goo blog サービス終了のお知らせ 

ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ニュースを見て思うこと

2010年08月05日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。


                      

オシロイバナ
夕方、6時過ぎに綺麗に咲いていました。

花言葉は「内気」「臆病」「柔和」「病気」「あなたを思う」なんとも奥ゆかしい花言葉なのでしょう。
別名「夕化粧」というらしいが、よく似た名前の赤花夕化粧とは少し花が違う。

洋名では、
「フォー オクロック(午後4時)」・・・開花の時刻にちなむらしいが、本当に暑い日差しの中では蕾んでいる。
花びらに見えるのは、萼。
薄暗くなった夕暮れ、いっぱいに花を開かせている様は 暑さを忘れさせてくれる。

☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼☼

  山の世界では、「梅雨明け十日」というそうだ。
暴れまくった梅雨前線が、もうこのくらいにしてやろうと、梅雨が明けてから十日間は天気が安定して、登山に最適な時期がくることから そういうらしい。
ところが、この10年くらい、空梅雨かと思えば長梅雨だったり、台風がとんでもない時期にやってきたりと、長い経験から導き出されたセオリーが通じなくなってきた。

セオリーでも何でもいいけど、ホント暑い暑い毎日で、アイスクリームのように溶けそうです。
この異常な暑さは人災だ、絶対に人災だ!!と叫んでいる暑さが大の苦手の私です。

路面を覆うアスファルトや、上に上に伸びたビルのコンクリートに蓄積された熱で夜間でも温度が下がらない。エアコンがなければ眠れないので ガンガンつける。でエアコンから放出される輻射熱で、日本中ヒートアイランド現象になる。灼熱地獄になる。
これを人災と言わずして何を人災という。
昔はよかった。家の窓を開け放ち、蚊帳をつって寝れば朝までぐっすりだった。
家族がみんなで蚊帳の中で寝た。

蚊帳といえば
『起きて見つ寝て見つ蚊帳の広さかな』
加賀千代女が夫の死を悲しんで作った俳句で有名だけど、「広ければ入ってやろうかお千代さん」という粋な返句も有名よね。
蚊帳というのは家族のありがたさとか存在を感じる。それだけに千代女さんも一人になって今までより蚊帳が広くて寂しく感じたのでしょうね。

話が次々と飛ぶけど・・・
家族のきずなと言えば、100歳以上の高齢者の所在不明が続々と明らかになっている。

♪ いかにいます 父母~・・・という唱歌を歌い、常に家族の身を気遣った日本人の心の原点は今は消えたのか、家族バラバラ、人間砂漠。

そして聞くのも読むのも心が痛む、育児放棄死の事件もそう。
これらの事件をニュースで知り 唖然とした。いくらなんでもそれはないでしょうと・・・
でも、それより何より私の頭の中を占領したのは、母親の壊れ方だ。

我々が若者の時は、大人社会への畏怖があった。漠然としてだけど、考え方にしても生活技術にしても、まだまだ到底かなわない、対等に渡り合えないという気持ちがあった。
だからそういうところを見習いながら生きていかなくては、そう思っていた。
しかしここんところの、むごい犯罪を見ると、大人社会なんてどうってことない、未成熟の子供たちがたんに年取っただけ、その延長線上にあるだけという気がするのだ。

母親は「離婚後、子育てが面倒くさくなった。育児が嫌になった。自分の時間がほしかった。」と語ったらしいが、なぜ、外部に救いの手を求めなかったのか。
室内がゴミだらけ、という話。その生活意欲の乏しさ、生活の根本を投げ出している、投げやり、ほったらかし、ゴミも我が子も・・・
昔は、こういう未成熟な親をバックアップする、親族や地域社会が存在したが、今はそれらが希薄化している。
その原因の一つに個人情報保護法があると思う。
この法律が人と人のつながりを断ち切る流れになってしまったのだ。

