-07-21 21:36:02 | 日常



ドライイーストと小麦で作った手作りのピタパン。
そして、作りおきしておいた豆カレーをはさんでみました。

パンは小麦粉にイーストを混ぜた上で水を加え、
捏ねて空の炊飯器で熱して発酵すること40分と手間がかかりました。



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【1発ネタ】提督たちの憂鬱SS 「辻正信が鎮守府に着任したようです」

2015-07-19 06:18:33 | 日常
【1発ネタ】提督たちの憂鬱SS 「辻正信が鎮守府に着任したようです」




「提督たちの憂鬱」の二次創作、「辻正信が鎮守府に着任したようです」を動画で再現してみました。
たった1分30秒しかない上にあまり出来が良いわけではありませんがぜひみてください。










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