ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

毎日新聞VS朝日新聞

2006年04月14日 | 四方山話
 
  よくお客さんに言われる。

「あんた、これだけ新聞や週刊誌を毎日読んでいて、どうしてそんなに頓珍漢なことばかり言うん?」そうかなぁ・・(天然ボケ?)

 実際 全国紙2紙、地方紙2紙、スポーツ3紙、一日遅れの日経新聞(とらたぬが読んだのを回してもらう。これが私らしいと言えば言える。私は見たい、見た新聞が一人暮らしには邪魔になる、助け合いの精神。)週刊誌5冊、月刊誌1冊。

 毎日活字にありつける幸せを感じている。尻すぼみの店の経費節約のために、どれか削ろうかと思ったこともあったが、そのままになっている。そしてその反動で恫喝してなんとかなるものは、すごんで決して譲らない私です。(室温の設定とか、水道代節約とか・・)

 着る物や、自分を磨く為の費用を倹約しても、この活字の贅沢だけは削れない。
よく言われる。「ここは客がおらんのに、新聞だけは多いね。」

 根がケチだから、私が目を通さずに廃棄処分は性に会わない。
それなのに、肝心なニュースの根源を取り間違えたり、こう言われると素直に「そうかぁ」と思ったり、そういわれると「なるほど・・」と納得したり、所謂 うわべだけの浅い聞きかじり知識だから、自分のはっきりした考え方がなく、(年ばかり食って)流されて、ふらふらのどっちつかずの考え方しか出来ないのだ。でもどうしようもない、やはり“脳みそ”の部分で皺が浅いのだろうね。単純思考回路を遺伝子のせいにしてしまうのです。

 私も毎日忙しい、本業の商売、ブログの更新、そして活字に目を通さなければならないし・・DVDも見たい、本も読みたい。 どうしましょう(そんなの勝手だろ?簡単さ、寝る時間を削ればいい。それが出来ないから困っているんです。)・・とプチアルツ頭をたたいてみる。カサカサと軽い音がするね、腹が立つけど・・

 さて話は脱線してしまったが、その私が大好きな朝日新聞と毎日新聞が、喧々諤々の話。

 昨日の新聞に将棋名人戦をめぐって“場外バトル”が勃発した、とのニュースに驚いた。

盤外戦のきっかけは、3月中旬朝日側が毎日側を上回る契約金を提示して「名人戦を主催したい」と米長会長に申し入れた、連盟側も大筋で認めたと言うことらしい。

 皆さんご存知のように、将棋のおもなタイトルには(競馬で言うG1)は7つある。
この名人戦は毎日新聞、竜王戦は読売新聞、棋聖戦は産経新聞、王将戦はスポーツニッポン、王位戦は東京新聞その他色々。棋王戦は共同通信社。王座戦は、日本経済新聞
朝日新聞は、かく下の朝日オープンしかスポンサーになっていないのだ。(羽生善治が、史上初7冠制覇したのはあまりにも有名、今は羽生は3冠、名人は森内、竜王は渡辺、棋聖は佐藤、(私はファン)棋王は森内です。)

昨日の毎日新聞には、「毎日の名人戦守ります」と切々と書いてあった。
この結末がどうなるかわからないけど、私個人的に新聞の感想を述べると、朝日新聞は、同じ記事でも歯に絹着せずスパッ切ってくれて、一方毎日新聞は、一枚ベールを挟んだようにやんわり切ってくれていたように思って新聞社の社風を楽しんでいた。
購読者獲得の為だろうけど、うまくやってほしいな・・


 雨 のち曇り 夕方少し晴れ 12℃ 薄ら寒い。