二次元が好きだ!!

SSなどの二次創作作品の連載、気に入ったSSの紹介をします。
現在ストパン憑依物「ヴァルハラの乙女」を連載中。

おススメSS 【チラ裏から流出】終末の聖杯戦争 Fate [完結] (Dies irae×Fate/Stay night )

2011-08-30 22:47:14 | おススメSS
【チラ裏から流出】終末の聖杯戦争 Fate [完結] (Dies irae×Fate/Stay night )

クロス先は良く分からないけど、
セイバーとアーチャ―がお互いの背中を託し合い、絶対無敵の敵に立ち向かうという燃えるSSです。
セイバーとアーチャ―で戦友意識が芽生えるSSはたぶんこれだけ。

後、ぶっちゃけこのSSの主人公はアーチャーで、アーチャーのイリヤルートな感じがする。


評価ABCD

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おススメSS Fate/ in the world

2011-08-29 03:18:06 | おススメSS
Fate/ in the world

凛ルート後の倫敦ものSSで、完結済み。
Fate in Britainのように魔術ネタでなく全編にわたりガチな戦闘が続きます。
それも桜死亡にとどまらず藤ねえ死徒化という衝撃的展開があるほどに。

他にも最強の騎士との対決親子対決など熱い展開があり、
後半にややオリジナル?な展開がありますがそれを差し引いてもそこらの安易な最強系SSとは一線をかすので読み応えがあります。


評価段階ABCD

評価A
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おススメSS 【シリアス習作】俺が拾った家出少女がフェイトなわけが無い

2011-08-22 12:21:22 | おススメSS

【シリアス習作】俺が拾った家出少女がフェイトなわけが無い

オリ主がフェイトを拾う話。
で、ただのSSならほのぼのイチャイチャな話になるのだが初っ端から死にかけているフェイト。
おまけにアルフ死亡済み、バルディッシュも死亡とシリアス全開。
オリ主は特異な能力がないため魔法がらみの事件に翻弄されてゆきます。

まだはじまったばかりなので今後に期待。


評価ABCD

B
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「アフリカの弓兵 Ⅱ-Ⅱ」 (ストパン×Fate)改

2011-08-10 03:06:37 | 習作SS
色々あったが我々愉快な御一行はマルセイユの基地まで来た。
手元に基地機能の資材がないからとりあえず彼女の所にお邪魔してもらおうというわけだ。

結果、二国籍の飛行隊が一つの基地に駐屯するのだが、
これを機会に噂に聞く多国籍飛行隊、統合戦闘飛行隊という組織を立ち上げることにした。

なお、先にアフリカに来ていた衛宮さんの方は
ブリタニア陸軍と共同の『統合戦闘団アフリカヌス』という組織を結成しており、
我々は二番手であるが世界では陸、空、両方の統合部隊を他の戦線よりも早くそろえたことになる。

