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マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

誰と戦うのか?

2012年03月10日 16時57分24秒 | ひとりごと
さて、明日は311事件の一周年である。想定外の大地震だったのは間違いないだろうが、世の中に偶然起きることは少ないのである。あまりの惨状に声もなかったのはわかるが、せっかくの一周年である。もう一度、なぜ事件が起きたのかを考えねばならないのだ。

ここ数日、阿修羅が気にかかって仕方がなかったが、それの伏線として例のグーグルのプライベートポリシー変更や、2ちゃんねるの管理人捜索があったことは間違いない。ただ、この件はコメント欄にも書いたように、我々は(私?)ある程度の危険を承知でブログを書いている。もちろん現実に危ない目にあったことはないし、それほど自分が勇気があるとも思わないから、ちょっと脅かされただけでどうなるのか保証の限りではない。ただ、自分の主義を曲げてまでこのブログ活動を続ける気はないので、その時はきっと筆を折ることになるだろう。
そのある程度の覚悟というのは、いわゆる匿名だから大丈夫とは思っていないということである。そして、ブログでは立派なことを言ってるのに、現実はどうなのよと言われない様、日頃の行動もそれなりに気を使っている。そして満員電車に乗る場合、両手はなるべく吊革におくとか、街を歩く時も頻繁に後ろを振り返ることは欠かさないとか、手鏡は持ち歩けないような大きなものを使うとか、駅のホームではあまり前に出ないように注意しますよ。

さてさて、問題は私たちは一体誰と戦っているのか?だよね。一番多いのは言うまでもなくアメリカ。いやはや、ネットでは日本は米国の属国だと考えている人がすんごく多いんだよね。でもね、もともとアメリカは基本的にモンロー主義で、わざわざ世界の隅々にまで首を突っ込まなくても広い国土、多くの人口、豊かな資源、豊富な農作物、そして生産力、とにかくアメリカは完璧に自給自足が出来るのだ。何も世界の警察をひきうける必要などないんだよ。それが知らないうちに世界大戦に参加し、さらにベトナム戦、イラク戦、アフガン戦と介入してゆくうちに、ドルの準備金としてあったはずの金塊備蓄は空っぽに、そしてFRBへ毎年空前の金利を払い続ける・・・とてもアメリカに長期戦略があるようには思えない。要は、知らないうちにアメリカ国民の富は搾取され続け、もはや紙切れ同様のドルを基軸通貨というプライドだけで支えている始末なのだ。
そんなアメリカに日本が支配されているのかな?そう、アメリカはもうすでに誰かに乗っ取られてしまっているのだから、アメリカを食い物にしている奴に支配されている?
そうじゃなくて、日本国民が戦う相手は日本の中にもいるということ。しかし、彼らは日本を乗っ取ろうとしているのではなく、世界を乗っ取ろうとしている奴らの仲間なのである。日本のことなどもはや眼中にないのだ。
その名はコスモポリタン。つまり、世界中に散らばった海の民である。日本には古代から漂着し、各地に根を張り、その時のために勢力を温存してきた。日本にキリスト教を伝えたイエズス会は日本にはすでにキリスト教徒がたくさんいることに驚いたものである。彼らは明治維新でついに日本を乗っ取った。薩摩である。もちろん薩摩のすべてが悪いのではなく、いわゆるヤドカリである。この手法は滅びたフェニキアがローマ帝国を食べ尽くしたやり方ではないのかな?ベネチアはローマ帝国を食べ尽くし、その後大英帝国を食べ尽くし、現在はアメリカを食い散らかし、いよいよ最大の獲物中華帝国、最後にロシアであろう。

