ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ネバーランドは私も行ってみたい。

2005年04月20日 | 映画の事
         
久しぶりに映画舘で観た。
1903年、ロンドン。新作劇の不評で落ち込んでいる主人公が公園である家族(未亡人と子供達)に出会いその家族との交流から“ピーターパン”を思いつくと言う話だ。

色々な思いをして、そして子供と同じように夢を持ち続けて、それだから生まれたピーターパンの作者の実話。こういう話は(作品をつくるまでの苦しみを描いたと言う事では)
以前見た“恋に落ちたシェークスピア”みたい。

J・デップはほとんど見ているけど、相変わらずいいねぇ。目の演技、顔の演技、やはりこの役はJ・デップじゃないと出来ない。

“タイタニック”のケイト・ウインスレットが見違えるようにスマートになり4人の子供達の母親の役を演じていた。夫を亡くし子供達のため頑張って、そして最後少しだけど幸福感を主人公から貰う、(死んでしまうのだけど)タイタニックのローズよりずーっと大人になり、円熟してた。
ダスティン・ホフマンも出ていて画面を引き締めていたけど、トンボに言わせるとあの役はショーン・コネリーにやらせたかったと言っていた。そうそう、“ドクトルジバコ”のジュリー・クリスティも出てた。
夢があり、イギリスの公園が素晴らしく、音楽もステキ、ファンタジックな映像。
うーん私的には、臨場感のある音響の大画面で観たことと、デップファンであるからして☆☆☆☆☆(甘いかな?)トンボは☆☆☆半だと言ってました。



映画を選べないこの地でこの映画の看板を見つけて、目を疑った。こんな地味な映画をするなんてと。私はうれしかった。アカデミー賞の作品賞にノミネートされていたし、至福の日でした。
雨のち曇りのち晴れ  23℃

孤軍奮闘も終わりました。

2005年04月19日 | 四方山話
イリコさんが帰ってきた。北海道では吹雪にもあったらしい。まだまだ雪の塊があちこちにあり、やはりこちらとは相当気温の差があり時差ぼけならぬ気温ボケで戸惑っている。
お土産話を聞き、義母さんも顔を見て安心されたとか、本人もいい気分転換になり良かったよね。

ラーフル夫人は山が好きで山菜取りに毎日明け暮れている。

タラの芽を頂いた。少し伸びすぎてはいるが、てんぷらして食べたらおいしかった。

晴れ  23℃

八千代湖の続き。

2005年04月18日 | 四方山話
                
桜ももう終わりらしい。最終日に楽しめてよかった。
待って待って、そしていっせいに咲き、散り際の鮮やかさが人の心を引き付けるとなにかの本に書いてあった。
土師ダムの桜は6000本らしい。だから花びらが積ったのだ。でもあちこちに一本桜の逞しいのにも出合った。

ところで自分では気が付かなかったが、どうも孤軍奮闘、孤軍奮闘、と無言でお客さんに差し入れするよう圧力をかけているらしい。そんな事ないのにお寿司とか、大判焼きとか、差し入れしてくれる。まぁ目は口ほどに物を言うというからね。なんでも頂くよ。


晴れ時々曇り20℃

散り際のいさぎよさ、見事です。

2005年04月17日 | 四方山話
かねてより計画していたお花見ツアーの土師ダムにサンコー観光で出かけた。江の川を右手に見ながら261号線を一路千代田へ。
江の川の対岸にそびえる山々は寒かった2週間前とはかなりちがっていて、深い緑色に淡いお汁粉色や芽吹き始めた早生の新緑の萌黄色、山桜の薄桃色、など加わりパッチワークのようで、まさに“山が笑う”といういうのはこういう状態を言うのだな?と思った。

千代田に近ずくと車がとたんにのろのろしだした。この人たちは皆同じ所に行く人達だということがわかった。車を止める場所探しに八千代湖の廻りをぐるぐる回って、満開の桜を車窓から見上げて、あまりの見事さにこのまま帰ろうかとさえ思ったが、うまい具合に一台置けるスペースを見つけてめでたし、めでたし。

待っててくれた満開の桜の下で、お弁当を広げてビールを飲みながら深呼吸をしたらマイナスイオンの匂いがした。
半分ほど食べた頃、突然風もないのに花びらが、ひとひら、ふたひら、“なんとも風流だとね、散る桜もまたおつなものだね”
そんな事を言ってる間に、どんどんどんどん降り始めて、まるで雪。
その内花びらが積った。4時間位遊んだだろうか、桜は見事に葉桜に変化した。今日は満開と花吹雪と葉桜と一度で3ど楽しめた。

帰りに八千代湖を望む大展望浴場に行った。一抱えもありそうな腰廻りというか、腹回りというか、御夫人と一緒になり、サンコー夫人すかさず「どっちが大きい?」
私は身内だから贔屓をしてあげたい、でも現実をねじ曲げてはならない。「悲しい結果をお知らせいたします。」
サンコー夫人はやっぱりというような顔でジャグジーの泡風呂に首まで漬かっていたよ。

晴れ 八千代は29℃  暖か。  江津は18℃

桜は待っててくれるかな?

