もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

実は学生証持ってます

2008-05-13 | Weblog
現在、中断しているのですが、大学の通信過程に在籍しています。3年編入という形で、東北福祉大学の福祉心理学科へ通っていたのですが、突然の立候補で余裕がなくなり、レポートも中断、当選した後も議会に明け暮れて昨年度もレポート提出は2通のみというお粗末。
2年で卒業の予定が、今4年目を迎えています。スクーリング単位は取ったのですが、レポートと終了試験がなかなかです。
しかし、きのう社会福祉協議会のお話をきいて(これが大学の講義のようでした)
ふと、思い出しました。
「そうだ!レポート書かなければ!」
そもそも相談業務の仕事をしていたとき、理論の裏づけが欲しくて、通信を受けるようになったのですが、議員の仕事も同じかもしれません。
現場主義で、現場の話はいろいろ聞きます。相談もあります。1年たった最近特にそんな相談がいろいろ入ってきます。
それを解決するのに、行政や民間の社会的なさービスをどう活用し、ないものはどう作り上げていくかが、私たちの仕事でもあると思うのですが、理論的なバックボーンがないと、ぶれてしまうこともあるかもしれません。
きのうさるとるさんからご指摘いただいた、「民意」も自分の判断のものさしがぶれてしまうと、受け止め方が違ってくるのだと思います。「民意」を盾に自分を正当化してはいけない、ということもあるでしょう。
正直、なかなかレポート書けるような勉強に集中できない日々ですが、ここはひとつ、卒業できるようがんばってみようかな、と思います。
学生証持っているけど、それを有効に使わないとね。学割使える機会もあまりないし。

地域福祉を学ぶ

2008-05-13 | Weblog
兵庫県議員ネットワーク交流会に出席しました。
今回のテーマは『社会福祉協議会』について
社会福祉協議会って何だろうというところから、その問題点まで、社協について学んできました。私にとっての大きなテーマは地域福祉に社協はどんな位置を占めるのだろうか、ということでした。社協の職員さんとは顔なじみだし、いろいろなことを一緒にかかわっている経緯もあるのですが、正直のところ、地域福祉における、社協の位置づけなどを考えたり論議したことはありませんでした。

私の疑問は、社協と福祉公社が統合し、その調印も行われたけれど、「それってどうなの?」ということでした。この統合が、三木の地域福祉にとってどうなるのか、統合することが決まって動き出すとしたら、いったいどういう方向性に行くのがいいのだろうか、ということをこれから考えていかなければなりません。
まず、行政がどのような考え方で、統合を捉えているのか、福祉公社と社会福祉協議会のそれぞれの職員にとってはどうなのか、三木の福祉の大きな部分を担っている、この組織統合は、これからの三木の福祉の将来を考える上でも大きなポイントだと思いました。しかし、それらが現在のところ見えてきません。

今回の学習会は、社協の基本的な捉え方を考える上でとても参考になりました。
いろいろな市町の議員さんや県会議員さんの集まるこの会は、新人の私にとってはとても貴重な場です。みなそれぞれ、立場は違いますが、ラウンドテーブルで話せるのはとてもありがたいことです。