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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

バンクーバーオリンピック・・最終編

2010年03月02日 | スポーツの事
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日曜日、オリンピックの中継を食い入るように見ていたら、なんとテレビの中継が早変わり、チリ大地震の影響で津波が押し寄せる、避難勧告のでている地域の方々はどうぞ指示に従ってくださいとのアナウンス。
テレビの右下に日本地図が出ていて、チカチカチカチカするので落ち着かない。
でも結果的に大きな被害がなくてよかった。
今日になり、津波警報は解除され、気象庁は大津波警報の予測などが過大だったと謝罪していた。 
この前から 日本海に「竜宮の使い」という深海魚が出没していて、漁師の網にかかる。これは何かの前触れか?と新聞に書いてあったけど、もしかしてこの地震の前触れだったのだろうか?
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 さて話は変わり。
バンクーバーオリンピックも終わり、イベント大好きおばさんは、寂しくなりました。
暇な木馬のまっ昼間、ライブで仕事しながら鑑賞できる幸せをしみじみと味わった17日間。
ギャーギャー言いすぎて随分感情を浪費してしまいました。来るワールドカップサッカー南アフリカ大会の日まで、また感情をせっせと貯めなくちゃです。
考えてみるに冬のオリンピックが、どうも感情的になるのは、主観的評価のつく競技が多いからではないかなと思う。
性格がガサツだからか、私は単純明快に客観的な数字で決着がつく方が好きだ、というよりだれの目にもすっきりして 負けてもあきらめがつく。
だから、滑降とか、スピードスケートとかは、百パーセント、純粋に「スポーツ!」とう感じがして好きだ、見ていてすっきりする。
そんなこんなで、ブツブツ言ったバンクーバーオリンピックも終わりました。

閉会式はとてもよかったですよね。開会式で聖火台を支える柱4本のうち1本が出なかったトラブルを逆手に取る演出で作業員に扮(ふん)した男性スケーターがコンセントを接続すると、不完全燃焼だった残りの聖火の1本が立ち上がり、最終聖火ランナーの女性が再び点灯してこれで完全になった。とっさの失敗をちゃんと帳尻を合わせるところは、流石と思わせた。
こうしてオリンピックの大会旗は次回の開催地「ソチ」へと引き継がれた。

というわけですが、そうそうこれ書かなくちゃ・・
日曜日の朝、スケート女子団体パシュート、いやぁ、真央ちゃんの銀メダルより悔しい銀メダルでした。ホント、あと少し・・
あのネギ坊主みたいな、忍者ハットリ君みたいな、バイキンまんみたいな、とんねるずのもじもじ君みたいな、あのコスチュームを着た3人組、実にかっこよく、勇ましかったです。(田端選手、穂積選手、小平選手、高木選手。) 

スポーツ紙には活躍した選手の様々なエピソードとか紹介されていて、これを読むのが毎日楽しみなのだけど、小平選手は中学2年の時、前日本ジュニアで優勝して、オリンピックの選手として期待されていたが、どうしても教員の夢が捨てられなくて、信州大学へ行くことに。勉強とスケートの両立で練習不足のうえ、故障にも泣かされ続けた。しかしやはりオリンピックの夢が捨てきれず、23歳で初めてオリンピックに出場し、1000メートルに続いて1500メートルでも5位入賞、そしてパシュートで銀メダル、見事な遅咲きの第一歩を踏み出したと書いてあった。
世の中に様々なスポーツ大会はあるけれど、こういう青春ドラマ顔負けのようなエピソードを生みだしてしまうところ、オリンピックというのはやっぱり特別なんですね。

『ソチ』まであと4年、私は元気で生きているだろうか?
オリンピックが終わるといつもこのことが頭をよぎる。残り少ないからね、私の人生。

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雲り時々薄晴れ 13℃

バンクーバーオリンピック・・④

2010年02月28日 | スポーツの事
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今更いうのもなんですが、月日のたつのは本当に早いですね。
二月も終わります、そして、4年に一度の冬のオリンピックももうじき終わります。
オリンピックに明け暮れた二月でした。

