ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

広瀬中佐とは?

2010年12月14日 | 四方山話
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 ♪広瀬はいずこ~ 広瀬は居ずや~

最近このメロディというかフレーズが頭から離れなくて、(ここだけなんだけど)一人で車に乗っているときとか、お風呂に入っているときとか浮かんできて、何の歌だろうと不思議で仕方がなかった。
けど思い出したんです。それは・・・
今 NHKで日曜日に放映されている『坂の上の雲』に出てくる広瀬中佐の歌でした。
きっと明治19年生まれの祖母が歌っていたのだと思う。

この歌を母に聞いたら知ってました。なんでも尋常高等小学校の唱歌だったと。
だからなんとなく知っていたんだぁ・・・
いくら私が人間シーラカンスと言われようとも 明治大正時代の教科書に載っていた唱歌なんて歌ったことないからね。

とまぁいつものように歴史に疎い私が龍馬伝に引き続き、今度は明治時代を勉強できると楽しみに見ているのです。

で、暇な木馬でこの物語の話になった。
そしたらトンボが、「俺はこの手の物語は嫌いだ、大体戦争を鼓吹して、美化している、この戦争でたまたま勝ってしまったから、坂道を転がり落ちるように我が日本は軍国主義に邁進してしまうんよ。俺は日教組いじゃないけどね。民主国家なる道を寄り道してしまったんよ。とはいうもののあの時負けていたら日本は米英の属国になっていただろうし、ま、簡単に結論は出ないよね。」だそうです。
確かに原作者の司馬遼太郎も生前、戦争礼麗と受け取られることを危惧して映像化を許可しなかったらしいが、私としてはそいうことではなくて ただ単に日本の歴史をきちんと見つめるのも大事なのではないですか、そんなうがった見方ばかりしているから、人生ウダツがあがらないんじゃ と言い返したのですが・・・

ところで物語で その広瀬中佐を演じている藤本隆宏っていう俳優、濃い顔の うん?どこかで見たことある?
そう思ってちょっと調べてみましたよ。(といってもまぁ、週刊誌に出ていただけのことなのですけど・・・)

ふーーうん、そうか、そうなんだ。

なにがそうなんだって。
やはり見たことある俳優でした。それは・・・
ソウルオリンピックと、バルセロナオリンピックの水泳の日本代表選手で、特にバルセロナの時は400メートル個人メドレーで8位に入賞していたんです。
オリンピック大好き人間で、4年に一度のこの手のイベントが終わった後 燃えつき症候群に陥る私のこと、しっかり覚えていました。

この顔です、この顔 →

水泳を引退後 劇団四季に入門し下積み生活を経て、今回このオーデションに合格したとのこと。
ロシアの女性との別れの場面 素敵でした。
第二の人生の道をしっかりと歩んでいて、俳優としても、人間としても素敵ですね。

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