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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

もじずり草

2010年07月16日 | 四方山話
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陸奥の 忍ぶ捩摺誰ゆゑに 乱れ染めにし吾ならなくに・・・・河原左大臣
<陸奥のしのぶ文字刷りの模様のように、乱れ始めたのは私のではなくあなたに出会ったからです。>

そうです、百人一首にも詠まれている『もじずり草』です。
こんなに優しい風情の花にさえ人間の激情を重ねてしまうなんて、本当に昔の方は情が深いと言おうか・・
この花が神代の昔から日本にあった花とは、なんとも風にさわさわと揺れながらも 生命力の強さを感じて大好きな草花、当店の鉢に咲いています。

 さて。
この花は別名 ねじれ花とも言うそうです。
恋焦がれるねじれ花はなんとも情緒があってしんみりするが、情緒も何もないのが 我が国の只今の政治。完全なねじれ国会だ。
先の参議院選での完敗に、菅総理の奥様はこんなこと言ってらした。
「今回の惨敗は菅の責任もあると思いますが、首相に就任してまだ一カ月でなにもしていません。昨年の衆議院選挙で勝ちすぎた分の揺り戻しです。一人区で自民党に負けたのは民主党の県議が少ないから。これから地方の支持基盤を固めなければなりません。」と・・・

私もそう思う。
小泉総理が郵政選挙で302議席で圧勝した時も、「いくらなんでも それはまずいんじゃない?」と思ったけど今回も同じような思いだった。
だから参議院選挙でねじれるのでしょうね。

小泉元総理といえば[小泉ー竹中]改革の目玉だった、日本振興銀行のそれこそ竹中元金融相のブレーンだった元会長が銀行法違反で逮捕されましたよね。竹中さんや小泉さんは、なんとも目覚めが悪いでしょうね。
創業理念であるところの、中小企業のための金融はどこでどう間違ったのか、商工ローンへの高利貸しで暴利を得ていたとか新聞に書いてあったけど、人が一番いい加減な金の使い方をするのは他人の金を他人のために使う時なんだって、ノーベル経済学者の偉い人が言ったとこれもいつだか新聞に書いてありました。
人様の金でも自分の金でも何でもいいから、勝手気ままに使いたいと思うのは私だけではないでしょうね。

ところで今朝は 久々の本当に久々のお日様です。
雲の形はあいまいだけどでも梅雨明けは近そう・・



青空と白い雲の饗宴。空の最も高い所に出来るといわれるすじ雲が美しい。そう刷毛ではいたような雲。
この空を見ているともうじき梅雨明けの気配。
久しぶりだけど、空を翔る雲は、見ていて飽きない。

それにしても 朝からじりじり熱い。
さぁ 仕事です。

と思っていたら、なんとなんと、午後から大雨 この雲どもに騙されました。

晴れ 29℃

何事もセンス

2010年07月14日 | 四方山話
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                               水たまり

 昨日も昨夜も雨ばかり。大雨警報が出ていた江津地方。
鬱陶しい、家じゅうじとじと。ホントうんざり・・

 そんなわけで、今日の写真は一昨日の午後です。
午後から雲が切れて薄い陽が射した一昨日。それでも空は雲をたっぷり抱いたまま、降らせようか降らせまいか思案顔。夜中じゅう振り続いた雨で、道路や空き地のくぼみに水たまりができている。

子どもの頃、雨が降ると、そこかしこにできる水たまりが大好きだった。
淵にしゃがみこみ、ぐっと顔を近づけると、空の底へ落ちていきそうで怖かった.どんどんと引きずり込まれそうで・・。
しかし昔も今も 水たまりの空は深くて、底なし沼のよう。それは変わらないなぁ。

写真もそうなのだけど、例えば画面のレイアウトの仕方とか、文字の入れ方、そして絵文字などの使い方、人様のブログを見たり、写真ブログにお邪魔したりすると、あぁ~センスだよな、私にはセンスが足りない、いつもそう思う。
そうそう文章もだ。例えばブログ友達のく・る・すのコロさんなど、とても都会的で、短い文章ながら伝えたい事やいいたいことがちゃんと読み手に伝わって、いいなぁ、こういうのも「センス」なのだなぁ、と、つくづく思う。
ま、コロさんの場合は元プロだから、羨ましがる方が失礼かな。