  

 もう、すっかり感情を使い果たしてしまってへとへと・・・
先週も、今週も、金曜日の真っ昼間のテレビ中継。もちろんフィギァスケートです。
サイドビジネスのコインランドリーの掃除もそこそこに テレビの前に陣取った、先週と今週のこの日。

高橋大輔選手も本当に期待通りで、そして世界一のステップを踏み続け、銅メダルを獲得してくれた。
プルシェンコの四回転ジャンプはさすがだったけど、それ以外の面で今回は「美」や「快」を感じなかった。トリノオリンピックの時は、彼のステップや演技を見て、なんて精巧で軽快なんだろう、デカプリオにも似ているしと、感心していたけど、今回は精悍さを欠いていたような気がした。
その分高橋選手や、織田選手、小塚選手も、それぞれ7位、8位と入賞して 日本の選手は凄いなぁ、層が厚いなぁ、ととても見ていて満足でした。
しかし、織田選手の靴ひも事件は、リレハンメルオリンピックで アメリカのトーニア・ハーディングが靴ひもが切れて、審判団に靴を見せてもう一度やり直した事件を思い出してしまった。
 
 もっと古い話で恐縮ですが、かってメキシコシティオリンピクの時、バレーボール競技で男子はオリンピック史上初の銀(次のミュンヘンでは待望の金メダルを取りましたけど。)女子バレーは東京で金、メキシコシティでは残念ながら銀。
えらい話が飛びましたが、その時の新聞の見出しが忘れられなくて・・
『銀に笑い、銀に泣く』ホントうまいなぁ、その時の気持ちをたったこれだけの言葉で的確に表していると。 そう思って忘れられなかったのだけど・・

そのまま 『銅に笑い、銀に泣く』
浅田真央選手、本当によく頑張って、銀メダル獲得したにもかかわらず「トリプルアクセルは飛べたのはうれしかったけど、練習していた自分の演技が出来なくて、悔しいです。」と涙にくれていた。
 
真央ちゃんってホント美人、平安時代のお姫様のおすべらかしが似合いそうなおっとり顔、うっすらと妙なしゃべり、。これぞ女の子っていうような楽しさがいっぱい詰まったような笑顔。にもかかわらず、気が強く、負けず嫌いなところがいたるところに表れて、度胸もある。いかにも大器、天才という感じ、そして何よりスケート自体酔わせる。
私にはスケートの技術的なことはわからないけど、その美しさはわかる。
真央ちゃんのスケートは軽やかで、無理がなく目に快い。ロマンチックな夢のある曲が似合う。

身贔屓かもしれないけど、私には世界歴代最高得点を更新しての演技だったと評価された、キムヨナ選手のスケートの良さがわからない、これと言ってあっと驚くようなわくわく感があったわけでなく、確かに他の選手よりすぐれているとは思ったけど、普通に無難に滑っていて、ミスがなかっただけとしか思えないのだ。一言で言うと女王のオーラを感じなかったということか。
ミスさえなければ 真央ちゃんの方が滑らかで夢があり、4分間に物語を感じた。
それでもあの得点差?は信じられない。
新聞によると、「今現在の採点方法に一番マッチしていた演技だった。」らしい。
キムヨナに出来ないトリプルアクセルをあれだけ練習して、限界まで挑戦して望んだのに、じゃどれだけ成功させれば世界一になれるの?そう思ってしまう。オリンピックはショーじゃない、スポーツの大会なのだ。
飛ばなくてもいい、限界に挑戦しなくていいルールは納得いかない。
限界に挑戦する姿が感動を呼び、人々は何もかも忘れて、夢中になれるのに、どこか腑に落ちない。