日本の古代史に注目してほしい。いわゆる倭の五王は日本の歴史から抹殺されている。しかし、河内・畿内に現存する巨大古墳を作った王朝は仁徳、雄略、応神あたりなのだが、どうも歴史のつじつまが合っていない、つまり重要視されていないようだ。この当時、朝鮮半島は高句麗・広開土王の天下であった。つまり、好太王(スキタイ王)である。当然、倭国も彼に支配されたのである。しかし、加治木氏によれば新撰姓氏録には五王の子孫は一人もいないのだとか・・・。つまり、スキタイ王が勢力を弱めるや、完全に滅ぼされるか、追放されるか、奴隷となり歴史の表面から消えたのだ。
しかし、スキタイは決して滅びない。彼らは撤退し、時期を待って再びリベンジする。
それが天武天皇の淵蓋蘇文、つまり突厥として日本にやってくる。しかし、ふたたび淵が死ぬとまた撤退する。このように、日本を舞台として何度も興亡をくりかえしてきた。もちろん義経もその一人である。スキタイがアッシリアが滅びるころ歴史から姿を消すが、匈奴やフン族として何度もフェニキアと対峙してきた。フェニキアが一番恐れるのがスキタイであり、日本ではエネルギーを蓄え反撃を企てているスキタイ勢力が、つまり裏社会なのだとすると、今盛んに行われている暴対法の意義がわかってくるではないか。

畿内から東に追われた倭国王族は、日本の王朝の勢力の及ばない東北地方に身を隠すも、桓武時代についに征服され名実ともに日本が統一国家となる。最後まで抵抗した東北地方に311事件の大震災が起きたのである。偶然なのか本当に?

阿修羅は見ない方が無難だって?

2012年03月09日 15時19分40秒 | ひとりごと
さあ、大変。飯山大先生よりコメントが入りました。

マヨさん ご免ね! せっかく「ご指名」された?
のにコメントが遅れて…。
先ず、『阿修羅』は、http://asyura.com/ ←この
URLで読めます。
次に、『阿修羅』の現在の「実態」は、いったんは
ツブされ、乗っ取られたあとの、前とは違う状態
になってます。
乗っ取られる過程で、「飯山一郎」と「リチャード
コシミズ」は一切受け付けないようにシステム
が設定されています。
『阿修羅』を読みにくる読者のIPアドレス等々の
データが収集されている形跡もあります。
ですから、『阿修羅』は読みに行かないほうが
無難でしょう。
以上、異常な阿修羅情報でした。
                    飯山一郎夜狸

何事もなく、いつものように開ける人も多いのですが、たまたま私をはじめ、多くの方が気味の悪い思いをされたようです。やはり、阿修羅に何かが起きたのでしょう。
管理人が更新をさぼったとも言われますが、それなら全員が同じ目にあうはずです。
飯山さんが言われるように、見に行くだけでIPアドレスが収集されるかもしれないというのは、ちょっと気持ちがよくないですな・・・。
まあ、私もブログをやっている以上、ある程度の危険は覚悟のうえです。もはや還暦を過ぎ、将来の夢とか希望などもうとうにどこかへ捨てている人間です。しかし、将来のある若い人たちはちょっと心配です。特にスマホでネットをする人がふえていると思いますが、あれは危ない。常時監視され、すべての情報が集積されます。いわゆる、1984年で描かれるビッグ・ブラザーの始まりなのですよ。
私の携帯はAUのサイバーショットですが、旧型に比べ、電池の減りがものすごく早い。やはり、常時通信されている気がする。
皆さん、どうすればいいのかわかりませんが、ある程度監視されている前提で暮らすようにしてくださいね。

阿修羅が開かないぞー!

2012年03月08日 15時12分52秒 | ひとりごと
追記あり・・・

二日ほど前、家に帰り阿修羅を見ようとしたら、開かない。何度やっても見れない。かと言って、女房のスマホでは見ることが出来る。次の朝、会社のパソコンで阿修羅を見ると問題なく開く。会社は光回線、家はケーブルテレビのネット。さあ、どうしたものか・・・。
阿修羅を開くと、「「Notice this domain has been redirected if you are the registrant of this domain,please contact invalidwhois@qodaddy.com」
と言う警告が出て、それ以上はなんともならない。怪しげな相手にメールをする気にもならないし・・・・。

で、今朝会社のパソコンで飯山さん家を見ると、「阿修羅はつぶされた様だ」とある。

2ちゃんねるの管理者が捜査を受けたことはみんさんご存知だろうが、それとの関連はいまのところ不明である。

さて、皆さんのパソコンは阿修羅が見れるだろうか、できればご報告いただきたい。

追記
今帰宅し、コメントの返事を書き、念のため阿修羅を開くと・・・開いた!ああ不思議・・・。お騒がせでした。なんだったんだろ・・・・。太陽フレアの関係かな?
でわ、飯山さんの「阿修羅がつぶされたらしい」はなんだったんだろ。





え?めぐみさんが春日局?