民主党政権のいう「社会全体で子供を育てる」とは地域社会のそういうところから育てなければならないのではないかと思う。

晴れ 35℃ 猛暑日 暑い暑い・・・

激辛カレー

2010年08月04日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。


 布袋草の花が今朝、しおれていました。
昨日の華やかさと比べたら雲泥の差。でも一日限りの生を目いっぱい生きて、役目を果たしたようにぐったりして見えた。

水鉢を覗いてきたら写る空は、深かった。
底なし沼みたいに、果てしなく深かった。メダカがすいすいと泳いでいる。

小さな水槽を、そろりと揺すってみる。
水の中の小さな空が、遠い記憶みたいに、あやふやになる。
深い、深い空が、夜明けの夢みたいに消えていく。

ふと見上げる空は そこにある。いつもと同じようにそこにある。
なのにどうして水に写る空は深いのだろう、どこまでもどこまでも、底なし沼のように見えるのだろう・・・

 さて。いつものように話は変わって・・・
食いしん坊の話です。
夏になると食べたくなるもの、それはカレーライス、そうです、あのライスカレーです。
勿論 カレーなんて、最近は年中簡単に作ることができ、子供たちも大好物で、オールシーズンなのだけど、カレーはカーッと照りつける日差しに一番似合う料理ではないだろうか?
太宰治の「富士に月見草はよく似合う」と同じフレーズ、「夏の日差しにカレーはよく似合う」と私は言いたい。

私は好き嫌いなく(今まで食べたものでは)何でも食べる健啖家と言えば聞こえはいいが、いわるゆ非常に食いしん坊な人間なのだけど、好きといっても微妙に段階があり、「大の大のだーい好き」「かなり好き」「まあまあ好き」「普通に好き」という具合にわかれていて、まぁ、カレーは普通でもまあまあ好きの部類に入るのだけど、暑くなるとなぜか夏の激辛カレーは2段階アップして「大の大のだーい好き」にヒートアップしてしまう。
うだるような暑い、暑い夏の日、鼻の頭に大汗かきつつ、ヒーヒー言いながらほおばる激辛カレー、実にいい。
もう、めくるめくような興奮!!
それもそんじょそこらにある軟弱な辛さでなく、猛烈に辛いやつ、スプーンでご飯とカレーをすくって口に入れたとたん、何が何だか分からず、ひと息もふた息も入れてから、舌の先にジワーッと辛さが甦る。しばしその辛さに絶句。
氷水を口に入れないと ヒーヒーハーハー鼻水タラーのような絶対的辛さが好みだ。暑さに合う。

そんなわけで、頂いた夏野菜で作ってみました。その流激辛カレーを・・

ナスを素揚げして、かぼちゃをチンして柔らかくなったら油で炒めて塩コショウ、プチトマトをオリーブオイルで炒めて塩コショウをして、さぁ、下準備ができました。
牛の切り落とし、玉葱、ジャガイモをニンニク少々いれて油でいため、がらスープに月桂樹の葉っぱを入れて、コトコト煮る、あくをすくってコトコト煮る。
カレーのルーは「ハウスインドカレー」。
ここにカレー粉、チリペッパー、激辛ラー油、豆板醤、唐辛子、等々、あるとあらゆる香辛料をこれでもか、これでもかと振りかけて、ショウガもあるから入れましょう、ソースも、おっと、とき辛子も。味見して?お酒も少々、レモンの搾り汁も・・
下準備した夏野菜を入れて、思いつく調味料も次々と入れて、ひと煮たちしたら出来上がり・・・ 
少し辛みがたりないかな?というわけでチリペッパーどっさり。

うーーん 上出来、辛い辛い。ヒーヒー、ハーハー 氷水、氷水。

本場インドの人たちはこうして辛いカレーを食べて 暑さで、しょげてる脳みそに刺激を与えるのだろうか。

晴れ 33℃

言葉のはき違え

2010年08月03日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 当店のメダカの鉢に漂っていた布袋草に花が咲きました。
正式にはホテイアオイ。洋名では、ウォーターヒヤシンス。
ぷっくらした茎の部分が布袋さん(七福神のひとつ)の丸いおなかに似ていることから布袋草と名付けたらしい。
青紫と、薄紫のコントラスト。
花は、夜明け前(午前3時頃)に咲いて、夕方にはしぼんでしまう「一日花」なんだとか・・・
それだからか、よく見れば、花びらは光が透けるほどに薄くて、儚げで、一日限りの精をまき散らすかのように咲くさまは、痛々しいほどに、けなげなのだった。