実力がありながら世界の頂点に立てなかった敗者の「銀」、期待通りに取った当然「銀」、予想だにしなかった歓喜の「銀」。オリンピックのメダルは、「銀メダル」においてこそ最高のドラマが展開される。
この言葉もとても印象に残っている。これはシドニーオリンピックの時の柔道100Kg級、で篠原選手がフランスのドイエ選手に判定負けし、当然金メダルだと思っていたのが銀メダルになった時に書いてあった言葉、これも感心したので切り抜いていたのです。(内股すかしの件ね。)
暇なオリンピック大好きおばさんは 引き出しにたっぷり過去のオリンピック情報は詰まっている。

話はまた横道にそれてしまったが、女子フィギァは毎回、毎回、ドラマがあり、感動がある。また私のオリンピックの思い出引き出しに秘話が入りました。
真央ちゃん、銀メダルおめでとう!!

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オリンピック最後の最後にスピードスケート女子パシュートで、本当におしい銀メダル。
すごいすごい、トリノの時4位だったので銀はすごいけど、100分の3秒差とはどれくらい?悔しいね。

雲り時々晴れ 14℃

バンクーバーオリンピック・・③

2010年02月19日 | スポーツの事
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 『終わりよければすべてよし』 そう言ってあげたかった。
スノーボード男子ハーフパイプ出場の国母選手。

競技前から様々な話題を提供してくれて、バンクーバーオリンピックの悪役を一手に引き受けていた国母選手。
腰パンスタイルや公式会見での態度の悪さからスキー連盟は「出場辞退」を橋本聖子団長に申し入れていたが、橋本団長の断腸の思いから温情出場していた。
しかし結果は残念ながら8位入賞にとどまった。

この競技をそれこそ 今回初めてかぶりつきで見たのだけど、いやぁ 凄い、凄い、凄い競技ですね。とても面白かった。
スタート地点には大きなスクリーンが設置されていて、今から滑る選手の顔写真の動画が、主に笑顔が映る仕組みになっている。選手の顔は大きなゴーグルやヘルメットで見えないから、ええ?こんな顔しているんだとよくわかる。
オーストラリアの選手だったかな?若くてとてもイケメンのハリウッドスターのような選手もいたし(応援したけど予選で落ちてしまった。)
まるでアクロバットかサーカスを見ているような空中での演技に、全然退屈するどころか、できることなら現地でこの目で見たかったなぁと思った。

そもそもこの競技は長野オリンピックから正式種目になったのだけど スポーツ競技という言うより、ショー的要素が強く、各国の選手も個性派ぞろい。そんなわけだから 格式ばった日本スキー連盟にはこの競技は扱いにくい異分子だろうと思う。
オリンピックというのは税金で行っているのだから、公人らしくちゃんとそれらしく振舞ってくれなくては困る。配慮が足りない。のかもしれない。それはよくわかるのだけど、私にはひと時のイベントにしか思えない。
国内外の様々な面白くない出来事を 一瞬でも忘れさせてくれて、そして世界中が楽しめて、日本が頑張ってくれれば、それでオリンピックの役目は充分だと思う。

私が思うに、スポーツ選手というのは、本質的に不器用な人なんだと。
普通の若者がやれ、大学だ、やれ、バイトだ、やれ、デートだと、人生勉強を積んでいる間、彼らはコートやグランドや水の中や、あるいは氷の上や、雪の中にいる。

それだから努力して一流選手になった人というのは たとえ若くても 自分なりの凄い人生哲学を持ち、それが見ている(応援している)我々の心を打つわけで、基本的には、人間関係や、身の処し方というのは、そんなにうまくないような気がする。
開幕から今日まで散々マスコミの餌食になり、きっとまた明日から「何だ、メダルも取れなかったくせに」と言われるんだろうなぁ。国母選手は・・・

いつだか有森裕子選手が言っていた、「日本人というのはすんなり勝利する選手より一回挫折を経験して そこから這い上がってっきた選手が好きな国民」なんだと。
それなら次回這い上がってくればいい。

