ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

③「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」を見る。

2010年01月22日 | 映画の事
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『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』

監督:サム・メンデス

出演:レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット キャシー・ベイツ,マイケル・シャノン キャスリン・ハーン,デヴィッド・ハーバー ゾーイ・カザン,ディラン・ベイカー ジェイ・O・サンダース,リチャード・イーストン
脚本:ジャスティン・ヘイス
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:トーマス・ニューマン

 レンタルDVDのコーナーで、ふと目についた作品。
そういえばいつだか、「タイタニックのコンビの映画」と映画評論で見た記憶。
というわけでレンタルしてみたのだけど・・・

人のこと言えた義理じゃないけど、デカプリオもケイト・ウインスレッドも年を取りましたね。大人になったと言った方がいいのか・・
『タイタニック』から10年以上もの時間が流れてるんだなぁと思うと、心にくるものがありますね。

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが理想と現実の狭間で苦悩する夫婦に扮したヒューマン・ドラマ。原作はリチャード・イェーツの「家族の終わりに」。1950年代のアメリカ郊外を舞台に、一見理想的な夫婦が虚しい日々から脱却を図ろうともがく姿とその顛末を生々しく描く。監督はケイト・ウィンスレットの夫でもある『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。ということなのですけど。

うーうん、
私的にはあまり乗れなかったというか、もっと楽しい内容のほういいのかな、でも主演二人の演技の素晴らしさにはうなるものがあったので、それでよしと思ったり。

どんなに長い時間を共有している夫婦だとしても、結局は他人同志なのだから、どれだけお互いのことを理解しあえるかっていうことを考えさせてくれる物語。
ボタンを掛け違えてしまった夫婦の心の溝はそう易々とは埋まるものではないでしょうね。

 結婚すると決めた相手が、同じ夢を共有していたらこんないいことはないだろうが、なかなかそういう夢を抱えたままで生活が出来る夫婦って 世の中では少数なわけで、たいがいの人々は生活をするために、収入を得られる仕事をして生きていかなくてはならないのだ。

レオナルド・デカプリオとケイト・ウインスレッドは、長年共演できる作品を模索していたらしいのだけど、そんな二人が選んだ作品だけあって、一方だけが突起せず、息の合った演技合戦で見応えはありましたね。
二人とも流石ですが、どうしてレオはアカデミー賞から見はなされているのか、そこが私は理解できません。

ま、話は映画に戻りますが、結婚生活にはそれぞれの夫婦の形があり、でもその根底にあるのは、家族の絆や愛であると思う。夫婦だからと言って完全に理解し合えるものではないと割り切るのも必要ですし、曖昧にする部分もあるのではないかな。
そんなこと思いながら観終わりました。

そうそうこの映画には『タイタニック』で共演していたキャシー・ベイツが出てました。
少しスマートになって。

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