ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

団魂世代。

2006年04月17日 | 木馬の事
 暇な日曜日の木馬の昼下り。

店のアイドル、坂之上のIさんちの「梁君」!今日は母さんとばばちゃんと、じじちゃんと一緒です。
「おしぼりの籠美味しい?」一歳と3ヶ月でーす。

う~ん そんな目でママちゃんを見ないで!照れるじゃないの?
お願いだから、肖像権侵害で訴えないでね。

******

思った通りだ。
 平均年齢が高い仲間はこういう話で盛り上がると思った。
昨日(リンクしてます。)さんのところで@テツ君がコメントしていたのを読んで、昭和の30年代の子供達の遊びや、わらべ歌で暇な木馬の昼下りはすっかり、当時に遡ってしまい、黄昏族も、ホホを赤らめて、口角泡を飛ばして、お互いどんどんどんどん子供の頃に駆リ立てられて、思い出したり、その歌が繋がった時には「そうそう・・そうそう・・」と手をたたかんばかりに喜んだりして、全く!・・可愛いもんよ。

その結果。
お手玉の時にうたった歌。
♪1 一(ひと)つとや 一夜(ひとよ)明(あ)くれば
にぎやかで にぎやかで
おかざり立(た)てたる 松(まつ)かざり 松かざり

2,3,4,5,6,7,8,9とあり

 10 十(とお)とや 歳神様(としかみさま)の
お飾(かざ)りは お飾りは
橙九年母(だいだいくねんぼ) ほんだわら ほんだわら

結構記憶力いいほうなんだけど、頭の奥の方でぐちゃぐちゃになってこんがらがっている糸を赤とか、青とか順番に根気よく引っ張り出して、繋げて行くことは、かなりスリリングで、面白いことだ。(しかし、最終的にはネットに頼ってしまったけどね。)

私としては、思い出すと同時に当時の遊んだ情景とセットになっているからなおさらスリリングだ。

イリコさんも思い出したらしい。
♪ はないちもんめ
勝って嬉しいはないちもんめ 負けて悔しいはないちもんめ
タンス長持ちどの子が欲しい どの子じゃ分からん
相談しましょそうしましょ そうしましょ きーまった ○○ちゃんがほしい 
○○ちゃんがほしい じゃんけんポン・・

しかしイリコさんと私は親子ほど年が違うのに(もとえ10人兄弟の上と下くらい・・)この遊びは一体何時の頃まであったんだろうね。
   
昨日の“金鵄輝く日本の~”だって、ゴム飛びのときばかりじゃなくて、何かにつけてうたっていたんじゃないかな?紀元は2千は6百年~のくだりなんて、
はっきり覚えていて、子供の時、こんな気の遠くなるような先のことなんで?そう思っていたから・・

それでついでに私はこんな歌も思い出してしまいましたね。
♪ 一かけ二かけて三かけて、四かけて五かけて橋をかけ、橋の欄干腰をかけ橋の欄干手を腰に はるか向こうを見渡せば、十七 八の姉さんが、花と線香手に持って、姉さん 姉さんどこ行くの 私は九州鹿児島の西郷隆盛娘です、明治二十七年八年 切腹なされた父上の お墓参りに参ります、お墓の前で手を合わせ なむあみだぶつとおがむれば、中からお化けがじゃんけんぽん。

小学校の三、四年の時、母方の実家(由緒あるどん百姓)の田畑の手伝いにかりだされていた時、祖母が教えてくれた。ついでに ♪ 熱海の海岸 散歩する寛一お宮の二人ずれ・・も一緒に。この歌長いよ・・古いね私も、だから人間シーラカンスなどと陰口たたかれる。

そして、とらたぬもトンボも遊びについては、(同世代)ビー玉、パッチン、陣取りゲーム、(五寸釘を使うらしい)三角ベース、缶ケリ、 等々・・

いや~昭和のよき時代は、常識のある子供達が育ったんですね。

晴れ 14℃ 久日ぶりに晴れが続いたが、青空は見えない。どんよりした灰色の空。

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5 コメント

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全く持って・・ (その)
2006-04-18 10:40:12
@テツのやつは許しがたい。

ある時は、われわれの事をカマキリ夫人、またある時は、明治の生き残りのようなことを抜かしおって、チンオモフニ厳重に罰せんと欲す。



ところでうれしいわ!