2005年04月16日 | 木馬の事
               関口知宏の日本列島縦横鉄道の旅で紹介された三江線 江津発三次行きの列車。
江津本町の県道より。

明日はかねてより計画していた桜のお花見に行く。あそこは昨年も行ったけど山の中だしネットで桜情報を見る限り、多分葉桜にはなっていないだろう?と期待して行ってきます。

今日も孤軍奮闘なれど、力を発揮するに至らず悲しい事なり、心あるお客さんの協力であまり動かずオールセルフで、口だけは元気に営業。
****
閑話休題
あれだけ期待していた“インファナル・アフェアⅢ”の映画評があまり芳しくない。
期待したぶん見劣りがする、とまで書いてある。
でも3部作全体で見てみないとね。私は期待している。



晴れ  18℃
トンボ邸のゆきやなぎ
関口知宏日本列島縦横鉄道のたび

孤軍奮闘しようにも閑古鳥ではどうにもならん。

2005年04月15日 | 四方山話

それでも、イリコさんの苦手の若年寄りの馬より顔の長いSさんがフリージアの花をもってきてくてた。店内はあまーい柑橘系の香りで一杯になった。なにしろ上から下へ顔を見下げていくと下まで着たら上の顔を忘れるくらい長いと、トンボは言う。

アマゾンで佐藤愛子の「男友達の部屋」と言う本を1円で買った。1円なんだけど送料込みで389円になった。でも定価は380円、どうしてこういう1円という値段になるのか知りたい。でもおかしくておかしくて顔に皺がまた増えた。抱腹絶倒ものだ(少々大袈裟か?)本当に面白いエッセイだ。
ニックネームで私にもわかる作家とのエピソードが(事実らしい)記してある。特に遠藤周作編が面白い。
暇つぶしにはなる。暇つぶしばかりしていてもこまるのだが・・・

晴れ時々曇り  17℃

孤軍奮闘?

2005年04月14日 | 四方山話
イリコさんが所用で北海道に行った。火曜日まで私一人で切り盛りする事となる。
孤軍奮闘だと言ったら、「奮闘じゃないじゃないか、カウンターのなかでイスに腰掛けながら、ウォーターグラス下げて!汚れたら拭いて、ほいダスター!これじや客が奮闘だ、余計サービスが悪くなった。」とタイトルにケチをつけられた。おまけにこの店はお客がオーナーのご機嫌を伺うんだからとも言う。
私はすかさず「もちつ もたれつ、困った時はお互い様。」と言ってやった。

さて話は少し昔にさかのぼるが、年のころは私より少し若いだろうと思える2人の女性が週一回くらいの割合で木馬に来るようになった。厚化粧していて、安物の香水の香りをプンプン漂わせて、何のセールス?
何回か来て少し慣れてきた時、 ダイエット食品のセールスだと言う事が判明した。減肥茶というお茶を飲んでみてとサンプルをくれた。
ただほど高いものは無い。低調にお断りしたけど、お茶と健康サプリメントを飲み続けると平均10キロくらい瘠せるそうな!
なんで私達がターゲットに!聞いてみたら私達カウンターのなかですれ違いが難しそうだからと言われた。
イリコさんダイエットしよう、お金など使わずに(月8万円かかると言われた。)
まだ効果は表れていないけど、腹8文目ダイエットをしている。最も何時まで続くか自信はないが……

イリコさんとの初対面の時はなんでこんなに細いの?こんなにがりがりなの?そう思うくらい瘠せていた。それでイリコとあだ名が付いた。
なんでこんな話になったかと言うと、今回の所用はイリコさんの旦那さんの義母さんが病気で北海道までお見舞に行ったのだ。
15年ぶりの北海道できっとみな驚かれたであろう。あまりの変わりように。
ダイエットの効果が表れてから行きたかったと昨日言ってたから。

木馬はお客さんにセルフでいお願いするから、心配しないでゆっくり親孝行してきてね。

晴れ  18℃

隣のお庭のチューリップ です。
               

斜陽産業の話。

2005年04月13日 | 四方山話
五木寛之の今週号週刊誌のエッセイにドキッとさせられた。

“喫茶店があった”というタイトルのその書き出しは 喫茶店、という言葉を最近あまり聞かなくなったような気がする。純喫茶、という看板もほとんど見当たらない。
私自身も、ちょっと休憩する時は、スターバックス(広島まで行かなければない)とかドトールコーヒーといった簡単な店を使う。
かいつまんで書くと、ゆっくりコーヒーを飲みながらページをめくってみたい時がある。そんな時はお客のあまりいない鄙びた店で、偏屈そうなマスターと、何処か陰気な女の子が一人いればいい。そんな喫茶店に入りたい。 なになに?(マスターではないが映画好きのママのいる木馬に似ているではないか!陰気でないけど太めのイリコさんのいる木馬に似ているではないか!)

