ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

今日は喫茶店の日。

2006年04月13日 | 木馬の事
 今日の朝日新聞で面白い記事を見つけた。
喫茶店の日というタイトル。
『わが国初の本格的喫茶店とされている可否茶館は、明治21(1888)年、東京の下谷西黒門町にオープンした。
 今でいう台東区上野1丁目のあたりで、コーヒー一杯を一銭5厘で出した。
この開業の日の4月13日が「喫茶店の日」になっている。』と書いてあった。
へぇ~知らなかった。コーヒーの日は10月1日なのだけどね。

で、この値段を今の値段に置き換えてみると、1000円~2000円位らしい。
そうすると、結構セレブの飲み物だったんだろうね。

でもこの茶店は5年で立ち行かなくなったらしい。すると木馬は、フゥフゥいいながらではあるけれども、30年になるから6倍も長続きしていることになる。その内この元祖喫茶店のように木馬も立ち行かなくなってどこかに逃げるかもね・・

ところで@テツ君 仲御徒町と全然方向違いなの?

台東区と言えば、隅田川近辺に住んでいる、エッセイストの中野翠が、古典落語はこの近辺のローカル芸能だった。そして そのローカル性を練り上げ、究めたからこそ、ある普遍的なレベルまで達したという芸能なのだ。と今週の「サンデー毎日」に書いていた。そして
お花見をしながら歩くと、向島で花見ときたら「百年目」を思い出すし、上野の清水寺では「崇徳院」を思い出すし、今戸の地名を聞くと、「今戸の狐」を思い出すと書いていたが、私は、お花見にいくといつも「長屋の花見」とか、「花見酒」を思い出してしまう。
そして 車の中で、園山亭紅に変身して、一人で演じて(くどいようだが、元演劇部)退屈しのぎをするのだが、多分もうみんな飽きただろうね。
でも この江戸っ子の人の良さと、情の深さと、潔さが好きなんです。


 今日の写真は美都町の岩栃の棚田です。
隣の親父さんの写真です。
のどかな田園風景、桜も見えます。クリックして見て下さい。



朝曇り 10時頃から霧雨 相変わらず黄砂の雨 14℃