アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「ノー」ときたら「パン」…嗚呼老眼

2016年07月26日 | Weblog
 ボストンの空港は、「ローガン空港」です。英語名が凄い!「General Edward Lawrence Logan International Airport 」。で、ローガン空港を漢字にすると「老眼空港」。
 「老眼空港」とはおもしろいと、笑っているうちは良かったのですが、私の老眼の度数が急激な伸びを示しております。二焦点レンズのめがねを着用しているのですが、細かな字はめがねを外さなければ読めなくなってしまいました。二焦点レンズのめがねの意味がない。
 大体のモノは、伸びるのは結構なことなのですが、老眼の度数が伸びるのは全くありがたくない。

 大きな間違いをしていたことに気づきました。
 プロ野球などに、試合前の「始球式」なるモノがあります。芸能人、政治家、(野球以外の)スポーツ選手など…誰でもいいようですが、始球式を務める。
 とりわけ人気があるのは、若い女性の歌手やタレントの始球式。
 
 若い女性の歌手やタレントの始球式についての新聞記事等・・・
 「見事な、ノーパン投球」
 「ノーパンで、ズバリ ストライク」
 「華麗なる、ノーパン投球を披露」
 など、三文週刊誌のような見出しがつく。

 日本という国、それほどノーパンが好きな国だったのか!?
 行ったことないけど、「ノーパン喫茶」なるモノがあったり、行ったことないけど、「ノーパンシャブシャブ」というのも一時期流行りました。生肉を提供するシャブシャブ屋で、ウエートレスさんがノーパンで接客する…。シャブシャブの鍋をひっくり返してやけどするのも怖い。

 閑話休題。ノーパン始球式に疑問がありました。見事なノーパン投球をした歌手やらタレントやらの写真も新聞等に載るのですが、多くは短パンをはいている。どうして、ノーパンと分かるのでしょうか?たまに、スカートで始球式をする女の子もおりますが、ノーパンを確認できるほど下半身をあらわにした投球フォームではない。
 どうしてノーパンだと判定できるのか?疑問のままおりました。

 そして…ノーパン始球式の記事を、よ~く読んでいたら…「ノーバン」と!
 「ハ」についていたのは、濁点ではなく半濁点(早い話がマル)でした。
 老眼の弊害がこんな所に・・・。あと、ノーパン喫茶、ノーパンシャブシャブの流れからの、「ノー」ときたら「パン」だろうという思い込み…。

 今日の主張は何なんだって?そ、そりゃ…老眼鏡の度数が合ってない人は、濁点と半濁点には注意した方がいいってことですよ。高尚な内容なのです!