銀さんのお嫁さんは艦娘でした
艦これ×銀魂という想定外のクロスオーバー作品です。
しかもあの天パがよりにもよってロシアの某戦艦とケッコンカッコガチという話です。
SSの構成として基本ノリは銀魂のギャグ時空で話は進みます。
始まってから一か月経過しておらず今後のさらなる連載に期待できます。
ぜひ見てください。
「まぁ、私が惚れたのはそこだけじゃないさ。こいつは普段こんなチャランポランだが、優しくて、強くて、誰よりもお人好しで、他人の為にすぐ命を投げ出す。全く、Дорогойは知り合ってすぐの者も大事な者の中に入れてしまうんだからなぁ、無茶するなと言う本人が一番無茶をする始末」
「グッ!」
銀時は最後の言葉が結構心に響いたらしく、苦しそうに胸を押さえる。
そんな銀時を見たガングートは笑いながら
「だがな、それをすべてわかった上で、私はこいつと結婚したのさ。だから
こんなチャランポランな夫とチャランポランな嫁だが、これからもよろしく頼む」
ヤベエエェェェェェェエエエエエエエ!!!!!!
マジでか!? マジでか!?
もう思った以上にベッタベッタのベタ惚れだったアァァァァァァアアアア!!!!!!
なんかクールな人かと思ったら物凄く銀さんにベタ惚れだったアァァァァァァアアアアァァァァァァアアアア!!!!!!
「(銀魂どこいったあアァァァァァァ!?
頼むからいつもの乗りに戻ってきてくれぇエエェェェェェエエエエ!!
肝心の主人公が顔どころか耳まで真っ赤にしてしまった俯いてるよ!! あんな銀さん二次小説でもなかなか出てこないよ!!)」
「…………………ヒロインどころか人間として失格アル」
「へ?」
「俺、今の今までお妙ストーカーしてた自分が恥ずかしい。これじゃぁ新撰組、いや、ゴリラに顔向けできねぇ」
「え?」
「新ちゃん、ごめんなさい。こんなダークマター製造械、あねとして失格ね」
「(姉上はダークマター作ってる自覚あったんだ)」
全員が罪悪感で体が潰されそうになる。
そしてこれがギャップ萌えと言うやつなのか?
見てるだけで胸焼けがする、てか糖分吐きそう。
てかこれ銀魂的に大丈夫かよ。
えぇ~~…………
……………………え?マジでどうしよ
ガングートは顔を赤くした銀時の顔を見てクスクスと笑う。
銀時は、うるせぇ、と言いながら顔を隠す。
まだイチャツイテル。
続くのこれ?