もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

こころのふるさと三木応援基金

2008-05-28 | Weblog
4月以来各地で動き出した、ふるさと納税。いよいよ三木でも動き出しそうだ。
6月議会にも提案される予定である。
インターネットの情報では各自治体でもはや、ふるさと納税のPRが盛んである。
わが町へと、争奪合戦も激しくなろう。
三木では「こども」「まちづくり」「環境」「文化・スポーツ」「健康・福祉」『その他」と6つに使い道を選んでもらうということだ。年数百万を見込むということだが、件の東京事務所でPRしたり、市の出身の有名人らに働きかけるだけで集まるものなんだろうか?

まずはHPの充実だろう。自治体によっていろいろな方法を使っているから、特徴のある三木らしいホームページを作ること

用途ももうひとつインパクトがない。全部を網羅するのか、特徴をもたせるのか?
まちの景観などに特化しているところもあれば、子どもたちのことにというところもある。逆に限定せず、希望があれば、というところもある。

大口をねらうか、多くの人を巻き込むか、ということもある。

私は、大口だけでなく、たとえ1万でもいいから、たくさんの人によびかける方法を考えて欲しいと思う。人口減少の折、「なかなか、三木ががんばっているから,帰ってみようかな』と思えるだけでも効果がある。
忘れていたふるさと意識を呼び覚ますような、特に若い人たちに・・・。

現に我が家のような場合。子どもたちは、東浦町、横浜市、草津市に税金を払っている。彼らが三木に税金を払おうと思うだろうか?思わせるにはどうしたらいいだろうか?
これは三木への納税額だけでなく、三木という地を売り込むための戦略としてかんがえたほうがいい。センスや人脈や情報収集力、発信力、などすべてが問われるからである。若手の職員の作戦プロジェクトでも作ってみたらどうだろうか。それを庁内会議でプレゼンするとか。トイレ掃除より、職員の力がつくと思うけどなあ。