 さて、話は変わるけど・・・

日本の企業がグローバル化に合わせて、社内文書を英語にする動きが加速しているとか新聞で読んだ。
外国人従業員との意思疎通が早いとの理由かららしいが、なんか、日本語をバカにされているようで私は不愉快。
大体日本で働いて日本で稼いでいるなら 日本語を勉強したら?との思いが根底にあるからだけどね。と同時に英語が苦手という事もあるけど。

新聞には、しかし意思疎通の点では日本語には、英語に勝る力がある。たとえば、「整理整頓」同義語らしいがあえて重ねて使うことで在庫や備品を管理し、空きスペースを生みだし、次に使うことを考えよ、という意味も含まれている。「安全第一」にしても怪我をしない働こう、だけではなくて安全な職場は効率的で生産性が高い。つまり安全は競争力の源泉だから、工夫して高めようと、言う意味も含まれていると書いてあったのだけど・・・

 でもでも・・・
安全といえば ケチをつけるようで悪いが、安全ピンで怪我をしたことがある。スカートのホックが外れて応急処置で安全ピンでとめた時、インサイドベルトが固くて手元が狂るい、思いっきり手に突き刺さったのだ。
安全カミソリと書いてあるので、時々顔の産毛をそるけど、必ず傷をつける。
普通のカミソリだと、怖い、危険、切れる、と使うとき緊張するのであまり失敗はないが、安全カミソリはなまじ安全とうたってあるので、その間隙を突かれるのか、ひょいと小さな傷を作ってしまう。
安全ピンだって安全カミソリだって油断すれば怪我をする。
安全保障にしたって条約を結んでも、絶対に安全ということはないんだよなぁ…

昔から 安全とか、平和とかうたってあると人は信用する。
安全第一からえらい話が脱線したけど、これってうがった考え方でしょうかね。

雲り時々うす晴れ  35℃

7月も終わります。

2010年07月30日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。



お向いの水ガメに咲く 古代ハス。
まるで作り物のような花弁。健気な中にも力強さ。凛とした美しさ。
この花をじーっと見つめていると もはやこの世のものではないような気になる。
まるで天上の花、そんな気がした。

 さて。
月日のたつのが早い早いと嘆いてばかりの私。7月も終わります。
もうずいぶん前のような気がするが、今月は思いのほか日本が活躍したWサッカーがあり、参議院選挙があった。さらに野球賭博でテレビ放映されなかった大相撲名古屋場所があった。

そして 梅雨が終わり、暑い暑い夏がやってきた。熱中症でたくさんの方が亡くなったらしい。

でも今月の一番の話題はやはり、参議院選挙だと思う。
このたびの選挙は先の衆議院選挙で勝利した民主党の政治力が問われた。政権与党である民主党と、野党第一党の自民党がそろって消費税アップを口にし、おまけにマニフェストは似たり寄ったりだったような気がした。けど民主党は大敗し 自民党が少しばかり息を吹き返した。
私はやはり小沢さんが原因だと思っている。
その民主党が、反自民、反権力を旗印に、野にあった時は勢いがあった。その勢いは与党となったら、あららあららあらら・・どこに行ったのと失せてしまい、党内はバラバラ。
今の民主党は、政権を取って10ヶ月にして、はや、くたびれている。論議のやり取りも、迫力も、牽引力もかっての勢いはなく、それが今回の票になって表れたんだと思う。もう少ししっかりしてよ。我々はじれったい思いを深めるばかり。

