マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

来年のサミットも菅さんかな。

2011年07月10日 06時45分52秒 | ひとりごと
さあ、今朝は目覚めもいいし、超大作、韓流大河ドラマ「龍の涙」も見終わったことだし、久しぶりにブログの更新をしましょう。一昨晩、熱烈な読者から電話をいただき、「マヨちゃんが更新しないからつまんない・・・」と強烈に非難されてしまった。さて、書きたいことがないわけじゃないが、実はあまり書くことがない。

ある人から「飯山さんのブログを読んでると鬱になりそう・・」との意見をいただいている。たしかに飯山さんのブログに嘘はないと思うが、日本人として日本の政府のやっていることは間違いないと信じたいのだろう。実は私もそうなのだ。

私の個人的な考えは、今回の放射能騒ぎはあくまで人体実験のデーターが取れ次第、沈静化するだろうと考えている。つまり、あと半年もがまんすれば、ほぼ原子炉からの放射能は封じ込めれるのじゃないかと。では、放出された放射能の影響はどうなの?・・・これは世紀の人体実験であるから、どうなるのかが実はこの事件を起こした人たちの目的でもある。つまり、どうなるのかは誰にもわからないのである。飯山さんが正しいのか、副島さんが正しいのか、それは今後を見るしかないのだ。

広島や長崎では原子爆弾による人体への影響が研究された。そのためにわざわざウラン型とプルトニウム型の二種類が使用され、日本人がいけにえにささげられ、その後の冷戦時代を生み出すことになった。そのお礼として日本はその後世界でも有数の高度成長を手に入れた。昭和天皇はそのことに対し「仕方がなかった」と述べている。
このたびの実験では放射能が日常生活に及ぼす影響を何十万人に対し施された。半年から一年の長期にわたり、人間はどの程度の被爆に耐えられるのか、これは今後の原子力利用に貴重なデーターを提供するであろう。わざわざ陛下が行幸されたのには理由があるのだ。
当たり前だが、日本はもちろん東北地方は当分の間好景気に沸くだろう。多くの犠牲の上に与えられたことは忘れてはならない。

さて、菅さんである。この際、私は亀井さんを信じる。彼が沈没寸前の菅さんに救いの手を伸ばしたのは、沈没させるよりは協力したほうがましであるとの判断なのだろう。そして鳩山・菅の不信任提出直前の会談の内容は伝えられているよりはるかに濃密だったのではなかったのかと感じる。そこには小沢氏の裁判から、郵政改革から児童手当・・・、すべての方針が確認され、退任時期は逆に定めなかったのではないか。つまり、鳩山や原口、そして小沢は菅さんと取引した後、国民をというより、自民党を欺いたのだ。
では、いつまでやるの?私は自民党議員が解散覚悟でもう一度不信任決議をするまで辞めないんじゃないかと思う。しかし、仮にそうなっても民主党内部が固まっていれば不信任案は否決される。つまり、来年のサミットも菅さんだったりして・・・・。まあ、有力な次期首相候補が野田だったりしたらべつに菅さんでも同じだしね。野田氏の名前が出た段階で菅さんの辞任を求める声が消えたね。

先週から一部大手企業の平日休日が始まり、我がカフェとうどん屋にも若干の影響が出始めた。早い話、昼食時の盛り上がりが悪いのである。原発を継続したいために国民に対する嫌がらせにしか思えないが、迷惑千万、今回だけは橋下知事の態度に同調しましょう。