ルビジウム原子時計故障時にQZSS対応のJAVAD受信機で観測された
L1 C/A,L2,L5,L1-SAIF信号の信号強度を比較してみました.
どの周波数も14:43に信号をロストし,その後,7分間ほどロストと再補足を
繰り返しています.
L5信号は,信号を放送しているようですが,信号強度は極端に低く,
18:17までこの状態が続いています.
L1-SAIF信号は他の信号とは異なるアンテナで放送されているため,
故障時の挙動も異なるかと思ったのですが,あまり違いは見られません.
ただし,原子時計2への切り替え後に信号をロストし,14:10に再補足しました.
この間は,信号そのものを放送していなかったのでしょうか?
先日の衛星クロックオフセットの推定で見られた14:10の変化は,
このL1-SAIF信号の影響かと思われます.
しかし,こうして信号強度を比較してみると,L1 C/A信号の安定度が
他の信号より悪いです.L2C信号とは帯域も同じなのに,なぜでしょう?
L1 C/A,L2,L5,L1-SAIF信号の信号強度を比較してみました.
どの周波数も14:43に信号をロストし,その後,7分間ほどロストと再補足を
繰り返しています.
L5信号は,信号を放送しているようですが,信号強度は極端に低く,
18:17までこの状態が続いています.
L1-SAIF信号は他の信号とは異なるアンテナで放送されているため,
故障時の挙動も異なるかと思ったのですが,あまり違いは見られません.
ただし,原子時計2への切り替え後に信号をロストし,14:10に再補足しました.
この間は,信号そのものを放送していなかったのでしょうか?
先日の衛星クロックオフセットの推定で見られた14:10の変化は,
このL1-SAIF信号の影響かと思われます.
しかし,こうして信号強度を比較してみると,L1 C/A信号の安定度が
他の信号より悪いです.L2C信号とは帯域も同じなのに,なぜでしょう?