私は彼の演技を見ていて充分満足したし、「わぁ 凄い!まるで宇宙遊泳みたい。」と感嘆の声も出た。

彼もまたスポーツ馬鹿だから不器用なんだろうね。

それにしても金メダルのショーン・ホワイト選手、すごいすごいすごいのため息ばかり。
とても人間業とは思えない。

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晴れ時々曇り 粉雪舞う一日 5℃

バンクーバーオリンピック・・②

2010年02月17日 | スポーツの事
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 いやぁ、すっかり感情を浪費してしまったわ。
「感動をありがとう」的な熱狂になだれ込むのは、ファシズムっぽくて嫌だけど、それでも応援していてメダルに手が届かないより、届いた方が気持ちいい。
そうです、スピードスケート男子500メートルで銀メダルと銅メダルを獲得した長島圭一郎選手と(左)と加藤条治選手です。

トリノで悔しい思いをした両選手、この時メダルに手が届かなかったから、今があるような気がする。以前 サラエボで黒岩彰が金メダルを期待されながら、プレッシャーに負け、その雪辱を晴らすためカルガリーで死に物狂いで銅メダルを取った、その時を思い出してしまった。
でもホントよかったぁ・・・
 
 連日政治資金をめぐる醜聞や、トヨタ問題、そして今回のオリンピック開会前のハーフパイプの国母選手の、公人としての態度の悪さなどで、イマイチ盛り上がるだろうかと心配していたオリンピックだけど、ホントスカットしました。

イベント大好き女は 今のところ何もかも忘れてテレビに夢中です。
確定申告もしなくてはなのですが、どうでもいいや、4年に一回のオリンピック、これを観戦しなくちゃ、次の大会ソチ(ロシア)の時はこの世にいないかもですからね。たとへ存在していてもボケている可能性もなきにしも非ず・・・

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雲り 5℃ 寒い一日

バンクーバーオリンピック・・①

2010年02月16日 | スポーツの事
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今だ、重たい雲が垂れこめて すっきりせず寒風吹きすさぶ中、せめて気持ちだけでも春を味わおうと、新川沿いの桜を撮影に行く。
「わぁ・・咲いってる、咲いてる!!」
枝の真ん中のほうにかたまって咲いている。こんな気候にも負けず、よく頑張ってるな、よしよし・・
毎日増えていく花の咲く数を楽しみにしていたら、いちゃもんつけのトンボがいつものように、にくまれ口をたたく。
「花といえば昔から梅、桜といえばソメイヨシノ、まがいもんが咲いたからって、咲いた、咲いたと浮かれるんじゃないよ。何をそんなに生き急ぐんかね、そんなに騒がんでも暖かくなりゃちゃんと咲くよ。それまで待てばいい。」
「本当に世の中斜めに見ている。年をとると可愛いお年寄りにならないと、みんなから相手にされないよ。」
そう忠告しました。

それにしても花のあまりない寒い時期 薄桃色の可憐な花をつけているのは、とても心がなごみます。

 さてもさても・・
雨が降ろうが雪が降ろうが、矢が降ろうが 全然関係なしに暇な木馬でホントよかったと思える時がやってきた。
それはスポーツイベント、バンクーバーオリンピックが始まりました。
勿論 朝から晩までテレビにくぎ付け状態です。

女子モーグルの上村愛子選手、本当に素晴らしかったですね。
四回目のオリンピックに掛ける意気込みや、それにまつわる様々な上村選手の思いがテレビから伝わって、オーラさえ感じた。
冬の競技はサッカーや野球と違い、戦術だの、選手起用を間違えたのと、変な理屈がいらないからいい。(そういえばサッカー東アジア選手権で、韓国に逆転負けして、少々頭に来ていますけど・・)
で、今回初めて知ったのだけど、モーグル競技というのはその時点で上位3人が立派な椅子に座って待機する、なーんか、子供の頃よく遊んだ椅子取りゲームみたいだなぁそんなこと思ってしまった。
上村選手も最後の最後にとうとう弾き飛ばされてしまったんです。残念ながら・・
待機している間どんな事考えていたのでしょうね。
きっと本人は緊張もしていただろうし、いろんなことに必死だったのだろうけど、少なくとも我々の目には、本当に堂々として見えた。
やるべき事はすべてやった、あとは運を天に任せる そんな思いだったのかも。
それだから、見ているものに、「心地よさ」与えてくれたのだと思う。
それでメダルに届かなかったといったって 上村選手には何の責任もないことなので、ううむ、これからもまだ頑張ってほしい、と思うのは酷だろうか?

