「誇」-URAWA REDS-
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鳴り止まない電話。
次々と訪れる来客。
今やらなければいけないか。
それとも、後回しか。
迫るフライト時刻。

無理矢理仕事を抜け出した金曜日の午後。
青い空と青い翼。
「第2って、綺麗だね」
「普段は第1ばっかりだからね」
夏休み、3連休。
土日の1泊より安い、金曜日発の2泊3日。
安いツアーは『F』を消した会社のツアー。
お金には変えられなかったんだ…。

ビールが旨い。
先程までの喧騒が嘘のよう。
寿徳庵の“煮玉子豚巻きおこわ”も、旨い。
赤い人らしき人もいない便は、定刻より20分遅れて到着。
「明るいね」
「暑!」
九州の夜、イコール旨い酒と肴。

ケイタイで調べたお店は天神から1駅、
赤坂駅近くにある大漁奉市
「カウンターになりますが宜しいですか?」
まだ明るいのに、もう満席??
「もう19時半だけどね」

確かに店内は既に満席。
「もしかしてココ、当たりかもね」
「飲まずに、食べよう」
「そうしよう」

「おいしいね」
「うまいなぁ」
「九州、来年は来ないからなぁ」
「鳥栖は?」
「アンジーがいればね、ウチがボロ勝ち出来るけど」
「でも江頭が来ると負けちゃうから嫌だね」
あれから9年、なんだね。

食べよう、プラス焼酎をロックで数杯。
いつもより少し飲んでないだけ。
でもお会計は九州プライス。
「いいよね、福岡って」
ラーメン食べてホテルにチェックイン。
そんな余裕はなくなってたよ。

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もし本当のことなら、僕は嫌だな。
だって、それはウチらしくない気がするから。
敵に向かって“ようこそ”だなんて。
先日のそれは観光振興対策であって、
決して運営面で優れていた訳ではないと思うけど。
アウェイ側入出場口は1ヶ所。
狭いスタンドと絶対数の少ないトイレ。
少なくてもハード面では“おもてなし”は感じられなかったけどな。

相手サポーターなんて、いるだけで忌々しい気分になるのに。
それを歓迎だなんて。
違和感あり、だよ。
敵さんには浦和やスタジアム周辺で
たくさんお金を落として貰って。
試合もね、しっかり『勝ち点3』を落として貰って。
大分だって札幌だって山形だって、
僕らが『敵』になるときは随分散財してるよね。
“もう一度行きたい”
とは、そういうことなんじゃないのかな。
大分なんかね、勝ち点まで落として来ちゃって…。

どうなの?
もう一度来たいと思わせたいなら、
いい試合をすること、
そして勝利することが大事だと思うけどな。
ゴール裏にある浦和特有の、
ウチが脈々と築き上げた雰囲気も大切にすべきだと思うんだけど。
間違っているのかな。
駒場時代のような、
バック1階席と東側、西側のような棲み分けも
埼スタに必要だと思うんだけど。
SC席やメインアッパーのことを含めてね。
違うのかな。

浦和観客増へおもてなし、敵サポ「歓迎」

[追記]
記事にある手紙って、沢山来たのかな。
ウチがそうした方がいいって意見、
多いのかな。
それが本当なら、僕は足が遠ざかってしまいそうだよ。



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