マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

ペプチドを探せ

2020年07月11日 22時02分36秒 | S氏の告発
今日は夕方から一生懸命ネットで検索しまくっていた。ただし、いつもの陰謀論じゃないですよ、食品です。
きっかけはS氏から「コンスターチと黒ゴマでうどんは作れないか?」と言う問いからだった。
「えー?コンスターチってうどん製造の時の打ち粉ですよ。ほぼ全部がでんぷんですからうどん状になったとしてもブヨブヨじゃないかな・・・・で、どうしてコンスターチなのですか」
「自給君がトウモロコシを食べても血糖値が上がらなかったと言ってたからね・・・」
そうか・・・血糖値の問題か・・・そういえばこの僕も糖尿病の入り口にいる。同じような悩みを持つ人は多い。が、僕はうどん屋、炭水化物のかたまりで商売をしている。何とかしなくてはならないのだが・・・そこで、うどん粉にコンスターチを3割ぐらい混ぜると何とか食べれるのではないかと提案した。
「ダメ、メインにコンスターチを・・・」と譲らない。
コンスターチと黒ゴマを使った新しいメニューを作れと・・・。
まあ、確かに黒ゴマは栄養たっぷり、魅力ある食材だが、見た目はあまりよろしくないな。

コンスターチのクッキーは簡単だが、砂糖はなくせない、同様にケーキも砂糖たっぷり、ピザもうまく行くか自信がない。
じゃあ逆に、なぜコンスターチが血糖値を上げないかを検索することにした。
「コンスターチ 血糖値」で検索してみる。
そしたらすごい記事を発見した。
http://www.mcip.hokudai.ac.jp/cms/cgi-bin/index.pl?page=contents&view_category_lang=1&view_category=1285
負担の少ない血糖値コントロールを目指して
 先進国を中心に古くから糖尿病が問題となっています。そして、日本を筆頭に少子高齢化を迎える国では今後も患者は増加することが予想されています。さらに、最近では中国やインドなどの新興国、及び中東諸国でも糖尿病患者が増えています。理由としては、経済発展に伴いライフスタイルが変化していることが挙げられています。
 糖尿病の予防には適度な運動やバランスのよい食事、即ち「健康的な生活」が基本ですが、贅沢を覚えてしまった人類は健康的な生活に戻すことがなかなかできません。また、ひとたび糖尿病にかかってしまいますと、生活改善と共に毎日の血糖値コントロールが必要となりますが、継続的な血糖値降下薬の服用やインシュリン注射は患者にとって経済的、肉体的に大きな負担となります。
 そこで、生活をあまり変えず、かつ無理なく血糖値をコントロールする方法として、耐糖能(グルコースを処理し血糖値を正常に保つ生体機能)を改善、強化する作用を持つ食素材をサプリメントや機能性食品として(必要があれば医薬品と併用して)摂取する方法などが考えられています。

トウモロコシに秘められた力 ~トウモロコシペプチドの新効果発見~

 トウモロコシはデンプンを主成分とする野菜(穀物類)で、そのまま食用とする他に、コーンスターチの原料としても利用されています。コーンスターチを製造した後の残渣にはタンパク質などが含まれますが、このタンパク質の一種、ゼイン(Zein)はそのままでは水に溶けにくい性質を持ち、プラスチックのように皮膜を作る性質を持っています。
 今回、比良先生のグループはこのゼインを部分的に加水分解し、得られた水溶性の小さなタンパク質断片(ペプチド)の効果を実験用ラットに食べさせて調べたところ、このペプチドがマウスの腸まで届き、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)を強力に分泌する効果を示すことを見いだしました。GLP-1は膵臓からのインスリン分泌を促進し、ひいては血糖値の低下を導くことが知られている、消化管ホルモンの一種です。
 更にこのペプチドは、GLP-1を分解する酵素(DPP-IV)の働きを抑える効果もあることが判明し、GLP-1分泌促進と併せて二重の効果を持っていることが明らかとなりました。これらの効果はいずれも耐糖能の改善、強化につながるものと期待されます。
引用以上
なんだ、これか・・・・要はペプチドなんだ。このペプチドがあればコンスターチなどどちらでもいいではないか。
ペプチドはコンスターチを作ったカスの中にある、つまり安いはず。これを使えばなんと、膵臓からインシュリンの分泌を促すのだと、これはすごい!
さっそくS氏にその旨を伝えると大いに褒められた。10年間のお付き合いだが、褒められることはめったにないことだ。うれしー。
でわと、ペプチドの商品を探してみると、これが結構高価ではないか。残り物なんだろ?
今の日本はどうかしてるよ。安くてうどんに添加しても問題のないペプチドを探そう。
うまく行けば「糖尿の人も安心して食べれるうどんです」とアピールできる。
頑張るぞー。
でもどうしてS氏はこんな提案を僕にしてくるんだろう・・・今回のプロジェクトにどんな関係があるのだろう?
そういえば昨日は塩の話があった、天然塩といわゆる工業的な食卓塩の違いはなんだ?みたいな話だったが、本来はリューマチにMMSが有効かどうかの相談をしたはずだったんだけど・・・。
MMSは予防医学に属し、すでに発症してしまった場合は効果はないかもしれない。従って発症してしまった場合、根本的に体のミネラルバランスを整え、免疫を司る松果体を正常にせねばみたいな話なんですが、無学の僕にはなかなか理解できそうにもない話でした。
まあ、メソポタミアヴァレーのプロジェクトの中にこのような健康に関する研究開発も含まれるということなのでしょう。先は長そうだ。
ではまた。