照江ちゃんも同じわらべ歌で遊んだのね。ところは違っても、 ♪せっせっせーのよいよいよい と遊んだのね。

懐かしいね。



そしてズロース 確かにキャラコだった。

今もあの生地あるのかしら?

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こらあ~@てつ! ()
2006-04-18 00:25:46
慧は教育勅語とか暗唱してない!

歌江ちゃ~ん暗唱してないよね 

もんぺ穿いてたって・・ねネ



♪ ごんべぇさんの赤ちゃんの歌知ってるよ



♪テッちゃん テ がつく テン十郎



これも知ってる



♪ 一かけ二かけて三かけて、四かけて五かけて橋をかけ、橋の欄干腰をかけ橋の欄干手を腰に はるか向こうを見渡せば、十七 八の姉様が・・・この後忘れてた

でも 

中からお化けがじゃんけんぽん

こんな展開になるのは初耳かも

これお祖母ちゃんに歌ってもらって おじゃみ(お手玉)してたから じゃんけんはしなかったような・・・



♪ はないちもんめ

これは 「タンス長持ち・・・」がなくて

どの子が欲しいって歌ってた



あと

♪せ・せ・せ・のよいよいよい

この掛け声ではじめて



♪夏も近付く八十八夜

  野にも山にも草木がはえる

  ・・・・



思い出せない

これ二人で向かい合ってお互いの手を交互に打ち合わせる遊び 

歌江ちゃん知ってるよね



ああ~じれったい そこに飛んでいっていっぱいおしゃべりした~~い!









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わらべ歌。 (その)
2006-04-17 21:49:07
そういえば、イリコさんも今日 ♪ ごんべぇさんの赤ちゃんの歌の事言ってたよ。

私も知ってるよ。



まだまだ懐かしいわらべ歌あるよね、私も調べてみよーっと。

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思ったとおりだ too (@押上)
2006-04-17 21:36:07
悪い! そのさん! 前のコメント失敗。削除して!

そのさんの記事。オイラのツボに見事にはまっているので

舞い上がって「エンター」押しちまったよ。



「キーシ、キシキシ岸恵子~」は郷田村のオナゴ達なら

きっと知っておるぞ。

メロディーは

映画”ダーティーハリー”で鼻に絆創膏を貼った犯人が

スクールバスの中で子供達に無理やり歌わせるあの歌じゃ

よ。

♪ゴンベさんの赤ちゃんが風邪ひいた~ と言えばわかるかな?

ゴム跳び、(ゴムダン、ゴムカン?)の歌に限らず、

わらべ歌の歌詞は地方によるバリエーションがすごいみたい。

子供は音で覚えるから、似たような他の言葉になっている事も多い。

岸恵子のバージョンは確かに存在するのです。

つい最近会社の近くの図書館で立ち読みしたから間違いないです。

今日昼休みに行ったのですが月曜で休刊日でした。

明日もう一度昼休みに図書館に行って「わらべ歌」の本、借りてみます。

明日の夜全ての全容が明らかになるのであります。



♪一匁(もんめ)の一助(いすけ)さん 一(い)の字が嫌(きイら)いで

 一万一千百石(いツぴゃくこく) 一斗一斗一斗まの

 お倉に納めて 二匁に渡(わアた)した



というエンドレスの唄もあったね。

記憶では「嫌い」じゃなくて「大好き」だったような…



あと、囃し立てる(からかいたい)ヤツの名前の最初の一文字

を入れて、たとえば「テツオ」なら



♪テッちゃん テ がつく テン十郎

  テリ金玉のてり袋

  テって テって しょうがない



というのもあった。

名前の頭文字が上手く歌詞にはまると爆笑モノだゾ。



しかし、

♪金鵄輝く~ には参ったね。

そのさんや慧さんは教育勅語とか暗唱していた世代だから

いまでもすらすら出て来るんだよ。きっと。

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やはり (その)
2006-04-17 21:17:10
ニューハーフだったのね。@テツ君は?

女の子の遊ぶマリつきの歌よ。



でも本当にこんな歌も歌ったよね。

歌に情景が付いてきて、懐かしいね
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