マスメディアにうまく情報を流せば
話題性が出て本国の軍部も無視できなくなるはず。
扶桑からの補給もちゃんと届くようになるだろう。


さて、と。


「うう・・・ひどいめにあった。」

「何よその反応は!
 あんた仮にも‘アフリカの弓兵’なんて呼ばれる魔女でしょ。
 ほらほら、いい加減めそめそしない!」

・・・あかいあくまの制裁ですっかりいじけている衛宮さん。
170センチオーバーの長身の女性がテントの隅の地面に「の」の地を書いている光景はシュールだ。

「そりゃ、いくらそうもてはやされても。
 私はこのツインテールレッドデビルには絶対勝てないからな。」


どす


うわあ、
今脇腹に思いっきり蹴りが決まったよ。
エミヤさん眼に涙浮かべているし。

「はっはっはっ!
 エミヤは隅に置けないなあ。
 扶桑にこんな可愛い子を残して出てゆくなんて。
 トオサカがわざわざここまで来るほど愛されているなあ、エミヤ?」

「いや、ティナ。
 私と凛にそんな百合な関係を一切期待するな。」

ビールを片手に
衛宮さんと遠坂さんのやり取りをニヤニヤと見ていたマルセイユが言う。
対して衛宮さんはすかさず否定の言葉を述べた。

「大方、普段の素行の悪さからここに島流しにされたか、
 希望任地選択のさいにうっかり書き間違えたかのどちらかだろう。」


ばき


・・・衛宮さん。
普段から一言多いけどなんで遠坂さんの前だとそれがさらに悪化しているのかしらん。

「まあ、たしかに辻とかいう参謀があんまりに精神精神と煩かったからつい、
 ちょっと皮肉を言って殴られそうだったから殴り返したからかもしれないけど。」

殴ったんかい、おい。
それに辻って関東軍に勤めていたあの鬼畜の眼鏡辻なのかな。

「私はこのアンポンタンを一発ぶん殴るためにここまで来たのよ。」
「いやいや、何度も殴るわ蹴るわでやりたい放題でしょうーが。」

私は思わずツッこむが優雅に無視される。

「いつまでも守られているばかりじゃないって教えたいのよ。
 私は志保の隣に立ち、ともにいられるほど強いってことを知らしめてやりたいの。」

衛宮さんは苦虫でもかみつぶしたような顔を浮かべる。
これだけで、一体全体2人に何があったのか大体想像できる。

「・・・・・・辞めるつもりはないぞ。」
「ふんだ、そんなの百も承知よ。」

立ち上がった衛宮さんは遠坂さんにとって頭一個分以上の身長差があるので遠坂さんが見上げる形となっている。
けれど遠坂さんは身長差は関係ないとばかりに、衛宮さんを睨む。

「アンタが置いていった人間が、
 どれ程成長したか教えるためにわざわざここまで来たんだから。」

「・・・・・・・・・・・・。」

逃げるな、
そう遠坂さんは言い衛宮さんに挑戦状をたたきつける。

「・・・ハァ、
 まったくどうして私の周りにいる女性は皆こうなのか、
 いや、そうでなければ彼女たちらしくない、か。」

苦笑混じりに衛宮さんは言葉を綴り、

「いいだろう、ならば見せて見せろ。その決意を。」

ついてこい、
そう言って衛宮さんと遠坂さんはまだ夕日が照らすテントの外に出た。
 

コメント (2)
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遭遇-Ⅱ (ヴァルハラの乙女たち)

2011-08-06 21:25:00 | 習作SS

「ほいっとな。」

鉄の暴風雨ならぬ熱線の雨をシールドなしに避け続けるエイラ。
未来予知の魔法が使えるスオムスのトップエースからすればこの程度は大したことはない。
何せ事前にどこから攻撃されるかわかるのでチートもいいところだ。

「機動が固いぞペリーヌ。」
「・・・っ、わかってます!」

だからロッテを組んでいるペリーヌにも注意を向けられるほど余裕があった。
顔をネウロイに向けていなくても光線を避けるほどに。

普段は無口で話すと棒読みのような口ぶりから「無口」なステレオタイプのスオムス人と思われがちなエイラ。
数少ない言葉も口を開けばサーニャ、サーニャとサーニャ至上主義者として弄られるがそれがエイラの本質ではない。
本当は仲間想いで情に厚い人間である、人との間に壁をつくりがちなペリーヌをなんだかんだと気にかけているように。

そしてそんなエイラから見てペリーヌは危うく見えた。
機動は確かにそこらのウィッチと比べれば一流であるがよくよく見れば動きがぎこちない。
自分と違ってシールドが必要であることを除いてもだ。

「あの豆狸・・・っ!」

無意識なのか、いや内心で渦巻く激情ゆえに口に出したのだろう。
ペリーヌの忌々しげで嫉妬を含んだ言葉が飛び出る。

ペリーヌの視線は坂本少佐と一緒にいる14歳の少女に向けられている。
その名は宮藤、そして出撃前に語ったあこがれの坂本少佐につく宮藤が羨ましく仕方がない様子だ。

(マズイ・・・ツンツンメガネの奴宮藤の方に意識が向かっている。)

その危うさにエイラは危機感を抱く。

「ああくそ、あせるな・・・ペリーヌ!!」
「そのくらい、わかってますわ!!」

エイラの警告も聞こえてはいるが行動に移すつもりはないようだ。
むしろさらに意地になってエイラについてゆこうとする。
尊敬する坂本少佐についている宮藤にはまけないとばかりに。

『よし、そろそろ・・・ん?』

そろそろバルクホルンにとどめを指してもらうか、
そう言う前に坂本少佐は違和感を感じたような声を出す。
坂本少佐の言葉に釣られてエイラも改めてネウロイを見る。

「?」

ネウロイに変化はない。
散々一撃離脱を繰り返したせいでバルクホルンは必要ないと思う位ボロボロだ。
とても脅威とは思えない。

「――――z------」

いや、ちがう。
ネウロイではなく、『ネウロイが出す音』が問題なのだ。
インカム越しから捉えた音声は戦士としての直感が警告を促す。

「にげ―――。」

直後、耳に捉えた音を最後にエイラは意識を失った。
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