アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

政策…何なんだろうねえ

2016年07月27日 | Weblog
 東京都知事候補の小池百合子さんの政策の一つに、「残業をなくす」があります。これは素晴らしい政策です。「真の残業ゼロ」を実現できるのであれば、是非小池さんに都知事になっていただきたい。
 疑念は…小池さんは、「残業の実態」を、ご存じないのではないか?知るはずないよね。
 「夜8時までは、残業。8時から深夜までは、残業ではなく、単に会社に居るだけってことにしてぇ折角だから仕事をしていますぅ…」
 …事実上は、5時から深夜まで残業しているのですが、表向きは8時までしかやっていないことになっている。
 それって、ブラックだろうって?いえいえ、8時以降は、「勝手に」やっているだけだから、残業にはならない。全然ブラックじゃないってワケ。ですから、「残業ゼロ」は実現するかも知れませんが、それは、「残業として扱わないだけ」ってことになってしまうんじゃないかなあ。

 鈴木大地スポーツ庁長官が、バサロで25メートル泳いだことが話題になっています。鈴木長官は、「国民の65%がスポーツをすることが目標」と。現在は、45%だという。えっ?鈴木大地は都知事選には立候補してないだろうって?はいはい、鈴木長官に登場願ったのは、本日の主張に必要だったからで、都知事立候補者とは無関係。

 鳥越俊太郎さんは、立候補後、三日で政策を考えたという。あ、あのね、政策って立候補する前に考えているものでしょ!?そもそも、そこから変な人?!
 三日で考えた鳥越さんの政策の4番目に、「保育所の整備、待機児童ゼロ」があり、8番目に、「特別養護老人ホームなど高齢者の住まいの確保」がある。
 これ、おかしい!待機児童ゼロより、高齢者が先でしょ!待機高齢者をゼロにしてから、待機児童に着手しなけりゃ。保育士の給与・処遇を改善、介護職の給与・処遇を改善…これらは、即やらなければならない大問題。

 いよいよ本論。前置き長っ!
 鈴木スポーツ庁長官の65%…どうして目標達成がほど遠いのか?国民の意識のもんじゃないのです。「貧困」ですよ。生活していくためには、スポーツ等やってられないのです。朝7時には出勤し、深夜退社する人に、いつスポーツをしろというのですか?一日は24時間なのです。そのうち、通勤時間を含めると、19時間働いている人に、「スポーツをしなさい」は、無理でしょう。

 結論ですが(結論、早っ!)、「日本の経済が問題なのです」。小池さんも、鳥越さんも、「アレします。コレします」とおっしゃるが、絵に描いた餅、張り子の虎、板門店から見える北朝鮮のビルなのです。えっ?北朝鮮のビルがよく分からないって?前から見ると、ビルディング。横から見ると、一枚の壁。「恥」ってモノを知らない。
 経済を上向きにしなければ、スポーツも、残業も、介護職員の待遇もどうしようもない。その点、「国政」に拘った蓮舫さんは賢い。
 増田寛也さんにも触れなければ不公平だって?はいはい、「待機児童解消緊急プログラムを策定し、8,000人の待機児童を早期解消」・・・あらあら、ウケ狙いの政策。鳥越さんと同じでしょこれ!待機高齢者問題を早期解消しなさいよっ!

 日本の経済が上昇・安定し、貧困から脱却すれば、全てが解決します。待機高齢者も、待機児童も、がん検診受診率100%も、残業ゼロも・・・!
 えっ?都知事選、誰に投票するのかって?都民じゃないので投票しないけど、「マック赤坂」がいいですねえ。彼の政策ですかぁ?絵に描いた餅ですねえ。何がいいかと言いますと、名前ですねえ。マック赤坂ですから!
 あと、気になる立候補者は、「七海ひろこ」です。32歳なんですが、七海ひろこ・・・名字なのか名前なのか…ハッキリ区別しろ!ってことで。