「センス」といえば。
この前広島に行った時 びっくりするような服を着ている人を見かけた。
シマシマのシャツに、チェックのパンツとか。原色の布を巻きつけたようなトップスに、まるで布地のヒトリ見本市のようなギャザーのロングスカート、足はスニーカー。
ううーん、これも個性って言うんだろうか。
最近はこういう自由な個性的なファッションが溢れている。

が・・。稀に。そう、ごく稀に。
普通ならあり得ないような組み合わせの服を、ものすごく魅力的に着ている中年の女性を見かける。
色だけを並べてみたら目がチカチカしそうな組み合わせなのに、豹がらのシャツの下は柄物のパンツとか、でも、あ、かわいい、と思ってしまうような人。

まち中でそういう人とすれ違うたび、ちらっと振り向いては、ああいうのは、生まれ持ったセンスなのだろうなぁ、と思う。
あたしにはとても真似できないな、とも。

トンボにいつも言われる。
「あんたのファッションは一世代古いのよ。まるで二十四の瞳の大石先生みたい。きちんとアイロンのかかったシャツをスカートの中に入れて、しかもいつもモノトーンかボーダーばかり。もうそう長くは生きられんのだけ、もっと派手におしゃれせんとね。」

そうかもしれない、今みんな着ているチユニックブラウスなんて絶対に着こなせない。私が着るとマタニティのように見えるから。
今年は新しい洋服を買おうと思って勇んで出かけて、買ってくると「え??これって持っていたよなぁ。」
同じパターンなのだ。
やはりセンスなのでしょうね。

雲り時々雨 28℃

またねじれ。

2010年07月12日 | 四方山話
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近所のソーメンさんちに、真っ赤な『グロリオサ』がめらめらと咲いていました。
真っ赤な花びらに、白い縁取りの波打つような花弁はまるで、炎が燃えているように鮮やか・・・
この花を見ると私はいつも 篝火を想像します。


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 いつもこのブログを読んでくれてて、私が尊敬しているある友人が、「映画と本と政治の話がいいねぇ。」といってくれたのだけど、政治の話は難しいです。
政治に無知のくせに、聞きかじりで思いついたままつらつら書くと必ず、おしかりのコメントを頂き、もう書くのやめようと思うのだけど、でも今日は書きたい心境。だって・・・

雨がやんだと思ったら風が吹き出した、大荒れの昨日、参議院選挙の投票日だった。
思い越せば、昨秋 本当にあっという間の自民党崩壊だった。
その時私は思った。
いいぞいいぞ!これで日本も変わる。新しい日本の夜明けだ、のってけ、のってけ・・・と盛り上がりたくなったけど、どうも後ろになまはげのような厄介な姿が垣間見えて、なんか生臭い部分を感じてうっすらと気になった。
しかし、概してなにか大きなものが崩れた時は非常に気持ちがいいもので、混乱期もなんのその、希望の方が勝っていた。
その時私たちはその気になれば 長々と続いた政権だって変えることができると学んだ。といって政権交代したからといって急に景気が回復したりクリーンになったりすることもないということも学んだ。
今回の結果で、政権交代が間違っていたのかというと、そうではないと私は思う。

 昨日の山陰中央新聞に 「どうしても、入れたい政党、入れたい候補者が見つからないとき」との悩みを抱いたら、その名前を決める前に国会議員になったら年間一億円というお金がその人にかかる、それはすべて税金ということを頭に置いて「果たしてこの候補者に年間一億円の税金をつぎ込んでいいのかどうか、もう一度考えてください。」と書いてあったけど、ううーん、一億円の価値のある候補者かぁ。

 さてもさても・・・
全国でも有数の激戦区 自民王国の我が島根。
あの参議院のドンと言われた人を父親に持ち 地盤、看板、お金も引き継いだ新人が、民主党の新人を抑えて当選した。一億円の議員かぁ~・・無駄使い議員と言われないように頑張ってほしいけど、どうなのでしょうね。
世襲の問題もこの島根には通用しない。
島根の夜明けはまだまだ先だ。
私が生きてる内には難しいかも。

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夜半雨 昼雲り 28℃

世論調査

2010年07月08日 | 四方山話
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 見上げる梅雨の晴れ間に夾竹桃が咲いている。
夏空にピッタリの花。このような赤いのも綺麗ですよね。
この花は毒だから触ってはダメと子供の頃よく言われたけど、毒を持つ花って本当にきれいですよね。


