マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

再び大正から昭和へ

2011年07月17日 09時02分14秒 | ひとりごと
わーい、連休だ。仕事人間の私でも休みは正直うれしい。何よりも二度寝ができることがいい・・と言いながら、余韻を楽しみ「十分寝たな、そろそろ起きるか・・・・」と起きたら、まだ6時。あーあ、昼まで寝ていたいのに、どうして起きちゃうのかな…。
さて、近々ギャラリー兼カフェをオープンする予定の読者が、マヨちゃんのコーヒーをカフェで使いたいと言うことで、わざわざお店に来てくれた。
コーヒー豆を個人的に売ることは多々あるけど、カフェとしてマヨコーヒーを使っていただくのは初めて。ちょっと緊張するな。それで、アイスとブレンドの豆をサンプルとして渡し、一度現地の水で淹れてみて結果を教えてもらうことにした。場所は本人からの許しを得ていないので今のところ秘密だが、いずれ訪問するつもりなのでお楽しみに。ヒントは古代史に大いにかかわる場所です。
で、熱烈な読者でもある彼女からブログをもっと積極的にアップするよう促されてしまった。「今こそみんなは道しるべを求めてるのに、マヨさんがさぼってたらだめじゃん。」・・・・と。
「いまはね、混沌としてて、下手なことを書くと読者を誤誘導する恐れがあり、もう少し先が見えないことには書けないよ。」と言いながらも、やはりわからないならわからないなりに何かを発信していかなければならないと反省。

なぜ今これほど混沌としているかと言えば、日本には原住民として神社の種類ぐらいの部族がおり、さらには寺社の種類だけ征服者の部族が日本に侵入した。そしてそこへ一神教の部族が潜り込み、それらの手先が草として日本中に潜伏した。つまり、各部族が全国に居る草たちに指令を発し、行動を開始したのである。なぜ動き出したか?それはあくまで私の予感だが、平成の次の時代に備え出したからである。

日本を実質動かしているのが日本朝廷であり、それらと対峙しているのが皇室である。その皇室の跡継ぎをめぐるドロドロは国民に見えていない、が、もし見たいのなら韓流大河ドラマの李王朝関連をご覧いただけばわかるであろう。ドラマとは言え、実にリアリティーがあるのだ。王と世子(皇太子)、さらには世孫ら本人と、それを取り巻く官僚、外戚などの主導権争いが日本の皇室にはないと誰が言えるのだろうか。あるに決まっている。
実質の支配者である朝廷がその皇室の内部抗争を黙って見逃すはずはない。具体的に述べるのなら、愛子様をめぐる皇室典範の改正騒動。これは単なる女帝容認問題などではなく、皇統の行方が根本的に変わる大いなる陰謀だったのである。紀子様に男児が誕生したことで女帝問題は沈静化したが、あまりに良いタイミングに男児が誕生したのには、驚くと言うより笑ってしまったものである。

そこへ例の311事件である。原発推進と反対に二分しているが、たくさんの部族がそれぞれ自分の思惑で右往左往している。これはどちらが正しいというわけではなく、単に敵の敵は味方みたいなことで、あくまで権力争いなのである。
菅さんはたなぼたで首相の座を射止めた。そして首相の座に執着し、悪い勢力に魂を売った。おかげで参院選に大敗し、ついには予算一つ成立出来なくなった。まさに大失態だったのだ。
そしてついに不信任決議が可決される寸前まで追い詰められ、鳩山陣営に泣きを入れた。二度と首相になれない鳩山はもう一度菅を許し、衆院の任期、あと二年の主導権を得たのである。
これが私の現状認識であり、鳩山氏の突然辞任で失った政権交代の意義が再び輝きを取り戻しつつあるということである。慎重に今後の行方を見て行きたい。

原発に対し、現在すべてのブロガーが自分の立場を明らかにするよう迫られている。私はもちろん原発には反対する立場だ。しかし、賛成する人たちもほぼ全員、それが決して安全ではないことを知っている。ただ、経済的な思惑や自らの立場から容認しているのである。地域の財政や失業対策、そして国策として進めてきた原子力開発に対し、はたして反対するだけですべてが解決するだろうか。つまり、国策を変更するのであるから何事も慎重に運ばねばならない。方法は徐々に原発をなくしてゆくか、もしくは最悪を想定した新たな安全神話を構築するかである。良い悪いは別にして、原発がすべてなくなることはないのではないか。それは原子力の利権を持つ部族がそれを許すはずがないからである。その部族が誰なのかは私は知らないが。
原子力発電がコスト的にそれほど有利ではないことが明らかになってきたが、なぜそれほど原子力に執着しかといえば、核兵器としてのプルトニウムを大量に確保したいと言う思惑以外考えられない。
つまり、プルトニウムを蓄積し覇道を狙った支配層に対し、それに異を唱え、覇道阻止のため国民を人身御供にしてまで国策に反対し「天罰」を起こした部族。これは権力争いそのものであり、どちらが正しいというものではない。ひたすら日本人を憐れむほかない。世界一幸せな国のように思ってきたが、定期的に大量の人身御供を要求される、こんな国に住む国民はとても幸せではない。
私は支配者の権力争いに興味はない。ただ安全で太平な世の中さえ実現するならだれでもいいのである。
どうして日本人が何度も放射能に痛めつけられなければならないのか?それは、プルトニウムをため込み世界の主導権を得たいと言う朝廷の思惑に天●が押し切られてきたからだろう。皇統の行方は残念ながら国民の安全に大きな影響を与えるのだ。
異様に自由で世界で一番競争社会だった大正時代の日本。歴史的に言うなら、平成は大正時代に極めて似てきた。つまり、日本はもう一度昭和の時代に向かっていると危惧するのは私だけだろうか。