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雨 6℃ 寒い。


 

WBC世界フライ級タイトルマッチ

2009年11月30日 | スポーツの事
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 久しぶりにいい試合を見せてもらいました。
すっきりとした試合を。気持ち良かったです。
昨夜のWBC世界フライ級タイトルマッチ(内藤ー亀田)戦です。

勇気吝吝ルリのいろいろのフルじろうさんは亀田一家がお嫌いだそうだけど、私は嫌いではない。というよりえらいと思う。
確かに、亀田3兄弟は一卵性ボクシング親子として衝撃的デビューをして、そして大人を食ったような常に挑発的な態度で、ブルーのイメージが植え付けられていた。日本人は判官贔屓がすきなので、好き嫌いがはっきりしているのだと思う。

今回のチャンピオンの対戦相手 亀田興毅はゆうべの試合で勝ち、2階級制覇したが、06年のWBCライトフライ級のタイトルマッチでも、チャンピオン ランダエダに判定勝ちし チャンピオンになりはしたが、とてもすっきりというわけにはいかず、大ブーイングだった。

そして今回のチャンピオン内藤大介とは、因縁の相手。
それもそのはず、07年に内藤選手は初防衛戦で弟亀田大毅と戦い、試合前は常識のない亀田一家の挑発的な言動に我慢し、試合では亀田大毅の反則違反で、勿論判定勝ちをした。
その時の内藤選手の大人らしい常識のあるスポーツマンシップを貫いた心優しい態度に対して、亀田一家のブルーなイメージは国民の反感を買って、当時社会問題となった。
しかし亀田一家は世間の批判的な態度にも、反省どころか怯みもせず、家族で肩寄せ合って生きてきていた。
ボクシングをするために生まれてきたように育てられたんだと思う。

この試合 私は内藤選手に勝ってもらいたかった。そしてあののんびりした、癒し系の喜びの声が聞きたかった。
亀田は若い、内藤選手はもう選手生命もあとわずか・・・

そんな思い入れで観戦していたが、いやぁ~実にいい試合だった。

内藤選手も何度も流石チャンピオンと思えるような箇所も多々あったけど、亀田選手は若さにもかかわらず、落ち着いて終始試合をリードしていたように思う。

スポーツの世界は勝って何ぼの世界。亀田選手はきっと3階級制覇するでしょうね。
亀田選手はいろいろなことを経験して、随分 大人になりましたね。
若い時は私だって 今思えば 赤面するようなことを口走っていました。
それが若さだと思います。若さゆえ世間は許してくれたんでしょうね。
亀田選手も 夢にむかって、大言壮語ではなく、努力してブルーなイメージを払拭してほしい。

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晴れ 15℃

世界のイチロー選手

2009年09月15日 | スポーツの事
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 シアトルマリナーズのイチロー選手が史上初の9年連続200安打達成した。
しかもイチローらしい内野安打でというところが、すばらしい。
WBCで優勝した後イチローが言ってた、「神が降りてきました。」という言葉通り、野球の神様だか、野球の女神さまだか知らないけど、どっちにも愛されているんだなぁと思わせる。

今朝の新聞は勿論 一般紙もスポーツ紙も一面はすべてイチロー。
私のこの商売 何がいいって こういう記念すべき中継を、ナマで見ることが出来るということ。
しかも仕事をしながら・・何物にも代えられん至福の喜びである。