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 期日前投票に行ってきました。
「どうでもいいけど」としぶる安光姫を 国民の義務だからと誘って午後から出かけた。

偉そうに言うものの参議院選挙は 今まであまり熱心でなかった。
それというのも島根選挙区は自民王国で、今までどんなにこれではいけないと思っても、所詮ごまめの歯ぎしりで、届かなかったから。投票に行かなかったことも数回ある。
その上、私は完全なる無党派層で、生意気にも、新聞とか、ニュースとか見たり聞いたりして、「今この時期あの勢力の伸長だけは食い止めたい。」ただそれだけの動機で投票していた。いわゆる相対評価なのだ。だから声が届いたためしがない。
しかし今回はそういう相対評価も難しそう。どの政党、どの人を選んだとしても、なんかまずい状況が予測されるような気がして・・・住みにくい世の中になりそうな気がして・・

とはいっても、今回は消費税という損得勘定が話題になっているので、それもよく考えないといけない。人間は絶対に損得で動くというのは事実だしね。

しかし選挙は投票しなくてはダメよね。選挙こそ最良の『世論調査』であると思う。それも有権者が世論で直接政治家に審判を下す特典付き世論調査だ。
有権者が下した世論の判断に従って参議院は6年、国のため、国民のため働いてもいらわなければならないのだから・・。

最近くだらない世論調査が多いと思いませんか?週の初めにはマスコミ各社の世論調査が必ず発表される。世論調査をするための世論調査みたい。
何でも不特定多数に電話を掛けまくり、あらかじめの答えを導き出すような調べ方で、テレビ、新聞の演出を作っているような気がしてならない。昔はこんな世論調査なんてなかった。静かに候補者選びができた。
管総理などまだ何もしていないのに、世論調査でジャンジャン支持率を下げている。
なーんかおかしい。
それこそ KYなマスコミ各社。世の中を混乱させている原点はマスコミなんじゃないだろうか?
しばらく静かにしていてもらいたいという思いは、小沢さんだけではないよね。

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雲り時々薄晴れ  29℃

6月も終わりました。

2010年07月01日 | 四方山話
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当店の鉢植えの江戸紫のクレマチスと、お向いの某整骨医院の藤色のクレマチス。なんでもインテグリフォーリア‘花島’ という名前が付いているらしい。
素敵な花に似合ったネーミングですよねぇ・・

早速調べてみましたよ、花ことばを・・そういえば昨年も調べたような気がしたけど。
高潔・心の美しさ。

本当にじーっと見ていると心が洗われるような気がしてくる。

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 さて。
今更なんですが、月日のたつのは早い、もう今年も半分終わりました。
そんなわけで、今月を振り返ってみると、首相交代に始まり、はやぶさ帰還で元気をもらい、大相撲は野球賭博で呆れてあいた口がふさがらなくなり、名古屋場所開催も危ぶまれたが何とか、行われることになり複雑な気持ち そして参議院選挙が公示され、口蹄疫で宮崎が壊滅状態になり、落ち込んだところを岡田ジャパンのサッカーW杯は、下馬評の悲観論を覆し 予想外の活躍でまた元気をもらった、そんな一月だった。

そして私事で恐縮ですが、寝ても起きても食べることばかり考えていたような気がする。
起きてみつ 寝てみつ 減塩食事かな、状態です。

退院してきた安光姫の食事制限が厳しく、何でもかんでも食べられないので、この食材は使っていいのかな?俄か栄養士はそのたびトラの巻きを引っ張り出しては、「これはカリュームが多いから駄目だわ。」とか「これはたんぱく質が多く含まれているから駄目だわ」とか・・・
そして朝卵を食べたから、もう今日は使えないとか、お魚も、お肉も60グラムくらいは朝、昼、晩と食べなければならいしとか、塩分は一日ティスプーンにいっぱいしか使えない、油も大さじ一杯しか使えないとか・・というわけで、三度三度の事だからそりゃ 想像以上に大変なんです。
間違えると結果はすぐ出る。翌日顔が腫れたり、足がむくんでいたり、血糖値が異常に低かったりすると、「え!!私の食事療法が間違っているのだろうか?」と不安になる。
時々 「いつまでこんなことしなければならないんだろう。」とじっとグローブのような手を見る。親だから 家族だから これもあきらめなければと自分に言い聞かせてはいますけど・・。

