もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

民生消防委員協議会

2008-11-19 | Weblog
午前中は病院・消防、午後からは健康福祉部について、報告事項と質疑がありました。
病院については、第4回の病院事業審議会の概要についての説明があり、各委員からの質疑がありました。小野市との統合病院の計画が急に浮上し、審議会もどのように結論を出すのか、病院完成までの4年半どのように病院を運営していくかが論点だと思います。ガイドプランの作成が今年中に求められており、その答申に向けての審議会会長メモという資料も出されました。

私は病院ついての主な意見を述べました。
①大学から出された案では医師の側、あるいは病院経営の側から出されているが、市民にとって、どのような病院かを、市としてきちんと説明して欲しい。
医師不足が多くの病院の問題を引き起こしているのは事実だが、市民にとっての望ましい病院のあり方はそれだけではない。

②市民病院についての広報が不足している。病院内でいろいろな情報が出されていても、市民には届かない。あるいは地域の病院や診療所に届いていないのではないか
③地域医療は市民病院の中だけで考えることなのか、行政として地域医療を考えるセクションがあってもいいのではないか

④各地で市民病院についてのタウンミーティングが開かれるようだが、市民に対して納得のいくような丹念な説明をして欲しい。市民病院については、地域によって利用の度合い、期待などかなりの温度差がある。地域差も考慮した説明を求めたい。
また、一般の市民には理解しにくいこと、例えば、外来率を減らす、入院日数を減らすなどの目標がなぜ、そうするのか、決して患者をおろそかにしていることではない、ということなどの、具体的な説明が必要である。

そのほかにも、新聞報道にあった、市職員の給与を7%削減の記事に関連して、看護師もそれに当てはまるのか

地域連携というが、地元の診療所、病院などの情報も必要ではないか
等の意見が出ていました。

また消防については、先日消防本部を訪問した経験から、入り口ガわかりにくいなどの意見があったなどを伝えました。これは、その時点で即検討してくださるそうです。