2012年03月03日 18時08分54秒 | ひとりごと
飯山さんのブログにも紹介されていると思うけど、最新版(3月1日)の情報誌「みち」に藤原源太郎氏が寄せた記事「平壌のオモニに関する一考察」はなかなか深いのだ。

少しだけ引用すると・・・「注目すべきは、一月八日は単に「オモニム」であったが、二月十三日は正恩の母親を「平壌のオモニム」と表現していることにある。「平壌のオモニム」を強調するのは、金氏朝鮮創建に貢献する偉大な国母陛下の存在を近い将来、内外に明らかにするためである。
徳川幕藩体制は、家光が三代目将軍に就任したことで長期安定政権への礎が築かれた。その最大の後見人は、家光の乳母・春日局であった。金王朝創建の後見勢力は、「平壌のオモニム」を春日局に見立てており、日本史に精通した日本人ならではの叡智が色濃く反映されている。」(引用ここまで)

私は以前、春日局は家光の乳母なのではなく、実母であるとブログに書いた。しかも彼女が昇殿を許される高貴な身分なのだとも・・・、記事の中で藤原さんがそこまで知っていて書いたのかどうか知るすべもないが、日本史に精通した日本人と言う以上、私としてはそう解釈せざるを得ない。つまり、めぐみさんが後見人として内外に登場する可能性を示唆するが、実際は実母なのであると。

最近、米朝関係は急速に改善に向かっている。もちろん正恩氏の意向に沿ってであるが、その中でまったく関係のないように見せて、実は密接に関連するのが山口組の問題である。
かつてバブル崩壊に際し、いわゆる外資は千載一遇のチャンスとばかり日本の不動産を買いあさろうとした。が、実はとても大きな困難が待ち受けていた。それが「地下げ屋」の山口組であった。どのように外資が苦労したのかは想像にお任せするとして、とにかく外資はほとんど手も足もでぬまま、フルフォード氏を日本に残し?ほうほうの体で日本買収を断念し引き上げざるを得なかったのである。(拍手)
それを踏まえて、記事に戻ると・・・・「米側は六代目山口組を日朝間の密輸取引における最大の仲介組織と認定、その力をそぐことを北側に徹底させるため、あえて現実性のない金融制裁を科すことを決め米朝協議に臨んだ。事実、六代目山口組は日朝貿易仲介の実績を積み重ねている。米側は朝鮮総連に代わり山口組が北朝鮮の裏権益代理人になる可能性を封印するため、彼らを排除することを北側に迫った。同時に、山口組の切り捨てには日本人拉致問題の真相(米国の関与)暴露を北側に封印するためのダメ押し、という意味も託されている。」・・引用ここまで。
まあ、山浦さんはあくまで拉致問題に米国が深く関与しているというのが持論だからこのような表現になっていると思うが、日朝関係がなかなか好転しないのはにっくき山口組を利する恐れがあるということは間違いない。ただ、どうして北朝鮮と山口組が深い関係にあるのかが問題なのである。ここに日本の歴史を解くカギがあるのではないかと思うのが歴史研究家、マヨちゃんの立場なのだが・・・で、そのカギは?うん、考えてはいるんだけど・・・・誰か教えて。

まったく、今の若い子ときたら・・・

2012年02月26日 07時56分04秒 | ひとりごと
カフェの店員さんに21歳のメグちゃんがいる。その彼女が「マヨちゃーん、この本借りてるよ。すっごくおもしろいね。」って言う。みたら「闇の世界史」である。「うそー・・・?」
かなり昔、何度か読み直した名著で、特にフランス革命の時のイルミナティーとフリーメーソンの話が記憶に残っている。ただ、もうほとんど忘れてしまったが・・。いわゆる陰謀論の入門書で、翻訳は太田龍さんだったかな。