愚痴になってしまってすいません。話は変わりますが・・
思い起せば月始め 菅総理は所信表明演説で、「政治の目標は人々の不幸を最小化することにある。」すなわち最小不幸論を声高に訴えた。
それには「強い経済、強い財政、強い社会保障」を目指すと言った。

昨秋、政権を取った民主党政権は清潔な政治、保身ばかりしている官僚をたたき直す政治をすると言うことで、期待した。けど、トップ2人が交代した。
追い詰められたサッカー日本チームの快進撃の裏には、「リスクを冒しても攻めよ」という岡田監督の乾坤一擲の号令があったとか。
この月行われる選挙に 民主党は「リスクを冒して攻めよ」となるかどうか・・・
今回のこの戦いに勝てば、民主党政権は安定へと向かう。負ければ政界再編含みの混乱だろう。

7月11日は投票日だ。
これはW杯の決勝戦の日であり、大相撲名古屋場所の初日なんだとか。
最近話題を呼んでいるイベントがこの一日に結集する、『7月11日』

来る7月もこりゃ いろいろと忙しいぞ!

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雲り時々薄晴れ  29℃

江津道路も無料化

2010年06月29日 | 四方山話
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 篠突く雨、今年の梅雨は雨が少ないかな?と思っていたら、なんと太い雨がまっすぐ降っている。
「月さま 雨が・・」「春雨じゃ 濡れてまいろう。」のようなしとしと雨じゃない。
この前新聞で読んだのだけど、この月形半平太は、武市半平太をモデルにしているのですってね。
多分そうじゃないかと思っていましたが、やはり・・

話がそれたけど、その雨の中、昨日から地方の高速道路を中心に料金を無料化する社会実験が始まったということで、江津道路の始発場所に行ってみたというわけ。暇ですねぇ、篠つく雨が降るというのに・・

  

歩き方が悪いのでしょうね、水跳ねでふくろはぎ(ヒラメ筋)がひたひた濡れる。そんな中ウォーキングしていて、足元で見つけた草花。
ヘクソカズラよ、きみは可愛い花なのに随分ひどい名前をつけられたんだね。
そして黄色いユリ、アザミ。

  

この信号をまっすぐ写真では右に行くと江津道路になる。
今までは、お金をかけずに浜田方面にいくには この信号を90度右折して、しばらく行くとまた90度左折して国道9号線に出なければならない。
ここは信号の変わるのがどういうわけか早い。人間の心理として変わらないうちにとスピードを出して曲がるので、出たところから100メートルくらいの位置にある木馬は、大型トラックや、大型トレーラーが通過する度、「ガタゴト、ガタガタ」測ったことないけど絶対に震度4くらい 立て揺れしていたのだ。
この道路はご存じの方も多いと思うが、新聞によると、全国赤字高速道路の”ワースト2”の道路。最初からこんな道路必要ないと、ほとんどの市民は思っていたと思う。

それにしても昨日の朝から まぁ、静かだ事、平和だ事、のんびりだ事。先日までとは全然違う。
「日本で一番 高速無料化を願っていた一人かも知れんね」とお客さんに言われましたが。
でも、私的には、作ってしまったからには受益者負担もやむなしと思うのですが・・
複雑です。
 
 政治には疎いけど、私は思う。
大体、公共事業というものは、元々は必要な社会資本を整備するためのもの、国民のためのもの・・・
要するに、社会にとって必要な共有のものを造るための物であるハズ。(税金を使っているのだから当然)
そしてまた、社会資本を整備する事で経済を活性化すると同時に、国や地方自治体がお金を使う事で景気を活性化しよう、という狙いがあるはずなのだ。
しかし、今の日本は田舎に至るまで、ほとんど整備され、改めて公共設備をする必要は無くなって来ていて、それに付随する経済効果も疑問詞される始末。
だって昔ながらの商店街は、道路が整備されたおかげでシャッター通りになったのだし。