イチローという選手は、私が思うだけなのかもしれないけれど、いついかなる場合でも、決してたるんだ顔は見せない、ピーンと糸が貼れらているようにテンパっているというか、マジ顔なのだ。
勿論人並み外れた才能もあるのだろうけど、自分を精巧なバッティングマシーンのように意識的に制御できる願望も能力も、たゆまぬ努力によりコントロールすることがもはや無意識レベルまで達しているかのよう。
凄いし、かっこいい・・

 そんな人間の力量を凌駕したかに見えたイチローでさえ、WBCのあと、ストレスで体調を壊した。しかしイチロー自身の言葉を借りれば、ストレスも気持ちいい、と言ってのける。
イチローの数々の発言が人の心を打つのは、努力から得た実力によって世間を説得してしまい、いくら世間から生意気だ、気取っている、ヘンなやつだ、と思われようと、こびず自分流の飾り気のない言語表現を押し通してきたから。

イチローは決してこれも皆さんのおかげですというような、定型的な空気抵抗を少なくするような言葉は使わない、自分の言葉で話すから心を打つのだと思う。
「ようやく解放された、達成できたこと、この感触を味わうことだできたこと、それが気持ちいい。」素晴らしい、大リーグの歴史に新な一ページを刻んだイチロー。

思い起こせば8年前の4月。
アスレチック戦に初ヒットを打ってから9シーズン。
新人王とMVPのダブル受賞、そして262本のシーズン最多記録を打ち立てた。
山口に行く時 何度も車で走った国道262号線、「イチローロード」にしようという話があったのだけけど、いとも簡単に断られた。だって現役を続ける限り記録は塗変えられるんだものね。

大リーグに挑戦した時が、野球人生の「春」だとすれば、現在は「実りの秋」を迎えたという所当たりなのかな。冬の到来が遠いことを願わずにいられないけど、今までだって、我々の予想をはるかに超えた次元で不可能を可能にしてきたイチロー選手だ。10年連続200本安打も円熟した技で克服してほしい。因みに10回の200本安打記録はピート・ローズが持っているらしいけど、連続ではないんだとか。新聞に書いてあった。
イチロー選手が実力を発揮するのは年齢の壁など、技で克服して、前人未踏の未知の世界を、イチローらしく楽しんで突き進んでほしいなぁ。


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雨 のち雲り  25℃

WBCで「侍ジャパン」準決勝進出へ・・・

2009年03月20日 | スポーツの事
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 健康問題にはとんと無頓着な私なのだが、「ストレスでも血液がどろどろになる。」ということを、最近知った。、ホント そういう意味において、スポーツイベントは体に良くない。

 しかし岩隈が投げて、イチローが打った。そして勝った。

この試合を落とすと、デフェンディングチャンピオンの日本の二連覇はない。
そんな後がないキューバ戦で、日本のエース岩隈が踏ん張った。
そして岩隈がピンチを救ってくれた。

ヒットは打たれたものの、低め低めに球を集め、ここぞという時にインハイのスライダーとか、フォークをうまくコントロールして抑えてくれた。
圧巻は4回2点先制したあとのキューバの攻撃、2死一、三塁。の場面。低めのフォークで三振、うならせれくれた。

さすが昨シーズンの沢村賞投手。
松坂同様 安心して見ていられる。

これで また二次リーグの一位をかけて韓国と対戦するのだけど・・・
う~ん・・・ ここは負けて、二位通過でベネズエラと対戦したほう有利なのか、それとも一位で通過してアメリカと対戦したほうがいいのか、よくわからないけど、勝利の女神はどのように左右してくれるのか、期待は膨らむ。
でも岩隈は本当に成長したね。
過っての二段モーションフォームの禁止を余儀なくされ、そしてまた所属チームのごたごたを乗り越えてだもの、そりゃ強くなるわ。

