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大、大、大、大好きなジェフ・ブリッジス、が本年度アカデミー主演男優賞を受賞した映画、「クレイジー・ハート」をやっとの思いで鑑賞することができて、ホント幸せ・・・
ずーっとチェックしていたのに島根の映画館では上映されてなくて仕方なしに、DVDになるのを首を長くして待っていた。それなのにそれなのに、江津でただ一軒だけのレンタル店”ジャスト”では取り扱っていないとか??
え??なんで?店員さんに聞いても しどろもどろで埒があかず、直接本部に問い合わせたらその答えがなんと「皆の希望を聞いていたらきりがない、木馬さんの問い合わせられる映画はいつも田舎では借り手がないのです。少ない予算の中で人気がありそうなのを選んでいるから、江津には今後も置く予定もないとか」なんじゃそれは、まったく。
これだから田舎に住みたくないのよ、文化レベルの低い田舎にいると、こちらまでバカになる!とぶつぶつ言っていたら、ネットネットとトンボが言う。
そうだ、そうだった、ネットでレンタルしよう、というわけでやっと手に入ったというわけ。でも苦労して手に入れたかいがありました。
やっぱりステキ、好き、好き だーい好き ジェフ・ブリッジス・・・
原題:CRAZY HEART
製作年度:2009年
製作国:アメリカ
監督:スコット・クーパー
出演:ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、ロバート・デュヴァル
ライアン・ビンガム、コリン・ファレル
そんなわけでまた、前置きが長くなりましたが、ストーリーは・・・
かつて一世を風靡していたカントリーシンガー、バッド・ブレイクだが、今ではドサ周りの日々を送っていた。弟子であり、バックバンドの一員だったトミーは今や大スター。しかしバッドの生活は対照的。結婚生活は何度も破綻し、アルコールに溺れ、落ち目の日々を送っていた。しかし、そんな彼の生活もジーンの登場により変化が訪れる。2人は愛し合うようになり、バッドにも新曲の依頼が来るなど、事態は少しずつ好転していくが…。(GOOより)
人生に疲れ果て、なにもかも諦めかけていた初老の男と、結婚に失敗し男に頼ることを止め息子と二人で生きてゆこうとしている女。
出会ったときから互いに惹かれるが、そこからの1歩を踏み出すことが素直にできない二人。人生をそれなりに長く生きてきた人には、バッドとジーンの口にこそ出さないが、傷ついてきた相手の心を思いやる気遣いが痛いほど伝わってくるのだ。
そしてまた、ラストがハッピーエンドじゃないのに、穏やかな幸福感に満ちているのは、傷ついてもなお、音楽と共にある主人公の再生に感動するからだと思う。
なーんか、ミッキー・ロークの「レスラー」を彷彿させる。
この作品には見どころがいくつもあるが、まずなんといっても、主人公バット・ブレイクをあくまで自然体で演じ切ったブリッジスの演技力である。心優しい反面、時折粗暴になる屈折したこの男の心理を過不足なく表現していたし、そして何より歌がうまい。素晴らしい。
本当に素晴らしいのだ。ほれぼれする。
尤も私がジェフにハマった映画「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」でなんて歌がうまいんだろうと思っていたが、やはり今回も同じ思いがした。
それとコリン・ファレル 彼もうまいんですよ。知りませんでしたが・・・
バッドの親友で、彼の浮き沈みを見つめてきたバーのマスター役のロバート・デュバルも、実に淡々とした演技で素晴らしかったです。
映画って本当にいいですね。
私は映画館のある町の老人ホームに入居するのが夢です。
もしかしたら今年私が観た映画のベスト1かも・・・・
雲り 8℃
大、大、大、大好きなジェフ・ブリッジス、が本年度アカデミー主演男優賞を受賞した映画、「クレイジー・ハート」をやっとの思いで鑑賞することができて、ホント幸せ・・・
ずーっとチェックしていたのに島根の映画館では上映されてなくて仕方なしに、DVDになるのを首を長くして待っていた。それなのにそれなのに、江津でただ一軒だけのレンタル店”ジャスト”では取り扱っていないとか??
え??なんで?店員さんに聞いても しどろもどろで埒があかず、直接本部に問い合わせたらその答えがなんと「皆の希望を聞いていたらきりがない、木馬さんの問い合わせられる映画はいつも田舎では借り手がないのです。少ない予算の中で人気がありそうなのを選んでいるから、江津には今後も置く予定もないとか」なんじゃそれは、まったく。
これだから田舎に住みたくないのよ、文化レベルの低い田舎にいると、こちらまでバカになる!とぶつぶつ言っていたら、ネットネットとトンボが言う。
そうだ、そうだった、ネットでレンタルしよう、というわけでやっと手に入ったというわけ。でも苦労して手に入れたかいがありました。
やっぱりステキ、好き、好き だーい好き ジェフ・ブリッジス・・・
原題:CRAZY HEART
製作年度:2009年
製作国:アメリカ
監督:スコット・クーパー
出演:ジェフ・ブリッジス、マギー・ギレンホール、ロバート・デュヴァル
ライアン・ビンガム、コリン・ファレル
そんなわけでまた、前置きが長くなりましたが、ストーリーは・・・
かつて一世を風靡していたカントリーシンガー、バッド・ブレイクだが、今ではドサ周りの日々を送っていた。弟子であり、バックバンドの一員だったトミーは今や大スター。しかしバッドの生活は対照的。結婚生活は何度も破綻し、アルコールに溺れ、落ち目の日々を送っていた。しかし、そんな彼の生活もジーンの登場により変化が訪れる。2人は愛し合うようになり、バッドにも新曲の依頼が来るなど、事態は少しずつ好転していくが…。(GOOより)
人生に疲れ果て、なにもかも諦めかけていた初老の男と、結婚に失敗し男に頼ることを止め息子と二人で生きてゆこうとしている女。
出会ったときから互いに惹かれるが、そこからの1歩を踏み出すことが素直にできない二人。人生をそれなりに長く生きてきた人には、バッドとジーンの口にこそ出さないが、傷ついてきた相手の心を思いやる気遣いが痛いほど伝わってくるのだ。
そしてまた、ラストがハッピーエンドじゃないのに、穏やかな幸福感に満ちているのは、傷ついてもなお、音楽と共にある主人公の再生に感動するからだと思う。
なーんか、ミッキー・ロークの「レスラー」を彷彿させる。
この作品には見どころがいくつもあるが、まずなんといっても、主人公バット・ブレイクをあくまで自然体で演じ切ったブリッジスの演技力である。心優しい反面、時折粗暴になる屈折したこの男の心理を過不足なく表現していたし、そして何より歌がうまい。素晴らしい。
本当に素晴らしいのだ。ほれぼれする。
尤も私がジェフにハマった映画「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」でなんて歌がうまいんだろうと思っていたが、やはり今回も同じ思いがした。
それとコリン・ファレル 彼もうまいんですよ。知りませんでしたが・・・
バッドの親友で、彼の浮き沈みを見つめてきたバーのマスター役のロバート・デュバルも、実に淡々とした演技で素晴らしかったです。
映画って本当にいいですね。
私は映画館のある町の老人ホームに入居するのが夢です。
もしかしたら今年私が観た映画のベスト1かも・・・・
雲り 8℃