そうは言うものの、「政治家が自分の地元にお金を落とすため」に、あまり必要ではない公共事業がまだまだ随分と行われている。
素人の私が見ても税金の無駄遣いはたくさんある。
特に、公共事業を行う業者と族議員(政治家)が結びついて、献金をしたり、票集めをすることで「日本全体のため」ではなく「そういう献金・票集めをしてくれる一部の人たちの利益のため」に「ムダな公共事業」が行われ、このような悪循環よって国や地方の借金はますます増えて負の遺産が増えてきたのだと思う。
この江津道路のすぐそばに、税金の出所は違うけど、”嘉久志ー跡市”までの素晴らしい農道ができている。
これだって絶対に税金の無駄遣い。一日何台の車が利用するのだろうか。

それにしても 高速無料化を、喜んでいいのか、それとも益々過疎化が進んでいくのか、私にはよくわかりません。

沿線に雨後のたけのこのように、人口割合も考えずに出来たコンビニ、戦々恐々としているという噂も聞く。

あちらを立てればこちらが立たず・・
ううむ、世の中はその様にできているのです。

「コンクリートから人へ」かぁ…このスローガンが独り歩きしている気がする。

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雨 26℃

本日は晴天なり

2010年06月25日 | 四方山話
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トンネルを抜けるとただならぬ緑だった。

 

ここのところ、新玉ねぎだ、やれ新ジャガイモだと頂いて、もうそれがどのように料理して食べても、美味しくて、美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまい、ふと気がつくと体重が!!

よし、今日は初夏のような頗る晴天、ウォーキングしよう。というわけでばっちり日焼け止め対策を施して、久々にカメラウォーキングしてみました。

 

それにしても田舎の緑は尋常ではない。
遮るものがないし、おまけに廃墟が多いから、草も庭木も伸び放題なのだ。
目には優しいと思う、小鳥のさえずりも耳に優しいし、癒されます。
これが緑で本当によかった。山々が紫なんかだったら、どうなったでしょうね。

と馬鹿なこと考えながら歩いた午後。
明日の明け四つはWカップサッカーいよいよ勝負のデンマーク戦、起きられるかなぁ と思いつつ・・・
(★ところがこの時間にちょうど目が覚めて、ライブで観戦することができました。サッカーのことは、また後日。お陰で今日は少々寝不足なり・・)

 

中央公園外周を半周廻ってみました。

それはさておき24日は参議院選挙の公示日でした。
島根選挙区は激戦地で、それだからか枝野幹事長が民主党候補の応援に駆けつけたとか、テレビで言ってました。
そして 28日からこの高速道路は無料になります。
無料区間まで暇を見つけて行ってみよーうっと。(広島の大朝まで)

しかし選挙ポスターの写真って どんな顔すればいいのか立候補者たちも難しいでしょうね。気に入った写真なのかな、それとも妥協した写真なのかな、見つめながらふとそんなこと思ってしまった、昨日の午後です。
今朝はまたどんよりの曇り空。

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雲り 28℃

変な癖

2010年06月23日 | 四方山話
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 私、ものすごく妙な癖がある。
え!! 深酒したら前後不覚になって財布はどこへやったかわからなくなるわ、どこをどう帰ったのか気がついたら 裸でベットに寝ているわ、のような”記憶にござんせん”状態になる?のかって?
もぅ!違います。それはどこかのノー天気野郎です。

自己管理がしっかりしている(ホントかいな)私の困った癖は、新聞や、週刊誌でみかけた面白そうな記事を、次々と切り抜きしてしまうことなのです。
「お?これは面白そう、今忙しいから後でゆっくり読もう。」と流し読みして頭に入れず それを切っては空箱に入れておく、毎日の事だからドンドン貯まる。
保存しただけで読んだ気になり、、そのまま忘れてしまい、とどのつまりは未読のものが知恵蔵ならぬ死蔵になってしまうのだけど。それでもやめられない。

毎日更新を心がけているこのブログを書きながら、ふと、そういえば今日の日記の関連記事 切り抜きしていたよなぁと、箱を開けて探すのだけど、どこに行ったのかさっぱりで、求めるものに出会えるケースは稀なのだ。
保存したつもりでいて、実は切り抜くことをわすれていることも多い。
そんな時「イリコさん、一昨日の読売ある?」と探してもらう。でもそれは記憶違いで読売でなくて他紙の事のほうが多いのだ。
イリコさんも心得たもので、その時は全紙持ってくる。
あれだけ 熱心に読んで、よし、これは切り抜いておこうと決め、中国新聞だったな、と覚えていても違う新聞とは、いかに私の頭の海馬が狂っているのか・・
そんなことなら初めからキチンとスクラップノートに整理しておけば?とだれもが思うけど、そこは生まれつきのズボラ、そんな面倒くさいことはできない。