岩隈の顔つきも、普段のあのクシャクシャした顔と打って変り、イチローと同じように 日本の野球は世界のどの国にも決して引けを取らないというような、そしてもう後がないというような、崖っぷちに立たされた試合になればなるほど、厳しい、ピーンと張りつめたような顔になる。

そんな岩隈は「思い切って投げたい。負けられない気持ちで責任を持って投げたい」と言っていた。頼りになるエースだ。
そのあとリリーフした杉内 これも素晴らしかった。
余は満足じゃ・・・

  そして、そしてイチローがやっと、やっとスカッとしたヒットを打ってくれて、快音が聞けて とてもうれしかった。
イチローもいくら神業の持ち主とはいえ、その前に人間だ。これで、あの張りつめた顔が少し緩んだように見えた。

イチローもインタビューで「第3打席のバントの失敗で心がほぼ折れかけていた。ほぼ折れかけていた心をギリギリでつなぎ止めた。きょうの結果は天国行きか地獄行きかを決める試合。天国に行けて良かった。僕のユニフォームだけなぜが、キューバに見えていた。」と言っていた。
そうでしょう、そうでしょう・・

安打製造機といわれ、打つのが当然といわれ、しかし そういう批判をすべて自分の発奮材料としてきたように思えたイチロー。むしろそれを楽しんでいるようなイチロー。でもそれには相当の強い精神力と技術を鍛えなくてはならない。

天才といわれても決して努力をおしまない、自分のことよりチームの勝つことを優先して引っ張っている姿。

公式戦の間にもそりゃスランプはあるけれど このような短期決戦の時期にそのような重圧を感じているのは、優勝しかないというような気概だと思う。
「天国行きか地獄行きかが決まる決戦で打ててよかった。」

 さぁ 今日も仕事そっちのけでテレビ観戦します。

というわけで先ほど終わりました。宿敵韓国に今日は勝ちました。
今日の試合は先発内海が先制点を取られて 重苦しい雰囲気だったのを、内川の一発ホームランが完全に流れを変えたと思う。これで準決勝進出。

アメリカと決勝進出をかけて月曜日に戦う。
松坂に期待します。

がんばれ!!侍ジャパン!!

午前中曇り 時々小雨 午後晴れ  13℃ 寒い

イチロー

2009年03月19日 | スポーツの事
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 思った通りだ。
韓国に負けた侍ジャパン。
いてもたってもおられず、9回裏 「バカ野郎!」と叫んでくるわ と日本海に行った。

途中 面白いものを見つけた。
「何かな?」と近づいてみたら、魚釣り用の浮だろうか?
等間隔に干してあり 風にぶらぶら揺れていた。
どんなお魚がこの浮で釣れるのかな?

日本海は黄砂でどんより。でも叫んできました。
最後の首の皮一枚かけて、もう一度 キューバと戦う どうぞ決勝リークに行けますように・・

昨日だって ダルビッシュも立ち上がり、緊張のためか、少しコントロールが乱れたけど、でも打ってやらなくちゃ、エラーしちゃダメ。

イチローが打てない。
イチロー見ていると 私はいつもサッカーの中田とダブルのだけど。(もう引退した中田英寿です。)
そして イチローの不調が勝てない理由とか、イチローが足を引っ張ってるとか・・
マスコミは書き立てる。

でも、打てなくてもあの全日本にかける姿勢 これが私の心を打つのだ。
真剣に野球に取り組むあの顔、必ず 自分に目標を立ててそれを有言実行してしまう、精神力。
とても人間業とは思えない、自分をきっと精巧なベースボールマシーンのように意識的に持っていかれるように 日々努力と訓練をしている賜物だと思う。
もう神の領域に達していて、その証拠に試合に臨む顔の表情は真剣で凛としてピーンと張りつめている。
それでなくては、あの素晴らしい記録(8年連続200安打、もろもろ、そして今も継続中・・)なんて出来ないし、数々の記録の塗り替えなんて出来やしない。

