マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

おかげさまで・・・・・

2011年04月23日 20時17分10秒 | ひとりごと
久しぶりにブログ更新の画面に向かう時間が取れた。というのも、おかげさまで女房の術後の経過は順調で、ゴールデンウイーク中にも退院できそうな感じだからである。
たくさんの応援コメントをいただきました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

さて、女房の入院騒ぎでろくに新聞やテレビを見る暇もなく、時代から取り残されているマヨちゃんである。しかし、新聞の見出しだけで判断すると、やはり昨年の6月に起きた鳩山首相の突然の退任が日本の終わりの始まりだったということだろう。
その時私は「敗北宣言」を出した。しかしそのあと「いや、日本は大丈夫」と慰められ、多少の期待を込め、まだまだあきらめるのは早いか・・・と、思い直したりしたものの、やはり事態は最悪の方向へ向かっている。早い話、減税を望む民意は無視され、増税一直進ということである。日本を支配している「誰か」さんは菅さんを消費税値上げを条件に首相にしたものの全く実現しそうにないのに業を煮やし、ついに今回の震災と言う暴挙に出たのである。

今の菅政権を批判するのも結構だが、誰がやってもこんな程度であろう。私は911テロ後のブッシュと菅さんは全く同じ状態だと考えている。本人たちも何が何だか分からないのであり、ただ単に目先のことに追われているだけである。筋書きは出来ているのだ。震災の復興を言い訳に消費税を上げ、一度上げた税率は二度と下がることはなく、日々の生活に必要な食品からぜいたく品のベンツや宝石に至るまで一律高率な消費税が掛けられるようになるのだ。本来なら総選挙で信を問うべきなのに、今回は想定外の震災を言い訳にうやむやのまま可決されてしまうであろう。いやいや、小沢さんが黙っていない?私もそう思いたかった、でももう手遅れだろう。奴らは断固増税するつもりである。もし増税出来ないとなれば、さらに新たな地震や津波が日本を襲うであろう。今やそれを防ぐ手立てはないのである。つまり、私が首相だったとしても今回は増税を認めるしか手はないということである。あきらめましょう、命があらばこそである。

民主党が政権交代をするにあたって国民に提示したマニフェストのほとんどは今回の震災のどさくさで反故にされる。これで民主党は今後二度と選挙では勝てないだろう。かと言って自民党が再び政権を担当するようにも思えない。国民はもう騙されないのだから。

国民は増税を飲まされた半面、国を動かしているのは我々がテレビで見ている人間ではなく、姿も見せない名前も知らないとんでもない人たちであることにようやく気がつくのである。高い代償ではあるが、このぐらいじゃないとお人よしの国民は気がつかないのである。
河村たかしが減税日本を立ち上げ勝利したこのタイミングと、今回の震災とが単なる偶然と考えてはいけないのである。それほど減税の動きに(支配者が)危機感を覚えたということである。

さて、問題は増税しないでいかに東北を復興させるかである。私の考えはいつでも同じで、政府発行紙幣なのだが・・・・政治家や評論家は誰も言い出さないのでまず実現しそうにもない。仕方がないな・・・では東電を国有化しよう。もちろん株主責任はあるため、100%減資、役員は総退陣、資産没収、当然である。そしてすべての債務は特別国債の発行で賄うとしよう。発行は国営となった東電で、引き受けは全額政府である。金利は0、返済はある時払いの催促なしとする。えっ?何か変?そうだよね、要は、政府発行紙幣みたいなものなんだよね、なんとかできないものかな…。頭のいい人、考えてよ。