昔は喫茶店の時代があった。そこは若く貧しい青年だちの共和国だった。自分が心身共に救われたような気がしていた。それぞれの青春があった。と結んである。

口さがない常連がまたぞろ言い出した。
名曲喫茶、ジャズ喫茶、ノーパン喫茶、歌声喫茶、色々時代と共に変化したけど、時代の波に乗り切れず開店したままの状態で、バブルの影響もないから、バブルの崩壊の影響も受けない。
そのちゃんが一番堅実商売だよ、五木さんに ここにお望みの昔ながらの進化してない、おまけに一杯のコーヒーで、聞きたくはないけど、ママさんの映画論をきてりゃ何時間でも暇つぶしの出来る喫茶店がありますよ、とネットで紹介したら……

五木さん来て下さい、何時間ねばってもいいですから。

曇り 時々薄晴れ  12℃

写真は本文とは関係ないけど慧さんにお見せしたくて、スカーフです。


縁のない話と縁のある話。

2005年04月12日 | 四方山話
日経新聞で面白い記事を二つ見つけた。
永井荷風お金持ちなのに周囲も驚く締まり屋だったと。
昭和29年電車内で手鞄をなくした。米軍の木更津基地所属の軍曹が拾い警察に届けた。中になんと1千万円の定期預金と1千万円の普通預金通帳、額面50万円の文化功労年金通帳や小切手などが入っていた。軍曹は日本の法律では落とし主に返せばお礼がもれえて大金持ちになれると期待していたのに、5千円だったらしい。
通帳や小切手は御礼の対象にならないとの理由で。
これを今の金額に換算すれば、1億2千万円、なのにお礼は3万円。
父親が死んで遺産がたくさんはいったのに、財布の紐は緩めない。親しかった友人の死に際しても信じられないほどの低い香典で周囲を呆れさせたとも書いてあった。
千葉県市川市の自宅で79歳で死んだ時に1億7千万円の預金通帳が残されていたとか、独身だったのに持って死ねやぁしないとはこの事だ。最も私にはトンと縁のない話だけど…

コーヒー飲む人は肝ガンリスクが低いと言う記事。
米国の学術誌に「コーヒーをたくさん飲んでいる人ほど、肝ガンになりにくい」という論文が掲載された。全国各地の40~69歳の男女約9万人に生活習慣についてのアンケートし、コーヒーの摂取量別にその後約10年間の肝ガンの発生率を比較した。
コーヒーをほとんど飲まない人達に比べ、毎日1杯以上飲む人たちだは、肝ガンリスクが半分になった。しかも量に応じた減少傾向が明確で1日5杯以上飲む人たちではさらにリスクが半減した。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸(さっぱりわからん)の抗酸化作用が、肝臓の炎症の増悪を抑えるという実験結果がでているとか。 ブラジルの日系一世の肝ガンの死亡率が日本の半分以下らしい。
これはお客さんに言わなければと拡大コピーして、これ見よがしに見せた。
「色付き水もたまにゃいいこともあるんだ!」と言ってた。
これは私におおいに縁有り。

曇りのち雨  12℃

たんぽぽです。

勝負服。

2005年04月11日 | 四方山話
オーガスタのマスターズトーナメントゴルフはタイガー猛チャージで3年ぶりにグリーンジャケットを手にした。天候が悪く最悪のコンディションながら久々のメジャータイトルだ。
早朝TV中継していたので、仕事の合間に毎朝見ていた。前日の66位から2位になっていて今朝見たら赤いポロシャツを着ていたから勝負をかけて優勝する気だな?と思った。

モーニング時間にお客さんがテレビに見入っていた。第3ラウンドで首位に立っていたタイガーが17、18の最終ラウンド後半にボギーをたたき、2位につけていたクリス・ディマルコに並ばれてしまいプレーオフとなった。
プレーオフの始まった瞬間テレビ中継終了!!
ラーフルさんなど「あっ!」と叫んでなんともいえない顔。
それはないよ、TBSさん!と叫びたかった。が致し方ない。
でも勝負服のタイガーが優勝した。
以前私もタイガーのまねをして有馬記念の馬券を買ったとき、赤いエプロンをしてみたけど全然大はずれだった。

ブログを何の気なしに毎日つけていたけど、他の人のブログを覗くといろんな事がしてあり写真もたくさん貼り付けてあり、この前ジンちゃんに聞いてみたら、「色々な事が出来るからブログは面白いんだよ、わからなかったらまた教えてあげるから頑張って色々やってみて。」と言われた。
パソコン教室がないこの地方では独学より手がない、でも私は恵まれていて先生がお客さんでいてくださるから毎日わからない事を聞いて覚えた。
トンボもジンちゃん先生に聞いて覚えた。
でも今つまずいている。手探り状態に壁が立ちはだかる。助けて!チビちゃん!

晴れ  14