たまたま今日、箱からはみ出しそうになった切り抜きを捨てようかな?と整理していて面白い記事に出会った。もうすでにセピア色に変色していたが、『余録』と書いてあるから毎日新聞だろう。そして日日はわからないが、4年前のWカップサッカー予選敗退の後だと思う。

9年前、日本のW杯フランス大会が決まった後に、作家の村上龍さんが、中田英寿選手に言った。「あなたは幸運にも2002年にも必ず出られるわけだし、次の06年は多分キャプテンで出場して、最後はリベロになれば4回も出られる」これに中田選手は「ハハハ、2010年までですか。長いですね。」と答えた。誰しも未来はわからない。だが中田選手は後に代表選手でただ一人3度のW大会全試合に出場する。自らのサッカーの幕引きをしたのは、その直後だった。1993年のU17、世界ユース選手権に出場してベスト8入りに貢献したのが、16の時だった。それから02年の日韓W杯をはさんだ13年間、中田選手は日本サッカーのかってない盛り上がりをけん引する役割を果たすことになる。時代はそれが変わる時、その変化を体現する個性を歴史の舞台に押し出すようだ。日本選手の欧州移籍はいずれ誰かが扉を開けていただろう。だが、自らの胸で異文化を自在に呼吸しながらプレーする中田選手のようなスタイルははたして生まれたであろうか。
気がかりなのは、中田選手が引退の決意を胸にピッチに涙を浮かべて横たわったその時、次の何年かかの日本サッカーの変化を予感させる若い世代の顔がまだ見えてこないことだ。「ヒデ引退」は、待ったなしの世代交代を迫ることとなった。
ひとの「出処進退」の出と進は人の助けが要るが、処と退は自らなすべきだという、幕末の河井継之助の言葉だ。
あぁ・・疲れた・・

本当ですよねぇ・・
W杯の野球も、同じように野手で初めて大リーグで成功し、今なおその大リーグ記録を塗り替え続けているイチローがいたからこそ、チームがまとまったような気がする。、
それに比べて今行われているW杯サッカーには 中田のような経験豊かな選手が不足しているような気がする。でも全員サッカーでカバーすれば何とかなるかも。
開催地南アフリカは、「虹の国」と言われている。ネルソン・マンデラ元大統領の演説からそう言われるようになったとか。(白人も、黒人も、アジア系も、肌の色を越えて虹のように融合し合い、ともに国家建設に力を合わせようと訴えた演説から)
日本の侍ブルーも16色の虹の色に加わってほしい。
デンマーク戦は金曜日、頑張れニッポン!!

しかし 昔も今も変わらない私。
子供のころは、大掃除の時の畳をあげたときに出てくるセピア色に変色した新聞紙、掃除の手を止めて夢中になった。「忙しいのになにしているの」としかられたけど、そんなわけでしゃがみ込んで読んだ思い出が頭をよぎる。

暇な時、読みものがない時、時々このスクラップの入った箱のふたを開けて、切り抜きを読む楽しさは、何物にも代えがたい。だから捨てられないのだ。困ったことに・・

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雲り 26℃

近現代史。

2010年06月22日 | 四方山話
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 トウモロコシ畑のなかで、ソフトボール大の薄紫の花を見つけました。
蜂が蜜を吸っています。はてさてこれは何の花?と思い調べてみましたよ。
ニンニクの花らしい。
野菜の花ってどうしてこんなに綺麗で可憐なのでしょう。
それはきっと蜂とか蝶々とか、蜜を吸ってもらうためなのでしょうね。

とはいうものの 植物に限らず生物は、自らを意図的に変えて、子孫繁栄のために形を変えることはできないらしい。
唯一出来ること それは身を任せるだけなんだとか・・
福岡伸一先生が言ってました。

