アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

自分で拭けよなあ

2016年07月01日 | Weblog
 時々お邪魔する小学校…トイレが、温水洗浄便座なのです。
 で、トイレの話で…恐縮ですがぁ…。
 小1男児が授業中に、「ウ○チ」したいと言い出しまして、私がトイレについていきました。個室の外で待っていたのですが、しばらくして、「先生!先生!」と呼ばれました。
 「どうしたの?終わったの?」
 「終わったぁ!先生!お尻拭いて!」
 「(わ、私に尻を拭けと!)自分で拭きなさい。ウオッシュレットもあるし!」
 「ねえ、先生、拭いてぇ!」
 「いやだよ!自分で拭けぇ!」

 普段は、母親に拭いてもらっているという。自宅にもウオッシュレットはあるが、うまく使えない(サイズが合わないので命中率が低い?)とのこと。だけど、入学前に自分でウ○チの後始末ぐらいできないとね。

 日本はトイレに関しては世界一だと思いますよ。トイレ後進国はどこかって?私が旅行した国(36か国)では、中国、インドがひどかったぁ。シナイ半島の国々は意外にもまあまあ。もっともひどかったのは、インドからブータンへ向かう途中のトイレ。トイレ使用を即座に断念しました。恐ろしかったからです。茂みに入って、コブラ、トラ、ゾウに注意しながら用を足しました。あのトイレに入るぐらいなら、コブラに咬まれるほうがマシ。

 日本のトイレは、駅でも、空港でも、商業施設や観光地でもトイレは快適。おむつ替え用ベッドや、赤ちゃんを座らせるイスなど当たり前。トイレで着替える人のための「着替え用の台(収納式)」まである。ドアを開けたら、(センサーで人を)感知し便座の蓋が「スーッ」と、上がるものも。脱臭、抗菌、節水、音楽など当たり前。日本のトイレは、素晴らしい。

 で、幼児レベルでも簡単に使える、「ウオッシュレット&ドライヤー」って、できないものかねえ?がんばってよ!トイレ大国日本。
 TOTOでも、LIXIL(INAXを作っている会社)でもどちらでもいいから、開発していただきたい。
 製作していただかなければ、私が児童から、「お尻を拭いてぇ!」と、責められるのです。