私は何年か前 大好きな映画「フィールド・オブ・ドリームス」の「シューレス・ジョー」のメジャーリーグ年間最多安打記録を84年ぶりに破った時、グランドにお孫さんが来ておられた。
そして 花束を渡されたとき 「あぁ 日本人でよかったぁ」と感激したのだった。
そして「レーザービームストライク!」だって、見てて こんなに気持ちのいいことない。

かって野茂が大リーグに目を向けさせてくれて そして楽しませてくれた。
次にイチローがあの野球本場のメジャーの記録を 次々に塗り替えてくれた。日本人もやるじやん、そう思わせてくれた。

イチローはチームにいるだけで存在感がある。
がんばれ イチローの夢は 我々の夢・・・

さぁ 今日もキューバ戦、応援するぞ!!

がんばれ侍ジャパーン!!


晴れ のち曇り 25℃

松坂でまず一勝。

2009年03月16日 | スポーツの事
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 本当は昨日のドライブのこと書こうかなと思っていたけど、急遽変更!!

 朝の3時半に目が覚める。
あたりはまだ薄暗い。一度寝たらこんこんと眠り姫(元へ 眠りおババ)のようにまるで天使のように眠り続ける私がなぜ?
そりゃ もう第2回WBC 第2ラウンド1組1回戦ーキューバ戦を見るためです。

この朝のために万難を排して体調も絶好調に持っていき、頑張ったのです。
と言っても本当は夕べ 生ビールを二杯も飲み、もう目が自分の意志とは反対につぶってしまったということもありますが・・8時には就寝してました。

 でも4時45分からの放映に何もそんなに早起きしなくても、これには聞くも涙語るも涙の事情があるのです。

今年のお正月明けのある日。
テレビがおかしくなった。
我が家のテレビ本当にあたりが悪い。電源が入らない状態を二度まで修理してもらっているのだ。
「無料保証期間が過ぎたら また故障だよ。」と店で愚痴ったら 全く点ないのなら故障だけど、数分したら点くんだろう?これは壊れてないよ。と皆が言うので、我慢して騙し騙し見ているのだ。

我が家のテレビくん 外気温が5℃以下になるとストライキを起こすのだ。
部屋の温度を上げてしばらく優しく見守ってあげると 忘れたころに音声が先に鳴りだす。
どうせ地デジになったら買い換えなくちゃならないのなら、これが全くオシャカになるまで使ってやろうと決めたのだ。負けてなるか。戦闘モードに入っている私なのです。
そんなわけで 今朝もやはりテレビくんと悪戦苦闘が始まった。スイッチをつけたり消したり、リモコンで消してみたり・・

こんなときだけ 無神論者の私のくせに、「どうぞ神様お助けください。」
まだ点かない?じゃ奥の手じゃ。
それというのは 超能力者 ユリゲラーをある日 知ってからというもの、ひそかに訓練していたのだ。ひたすら念じることにより自分の贔屓の選手がバッターボックスに立った時、ヒットを打ってくれたり、テレビのスイッチをいれてくれたり、冷蔵庫の冷えたビールを瞬間移動させたり。でも今だ訓練中なのだけどね。

そんなこんなで悶々としていたら なんと超能力が通じたのか、点いてくれた。
ちょうど試合が始まるところだった。やれやれ・・・

 いやーそれにしても 私の念力が通じたのでしょう。いつも立ち上がりが不安な松坂が 素晴らしい投球内容で(いつも球数が多いのに今日は省エネ投球)うならせてくてた。
スライダーが良く、内外角を攻めて6回8三振、無四球無失点、圧巻は追い込まれた4回の 最後の打者にカーブで三振、思わず「ヨシャ!」
160キロを投げると言うチャップマンを崩し、中盤までに5点を奪って快勝した。(結局6-0で快勝した。)

キューバキラーの松坂、私の超能力の念力が通じたのかな?

晴れ 風強し・・ 17℃