下世話な話で申し訳ないが、今週の週刊朝日に面白い記事があった。
『私が抱かれたい政治家、抱かれたくない政治家』(20代~60代の主婦のアンケートらしい)それによると・・・
抱かれたい政治家、ダントツ1位は小泉幸太郎。2位は前原誠司、3位は橋下徹、以下、小泉純一郎、細野豪志と後藤田正純らしい。
一方 抱かれたくないのは?ということで、たまたま朝のカウンターのお客に私が質問してみた。
トンボは亀井静香だという。読売のMさんは鈴木宗雄だといった。

はてさて答えは・・・・・・
1位はこれもダントツで亀井静香、田中康夫、麻生太郎、森善朗、東国原と鳩山邦夫 外添さんらしい。

で我が総理はとみると、え!!抱かれたい票はゼロ、抱かれたくないは1票。
つまりあまり関心がない、どっちでもいい。
これが原因で負けたわけではないでしょうが、菅総理、影が薄くならないようにもう少し頑張ってください。
菅相理が、過って小泉元総理に食いついた(ディベート合戦)予算委員会の勢いはどこに行ったのでしょう。

そんなこと思いながら、暑い暑い7月は終わります。

雲り 時々小雨  31℃

老いを感じる時

2010年07月29日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。


  

 我が家の近くのスーパーの駐車場に咲いていたカンナ。
ここは以前は黄色いカンナが咲いていたのだけど、どうしたのかダイダイ色がずらりと咲いていて、「あれ?黄色は?」とあたりを見回してみると、咲いていたけど、この色に押されて数が少なくなっていた。
カンナも夏の花ですね。

 さてもさても・・・
何でもかんでも暑さのせいにするが、カーク・ダグラスが出てこない。
昔、大好きな俳優であったのに、頭ではわかっていても名前が出て来ないのだ。

少し前のこと。
新聞の下段に大きく「スパルタカス」のテレビドラマの宣伝が出ていた。
スパルタカスといえばそりゃ、ほら昔 誰だっけ?顎にエクボのある、ほらほら!!
うーうん、「あれ?」本当にあの俳優、

最近よくある”ど忘れ”ではかたずけられなくなってきた。
あれだけ好きな俳優だったのに、そうマイケルダグラスのお父さん、ほれほれ・・

仕方なくネットでお世話になった。カーク・ダグラスでした。
何より私がショックだったのは ハリウッド俳優の名前を忘れてしまったこと。今までハリウッドスターのすべて、相間図といおうか、だれとだれが結婚しているとか、だれの子供が誰だとか、そう言うところまでちゃんと頭の中で整理されていたのに、それなのに。
「OK牧場の決闘」とか、「炎の人ゴッホ」とかの映画に出てて 忘れられない大好きな俳優だったのに。
あろうことか、すっかり名前が消えている。頭の中から。
もうこれは頭の中も更年期なのか・・

年と共に、物忘れが激しくなるとは言うけれど、それでもやはり記憶とは、摩訶不思議なものである。
どこか頭の中ににまぎれこんでしまったであろう記憶を、引っ張りだすのは容易ではない。
その記憶を作ったのもしまったのも、まぎれもなく自分であるはずなのに、保管場所を管理しているのはあたしではなく、すべて「脳」だという不思議。
脳に委ねられ、脳の判断で行われる。
脳だって、あたしの一部であるはずなのに、手出しをすることはできないのだ。
それもそのはず、『脳の生理的機能は18歳をピークに下降し、体の他機能と同様に老化を止めるのは難しい』と偉い先生も言っている。(週刊誌に書いてあった。)

暑さのせいばかりじゃない、脳も更年期なのだ。いやはや何とも…
しっかりしろ!!私の脳・・・

少し話は脱線するが、吉永小百合がある対談で「どんなときに、もう若くないという感じを抱きましたか」との問いに「涙がまっすぐに流れないで、横に走った時です。」と答えたとか、新聞に書いてあった。
私はもう涙は枯れ井戸のようになってすぐさま出ないので、目薬で試してみました。
あれ?目薬は一筋なんてきれいにいかないで、ベチャーと落ちてきました。
老いなんてもんじゃないですね。あぁぁ・・・