メグちゃんは、「ねえ、イルミナティーとフリーメーソンってどう違うの?」、思わずうなってしまう。「あの・・・、そうだね、フリーメーソンは間違いなく実在するけど、イルミは実在するかは知らないよ。」
「あのさー、ディズニーランドのお城の最上階がホテルになっていて、世界の超VIPだけが泊まれるんだって?」と横から口をはさんだのがメグちゃんの姉さんのヨシミちゃん、「ええ?そんなこと知らないよ。でも、ありそうな話だね。でも、よくそんなこと知ってるね。」
「マヨちゃん、そんなこと今の若い子みんな知ってるよ、いわゆる都市伝説ってのかな・・・・。あのさ、民主党の本部の上にフリーメーソンのマークがあるとかさ・・・・エーと、コンパスと定規と・・・あと何だっけ?マヨちゃん知ってる?」とヨシミ。
「うーん、なんだっけ?さーて、目ん玉だったっけ?」
「いやだなー、大人のくせに何も知らないんだ・・・・。」、なんて馬鹿にされてしまった。どうなってるんだ、今どきの若いもんは!なんでこんな小娘と陰謀論を話さなけりゃいけないんだよ。ぶつぶつ・・・。
まあ、携帯ゲームで数万円を払うはめになったメグちゃんである。ちょっと心配だけど、変な遊びに夢中になるよりはこちらの方がましかな…。

ただ、この種の陰謀論的な本はある程度社会でもまれ、何か世の中は思ってたのとちがうぞ?と悩む中年になってから読むべきで、まだ基本的な社会経験(いわゆる免疫かな・・・)がないうちにこの種の陰謀論を知るのはやや危険である。まだ若いのに、マヨちゃんみたいになったら苦労するよ。
まずは国家検定済みの歴史を学び、そして司馬遼太郎の歴史本を読み、最後にその種の本を読むのが正しい順序である。違うかな・・・・・・???

さて、なぜか「空飛ぶタイヤ」という本を夫婦で回し読みをしている。これは池井戸潤さんという作家の本で、「下町ロケット」を書いた人でもある。共通するコンセプトは大企業の理不尽な横暴と戦う町工場の社長の物語である。大型トレーラーの脱輪事故で死亡事故を引き起こした運送屋さんの社長が、大手自動車会社の欠陥隠しを暴露するのだ。「運命の人」と同じく、現実にあった事件を題材にフィクションとして仕上げたものだが、やはり現実との区別が難しいところが問題ではある。
小説ではこの自動車会社は最終的に日本の大手メーカーに吸収されるが、実際の三菱自動車もこの事件以降、株価も業績も低迷、三菱グループから見放され、外資に身売りされる日を待っている状況だろう。
いわゆる企業コンプライアンスという、良くわからない思想が大企業をはじめ世界の会社に浸透しつつある。社内に検察OBが幅を利かせ、内にも外にも敵だらけ。あーいやだ、大企業に勤めてなくて良かった。え?入れなかったんだろ?、まあ、そうなんだけど・・・いずれにしてもマヨちゃんは大企業におとなしく収まる玉じゃないよ。つよがりかな?

ところで、五億円ジャンボ宝くじが発売されてるのかな?キムタクのへたくそなダジャレの宣伝を見るたびに胸糞の悪い思いがする。
「マヨちゃんは宝くじ買わないの?」、「買わないよ・・」
「えー?なんで?」
「あのね、宝くじって買った時点でその55%どっかへ取られちゃうんだよ。馬鹿げてると思わない?パチンコや競馬だってそんなにひどくないんだ。冷静に考えれば、宝くじを買う人はほんと、おめでたい人だね。」
「マヨちゃんって夢のない人ね・・・」
「そうだね、夢っていってもね・・・金でしょ?どうでもいいや・・・」

お金が欲しい欲しいと言いながら、宝くじはみすみすその大半を利権を持つ人たちに差し出しているということを知っているのだろうか。国民は馬鹿だね。