ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

私なりのお料理のうんちく。

2007年11月18日 | 四方山話
 「何だこれは?」
久しぶりに産業道路を走ってみたら 木組みのヤグラが見えた。
何でも防風林の代わりらしい。このヤグラを将来嘉久志から敬川当りまで作るんだとか。
風の影響を諸に受けて 生活を細々としている江津海岸付近の住民には、いつか日本のハワイとなる日も来るのか?取り合えず写真を撮ってみました。工事が挫折しないようにと祈るばかりだ。

 早く作らないと飛ばされそうな、今日の江津です。
晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、そして風はビュービュー、天気予報の言葉が全部使えそうに根性で吹いています。


 さて。
始めに昨日の記事のレシピを少しばかり。

③ 山芋と豚肉の炒め物

山芋と人参は細めの短冊切りにし、豚ばら肉は3センチ幅に切る。
山芋と人参は2分くらいレンジにかける。
フライパンにごま油を入れて豚肉を炒める。豚肉に火が通つたらピーマンを入  れて炒める。
山芋と人参も入れて一緒に炒めて、塩昆布で味付ける。味が薄ければ塩を入れる。
  
⑨ 頂き物お野菜の炒り鶏

鶏もも肉、牛蒡、人参、サトイモ、こんにゃく、蒲鉾、夏豆、椎茸、みな一口大に切る。
フライパンに油を引き、鶏肉を炒める、火が通つたら他の野菜をいれて炒める。
お鍋にお出汁 お醤油、味醂、お酒、お砂糖を入れて、炒めた野菜を入れて煮る。
照りを出すため、ゆすりながら煮絡めるて出来上がり。

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 私はお料理が取り立てて好きなわけじゃない。どちらかというと仕方なしに作っている。誰かが作ってくれたらこんな楽しいことはないと思っているのが本音である。人様に作ったお料理は美味しいよね。

 私の料理の基礎は共稼ぎをしていた母に代わって作っていた祖母から、教わったものだから、昔のお料理だと思う。

 というわけで いい加減お料理でも作るとき一番緊張するのは、味付けの瞬間である。
塩のひとふり、お醤油の一滴で まろやかななんともいえない満足な味になったり、どうにも救いようのない代物になったりするる。
味付けで面白いのは、薄味のものは色々と味をおぎなう事で補修できるが、その逆は駄目。手が滑ったりしたら、もう大変、一瞬の勝負がいい味、どうしようもない味を決めるのだ。

そんな調味料を入れるときは サシスセソと教わった。
つまり酒、砂糖は一番先に、次に塩、酢を使う時は次に酢、セはお醤油 ソはうまみ調味料や味噌です。ちょっと調べてないけどこれにはちゃんとした理由があるみたい。(今度調べます。)

お魚を焼くときも、「お前の焼き魚は天下一品」と誉めて焼かせられたけど、煙は団扇で扇いで横に逃がせ、そしてお魚焼くときは盛りつけたた時、表になる方から焼くので皮の方から焼く。

昔は天麩羅も油の温度を測るものなどないから、さえ箸を油の中に入れてみて、箸の先に大きな泡が勢いよく出るようなら高温、箸の先が小さな泡でシュワシュワとでるようなら中温だと言われたのを覚えている。
私は今でもそのようにいつも箸で温度を確かめている。

最後に いつもいただく野菜でどこの家庭でも作っておられるお料理ですが、私なりの作り方を紹介させてください。

★キンピラゴボウの作り方。
牛蒡は千六本でもささがきでもいい。切ったらすぐに酢みずにはなしてあくぬきをする。次に少量の水を入れた鍋でごぼうがすき通るくらい茹でたら、ざるにあげて少量の油で炒めます。
先に水を吸っているので油も少なくてすみ調理時間も少なくて出来ます。味付けはお好みで、仕上げに私はゴマ油をたらします。ゴマや唐辛子もお好みで。

★小松菜や春菊、ほうれん草などの煮びたし。
これらの野菜は食べやすい大きさに切って、さっと歯ごたえが残るくらいに塩茹でする。ざるにあげて冷水をかけたら絞らない。
次に出汁し醤油にお砂糖は入れず少し辛いかな?と思えるくらいの味付けに油抜きした油揚げを入れる。(小松菜を絞ってないから丁度よくなることを頭に入れて)次に小松菜を入れたらさっと煮る。煮すぎない。
まだ野菜の色が綺麗なうちに火を止めて、ざるの下にボールを敷き鍋の中身を空ける。中身と煮汁を別々にして冷ます。身はバットなどでさます。
冷めたら器に盛り、汁をはる。
こうすると色がいつまでも鮮やか。
煮すぎると鮮やかな緑色が茶色になるので、私は見た目もお料理には大事だと思っているからこのようにします。

曇り雨時々晴れ 風強し。14℃