雲り時々晴れ 31℃

社会実験

2010年07月28日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 目隠しをされて身体をぐるぐると回されて、急に目隠しを外されると、方向感覚がくるって足元がふらつく。こういう状態を「ドグラマグラ」というらしい。作家夢野久作が小説に書いている。けど、なんども言うようだけど、私は目隠しされなくても方向が狂っている。

この6月28日から始まった「高速道路 無料化社会実験」で江津道路が無料化になっている。
とにかく一度自分で走ってみよう、そう思っていた。
暇ということもあって、昨日私も実験してみた。
午後 買い物を済ませ、江津西インターから乗ってみた。
それにしても高速のインターの乗り口ってどうして、ぐるぐる回っているのでしょうね。すでにこういう所で「西に向かっているはずなのに、どうして東に行くんだろう、このままここを行ってもいいんだろうか?」と不安を感じる。
でも、何とか乗ることができました。
70キロと表示が出ているのに、70キロで走るとすぐ後ろに車がついてくる。90キロくらいで走らないと顰蹙を買いそう・・怖い怖い。

10分くらいで浜田インターチェンジに着く。表示に従って降りる。よしよし・・
ここまではうまく行った。

 料金も無料でしたし。あたりまえだけど。
ところが降りてから、なーんかややこしいのよね。
物流センタ―方向の道路もあるし、益田方向の道路もあるし。

表示を見ながら走ったのに、「あれ?もしかしてここは、浜田市内?」
え?? どこで間違ったのよ。

よくよく考えてみたら、道路が二股にわかれていたところを「浜田市内、益田方面国道9号線」の看板と、「江津 松江方面」の看板があったところを浜田市内のほうに行ったのがいけなかったんだ、と はたと気がついた。
だって、そのまま また江津に戻ることになると 浜田まで高速で来た意味がない。
私の実験目的は、とにかく浜田市内を通らずに国道9号線で降りることだったので。

  

本当はここで↑降りなければいけなかったのだけど、浜田高校の校門↑のところに出てしまった。

こんな田舎の高速でさえ、すんなり行けないのに、この実験が終わるまでに、高速道路を使って、一人でまた旅をしようと計画しているのだけど、なんか不安。無謀かな?

雲り 時々小雨  31℃

夏は嫌い

2010年07月26日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 いやー 暑い、暑い。ホント暑い。

連日 気象庁観測史上最高とかいう記録的な暑さが原因で熱中症で亡くなった人が、41都道府県で5896人とか。
こんな日は家の中でグッタリとして、灼熱の砂漠の民か何かになったような気分に浸りたいけど、仕事しているのでそうもいかず、外に出ると、アイスクリームのように溶けそう・・
お向いのプチトマトも暑そうにしている。野菜はあまり暑いとぐったりするのに雑草はどうして元気なのでしょうね。雑草が夏の日差しにぐったりしているところを見たことがない。根元に水分でもためているのでしょうかね。聞いてみたい・・

しかしこう毎日暑いと、自分という一個人の輪郭まで溶けて、曖昧になって、拡散してい行くような・・・
もともと天然ボケがさらに加速しそうな・・・なんとかして!!

そう思っているのは私だけじゃなかったわ。
この異常気象は偏西風の変とかで、ロシア西部やシベリアでは猛暑で、2000人が死亡したと、そして中国では豪雨で1100人が死亡したり行方不明になっているんだと、そして南半球の南米各地では寒波で少なくとも200人以上の死者が出ているとか、過去に降雪記録がないポリビアやチリでも吹雪により停電したり、そりゃ世界規模で大変だと、何とかしなくちゃと朝日新聞に出ていた。

雨ばかりだと あぁ~早く夏日が来ないかなと思うけど、こうギラギラ毎日じゃなんだか苛々して落ち着かない。
といって、別に誰が悪いわけじゃなくて苛々する理由は何もなく。
それなのに、なんだか訳もなく叫びたいような(狼女か)。
むちゃくちゃにお皿でも投げつけたいような(誰かに向かって、ということじゃなく)そんな苛々が体の中に居座っている。
だから外を眺めては「あぁ、くたびれる。」とため息ばかり・・

