ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ケーキの始末。

2005年08月04日 | 木馬の事
本当に梅雨が開けたようだ。初めて青空の真夏日になった。

そんな月初め、ダイエットの成果をこの目で確かめる、恐怖の体重測定日。
カウンターの隅で、お互い体重計に乗った。
ためつすがめつ眺めるが、先月より痩せたようにはみえないイリコさんに、
「痩せていた?」と私が問う。
「ううん、現状維持。」イリコさんが答える。
「痩せた?」と今度はイリコさんが問う。
「同じく、現状維持。」と私が答える。お互いのサイズは内緒。
「スイミングに行けば、この万有引力の法則による垂れ下がりがなくなるかね。」「でもね、我々に合う水着がねぇ、これは難しいよ。」
我々の、ひそひそ話しを聞いたトンボさん、「水着なら心配いらん、コニシキだって合う水着があるんだけぇ。」全くもって慇懃無礼なやつ・・・

さて、毎日暑くなり、アイスクリーム類(パフェとか、コーヒーゼリーとが・・)のオーダーが多くなり、冷凍庫を頻繁に開けるようになる。
「ちょっとこれなに?」
底からひっぱり出してみたら、変形して商品にならないケーキ。「これ何時の?」
「まだ食べられる?」勿論・・・

この時が一番幸せ、違う種類のケーキを二人して、ナイフでケーキカット。
ナイフに生クリームが、ねっとりとまつわりつく、上品なお方はクリームの付いたナイフをティッシュかなんかで、拭かれるだろうが、我々はそんなもったいない事はしない。人差し指で拭って、なめる。反対側はイリコさん。なんと口汚い、口卑しいコンビなんだろう。我ながら呆れる。
現状維持なんだから、いいんだよね、いいんだよ。心配しなくてもいいんだよ。

晴れ 34℃