 さて。
話は変わるが、いつも言ってるように私は日本史が(も)苦手である。
日本誌の時間に居眠りをしていたか、でもよくよく考えると特に幕末以降の近現代史は3学期にバタバタと教わって終わったとの印象も否めない。それでも得意な人もいるわけで、やはり自己責任ですよね。
そんなわけで今 NHKで放映している「龍馬伝」はとても楽しみにして見ている。

先日 龍馬が大政奉還前、後藤象二郎あての手紙が見つかったとのニュースが 新聞に出ていた。
なになに竜馬がと興味深く読んだのだけど、読みながら困った事に竜馬伝のキャストで想像してしまうのだ。福山雅治(龍馬)と青木崇高(象二郎)を思い浮かべてしまうのだ。
それにしても青木崇高象二郎は凄く悪い、嫌なやつですよね。
竜馬伝での後藤は、龍馬の殺害を企てて弥太郎に毒殺を命じたり、土佐勤王党のメンバーを次々と拷問にかけたり、悪い奴なんです。

その見つかった手紙によると 大政奉還を求める為に、京都二条城に向かう象二郎を、龍馬が激励するもの。
建白がかなわなければ切腹する覚悟の象二郎に、自分も決死の思いだと伝え、「先生一身失策の為に、天下の大機会を失せバ、其罪天地ニ容るべからず。」と激励しているとか。
でも史実によると、龍馬の手紙を横取りしたことはあるけど、殺害を企てるのはあり得ない話だそう。
いくら物語だとはいえ、史実とあまりにもかけ離れていては、これで歴史を学ぼうとしている者にとっては 間違った歴史を覚えてしまうのもどうかと思うけど・・
え??そんなことも知らないのは私だけ?
どうもすいません。

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雲り 時々薄晴れ   27℃

記録と記憶

2010年06月18日 | 四方山話
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 パソコンから香りをお届け出来ないのが本当に残念。

いくぶんうなだれたように咲く淡桃色の花は、ササユリ。ヤマユリよりもひかえめな印象で、それでも存在感はある。それくらい清楚で気品があり、それでいて優しい香りが辺り一面に漂う。
野生とは思えないほどの華麗な姿で、ひっそりとしかも気高く咲く初夏の花。

そんなササユリをいただきました。
梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれそう・・・

 さて。
新聞や、マスコミは相撲賭博と、ワールドカップサッカーの話題ばかり。

少し話はそれるけど、少し前の朝日新聞のに面白い記事があった。それによると・・・
「記録に残る」と「記憶に残る」は似て非なるものだ。
記録に残らなかったために長く記憶に残るであろうニュースが、先ごろ米大リーグから届いた。「世紀の誤審」で幻と消えた完全試合の話には一服の清涼剤の趣がある。
大リーグ史上でも20回しか記録がない完全試合。その完全試合を目前にして、タイガースのガララーガ投手は9回2死まで走者を許さず、あと一人と迫っていた。「最後の打者」は内野ゴロを打つ。誰もがアウトを確信したが、まさかの「セーフ」に偉業は消えた。
録画を見ると明らかに誤審である。審判は非難の集中を浴びた。だがガ投手は彼をかばった。「完全な人間はいない」大きな器のガ投手。
もし私がこのような場面に出くわしたら、99・999・・・%いや100%恐喝なり恫喝なりすると思うけど、私には逆立ちしても絶対にできないくせに、こういうスポーツ美談にはメチャ弱い。 いい話ですよねぇ・・

で、もうひとつ「世紀の誤審」と言われている記憶に、元横綱の大鵬の連勝が45で止まった一番があるらしい。しかし大鵬曰く「物言いのつくような相撲を取った横綱が悪い。」
大相撲の呆れた醜態のニュースを読むたび、この道一筋に鍛え抜かれた身体には人となりが輝きを添えるものだと思うのだ。
横綱はこういう他をも圧倒するような、大きな器でなくてはならないと思う。
それが見る者の心を打つ。それが古今変わらぬスポーツの美だと思う。

その偉大な義父を持つ、大獄親方(元高貴力)が、今回の野球賭博にかかわっていたという。
十両陥落のかかった史上初の幕尻優勝や、金星の多さに、当時随分と喝采したり、心から拍手をおくったけど、ひとつひとつテレビ桟敷の記憶は色あせていく。

してみると朝青竜問題なんか、可愛いものですよね。少なくとも暴力団に金が渡ってないのですから・・

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雨 26℃