アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

命中率が高いのは…主婦か警察官か?

2012年01月07日 | Weblog
20年も昔のことですが、我が家の庭にネズミが出ました。何を思ったか、家人が石ころを拾ってネズミに投げつけました。事実は小説より奇なり。その石が、見事、ネズミに命中。ネズミは即死。片付け役は私…。生ゴミに入れるわけにもいかず、深い穴を掘って埋めました。
 生きている野生のネズミを投石で仕留める…これは、野球選手でも難しい。それを、当時、アラサーだった家人がやってのけた!…単なる偶然でしたがね。
 そして、昨日、雪の上をチョロチョロと移動するネズミを発見。家人は20年前を思い出したのか、コブシ大の雪玉をネズミに投げつけた!雪玉はネズミから大きく外れた(あたりまえ)。…ネズミは裏の家の薪小屋方向へ消えました。2匹のドジョウならぬネズミはいなかった。えっ?「薪小屋ってなんだ?」だって?「薪を入れておく小屋」です。裏の家の冬の暖房は、薪ストーブですから。21世紀の日本では珍しいかも。

 大阪市東成区では、自転車に乗った男が、女性を追い抜き際に、「ブツ」を顔面に投げつけるという事件が起きています。この場合は、至近距離なので、命中率100%でしょう。被害に遭った女性はショックで口もきけない状態ということで、テレビの取材にも応じませんでした。顔面に「ブツ」ですから…口にも、鼻の穴にも、目にも…誰のものとも知れない「ウ○コ」が入るわけで…。地元の人達は、犯人を「クソ野郎」と、呼んでいました。現在も捕まっていません。それにしても、どうやって「ブツ」を持ち歩いているのか?自転車のハンドルだって、クソまみれになると思うのだが?このクソ野郎は、毎週木曜日に出現。被害女性はこれまでに9人。これって、どんな罪になるのか?まず、「暴行」。汚物を塗ったくられて顔に発疹が出るなどすれば、「傷害」が加わる。

 投石でネズミを仕留めた家人ほどではないが、兵庫県警の巡査もなかなかやる。
 巡査は深夜交番勤務をしていた。暴走族が走ったような音を聞いて外に出た。折から交番前をバイクで走行中の少年ら4人を発見。生卵3個を投げつけ、うち1個を1人の少年の右胸に命中させた。

 最近の巡査は、「生卵」を武器にするのか?とっさに、生卵3個をもって暴走族を退治しようとしたわけで…。タダ、命中率が悪い。家人や、クソ野郎に劣る。警察官には、「卵の投げ方」を練習していただきたい。

 この巡査は、「特別公務員暴行陵虐罪(りょうぎゃく罪:職権乱用罪の一種)」の疑いで、書類送検されてしまいました。巡査の肩をもつのかって?当然です。暴走族を生卵で捕まえようとした。ドンキホーテを彷彿させる。立派ですよ。次回は、「ゆで卵」にしたほうが良い。ダメージを与えられるから。

実際、生卵は食事用に購入していたものだったそう。それと…バイクの4人は、暴走族とは無関係だったんだと。
 だけど、いきなり警察官に生卵を投げつけられた4人組、びっくりしたでしょうねえ!手榴弾かと思ったんじゃないの?
 家人に石を投げられて昇天したネズミも…びっくりしたでしょうけど。