そこで、俄かドクターそのが診断してみました。それは多分女性ホルモンの仕業なんだろう。女性ホルモンの分泌が増加する思春期に対し、急速に低下していくのが更年期。
どちらもホルモンの大きな変化に翻弄されるときなので、身体や心に多少の変化が出てくるのはやむを得ないこと。
更年期になると、女性ホルモンの減少による体質の大きな変化にからだ自身がついていけず、さまざまな症状があらわれる。だれもが迎えるライフサイクル。
そのような女性ホルモンというものは、常にカラダの中で増えたり減ったりし続けているらしいのだ。そのたびに、体温はあがったり下がったりするし、あろうことか、カラダの一部が厚くなったり剥がれ落ちたりもしている。
考えたら、すごいことだ。
そんなふうに変化し続けているのだから、ちょっとくらい感情が不安定になったって無理はない。
ましてや年を経るにつれて、ホルモンの分泌量は変化していくのだから、そのバランスを常に安定させておくなんていうのは、至難の業だ。
しかも、それは自分の「意志」で調節することもままならない。自分のカラダでありながら。

というわけで私は夏は嫌いじゃ・・・
早く涼しくならないかな。。。

晴れ 31℃ 

転びやすい履物

2010年07月23日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 なにこの暑さは! 買い物に行きスーパーから外に出るとくらくらする。

草を枕とした漂泊の俳人 種田山頭火は「暑さきはまる土に喰ひいるわが影ぞ。」と詠ったけど、さしずめ今ならアスファルトにあぶりだされるわが影ぞ、だろう。と新聞に書いてあったけど、駐車場のアスファルトに炙りだされたカナブンを見つけた。
あまりの暑さにへたばっていた。
梅雨が明けたとたん 電子レンジに入っているような日本列島。一昨日は群馬県館林市で38・9℃だって、人の体温だってこれほど出れば寝込んでしまうよね。
本当に地球はどうなっているのでしょう・・・

⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘

 絶対につまずく靴はあると思う。
なにしろ、つまずいて転ぶことにかけては天下一品の私。
国道9号線で転んだことも、蒲田行進曲のように、スーパーの二階の階段から下まで転げたことも、温泉の洗い場ですってんころりんしたことも・・・数えればきりがない。
その時は悔しくて、恥ずかしくて、あたりをきょろきょろしてテレ笑いとともに、足から血が出ていようと 何事もなかったようにすたすたとその場を離れる術は身についた。
そして転ぶということは本人にとっては腹立たしく、他人にとっては楽しいことだということも、学習した。

話は脱線したけど、その転びやすい履物が、私だけかもしれないが、写真のクロックスのサンダル。これ履くと必ずずっこける。
楽なのだけど先が突っかかるのだ。爪先が幅広く分厚いので引っかかるのだと思う。
つるつるしたフローリングの床や 泥よけマットの置いてある入り口のは、特に。
汚れたら水洗いで来て 履きやすそうだからと思って買ったのに、私には向かないみたい。
尤も妹に言わせると「お姉ちゃんは、方向の回路と運動の回路が絶対にこんがらがっているんよ、生まれつき。」

そうかなぁ・・・

でもつまずく靴、なんか変だけどありそうよね。
駆け出そうとすると、きゅっと音をたてて床に突っかかる靴。 まるで急ブレーキをかけるみたいに。
一歩踏みだそうとする時にかぎって、かつんとつまずいてつんのめってしまう靴。
踏みだすどころか、よろけた拍子に、かえって後ろに下がってしまったり。

良かれと思って選んだのに、つまずいて前に進めない。そういう靴を履いてしまう時が、誰の人生にもきっとある。

そんな思いがするのは 転びやすい私だからかな・・・

晴れ 32℃

暑中見舞い

2010年07月21日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

                      

百日紅が咲きました。
といっても我が家の庭ではなくてお隣りのお庭ですが・・・

夾竹桃と並んで夏の花、なんでも100日間くらいピンクの花を咲かせるというのが名前の由来らしいが、最近は赤いのも白いのもありますよね。
でも花弁はしわしわでまるで、さらしくじら(おばいけ)みたい。写真をクリックしてくださいね。

 さて。
独身の頃 一緒に働いていた先輩から暑中見舞いの葉書が届いた。
年賀状はいつもお互い出しているのだけど、暑中見舞いの葉書はあまり書かないし彼女からも多分始めて。
ずぼらな性格そのままの人生を送っていた。でもふと・・えー?どうしたのだろう、突然暑中見舞いをくれるなんて、彼女の心になにか変わったことがあり、ふと出したくなったのかなぁ。

でも、よくよく読むと、年には勝てず色々と障害が出てきましたと書いてある。ううむ。

それなら出さなくちゃ、無視はできない。
早速 葉書を一枚買ってきた。

でも、そういえば「暑中見舞い」というのはいつまでだっけ、と、調べてみたら。
「二十四節気に基づく目安としては、相手先の居住環境が梅雨明けしてからの書き込みが暑中見舞いとされる。8月8日を過ぎてからの書き込みは、残暑見舞いとされる。また立秋を過ぎても梅雨が明けない場合は、暑中見舞いを出せないこととなる。梅雨明けが大幅に遅れた場合も、暑中見舞いの期間が非常に短くなる。」(ウィキペディアより)

梅雨は明けた、そして暑い暑い。
まだ間に合いそう。
待っててね、と今書いています。

ブログはさらさら書けるのに手紙や葉書は中々書けない。性格もあるだろうけど、多分字が問題だと思う。下手だからね。

それにしても今年もまたゲリラ豪雨は凄すぎて、水の力というのはほんとうに恐ろしい、とあらためて思いしらされる。
ニュースを見ながら思うのは暑中見舞いより災害見舞い。九州や、山口や、広島にお住まいの方、だいじょうぶですか。どうかくれぐれも気をつけて。

晴れ 34℃ 暑い、暑い。

海の日にちなんで・・

2010年07月20日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。



二泊三日の”パラサイト台風”は昨夜遅く去って行きました。やれやれ・・

海の日の昨日。
チビ達二人とも海水浴がいたく気に入り日曜日に続いて昨日も、波子海水浴場にいったらしい。
「行こう、行こう」と親を誘い朝からこの格好ではしゃいでいるヒロキ。
散々遊んで、ほっぺも鼻の頭も真っ赤になっているマゴども。
楽しかったぁ・・と口々に報告してくれた。
昨年は冷夏に加えて、台風が襲ってきて全然海には入れなかった。
今年は梅雨も明けて 真夏日の連休。よかったですね。
そのちゃん家の年中行事もこれで一つ終わり、やれやれ、ふぅ・・・・

 忙しい3日間で生活リズムがすっかり崩れてしまい、新聞も満足に読めないでいたけど、メキシコ湾の原油流出の新たな漏れが確認された記事を読み、海の日にちなみ複雑な気持ちになる。
取りあえず漏れ個所に「栓」をして流出を止めていたらしいが、海底に何でも10キロ以上もヒビが入っているらしい。なんか不安よね。
水鳥の羽根に真っ黒な原油がこびりつき、もがいている映像を何度も見たし・・

私はこの事件を新聞で知った時、ハリウッド映画「ジャイアンツ」を思い出してしまった。
1920年代のテキサス州の牧場が舞台。ジェームス・ディーン演じる牧場の使用人が執念で油田を掘り当てる。
真っ黒な石油が空高く噴き上がり滝となって落ちで来るシーン、「アメリカってすごいなぁ、まさにビックカントリーだ!」とあこがれたものだ。
そのアメリカはもう地上は掘りつくして、海に向かった。どんどん沖合の深海に・・・
今回の事件で石油メジャーが海底油田の流出防止技術に全然投資していなかったと 新聞に書いてあったけど、欲ボケの人類。地球規模で狂っている今、なすべきことを考えるには、頭が働かないなぁ・・・悲しいかな。

晴れ 33℃