もて木みち子 オレンジニュースブログ版

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県民交流広場のこれから

2010-02-19 | Weblog

きのうは、嬉野台生涯教育センターで、「北播磨地域ネットワーク会議」があり参加。「地域」とか「ネットワーク」という言葉はいまあらゆるところで使われており、この言葉をきいただけではどんな集まりかわからない。 これは県が行っている、県民交流広場「http://www.hyogo.kouryu-hiroba.jp/事業」の交流の場でありました。

ご存知でしたか。県民区流広場。

ホームページにはこう説明されています

 『県民交流広場』とは、身近なコミュニティ施設などを活用して整備される活動の場と、そこで営まれる住民の皆さんによる手づくりの活動を総称したものです。
 県では、第7期の法人県民税超過課税(税収期間:平成17年度から22年度までの5年間)を活用し、市町と連携しながら、県民交流広場のための整備費や活動費への助成などを行い、地域を舞台とした子育て、防犯、環境・緑化、生涯学習、文化、まちづくりなど多彩な分野の活動を通じた元気と安心のコミュニティづくりを応援しています。

(1)1小学校区:整備費1,000万円以内 活動費300万円以内で、それぞれ必要と認められる額を助成
(2)整備が備品購入のみ:整備費限度額1/2
・校区統合:1校区の額×統合数(3限度)
・校区分割:1校区の額を分割した額
助成の特例 (1)整備費と活動費の間で200万円を限度に助成金の配分を変更できる特例あり
(2)施設整備は1ヵ所が原則。ただし、複数施設に助成金を活用できる特例あり
(1)(2)ともに要件があり、県民局の認定が必要!
助成金の使途 (1)整備費:コミュニティ施設の工事費、施設賃借、備品購入・借上などの経費
(2)活動費:印刷、消耗品などの事業経費や、ホームページ作成、ボランティア謝金、光熱水費などの運営経費
・助成金はおおむね5年間に分割して助成!
・建物工事など主要な整備は1~2年目で!
助成方法

採択された地域に対し、県民局から直接助成

 

 

となっています。22年度は最終申請年度であり、

三木市では公民館を中心に進められています。

来年度は緑が丘、自由が丘、青山、三木南などの申請を予定しているようです。

この集まりにも、公民館の職員の方々がたくさん来られていました。まずは参加して情報を収集し、共有することが必要だと思いましたので、たくさんの職員さんが来られていることは、評価します。要はこれからどう事業展開をしていくかですね。

整備が終わっている地域も、これから準備を進める地域も、どう継続して整備を進めていくかでしょう。

単に、「公民館の改修工事」(そういう目的ではないことは承知しています)似終わらせず、地域コミュニティづくりのきっかけとなるような、取り組みが必要ですね。

北播磨では、一番多くの職員さんが参加されていました。みきでも、まちづくり担当の職員さんを中心に、どう取り組むかをディスカッションすることが必要ですね。


 


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2 コメント

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Unknown (まつりおとこ)
2010-02-19 08:10:43
昨日も市役所へ出向きイベントへの補助金について話をしてきました。その時の提案として「県民交流広場事業」も話題になりました。
 数年前のスポーツクラブ21の時は行政が躍起になって小学校単位で結成に奔走していたのですが、今回の事業は市民不在の事業なのでしょうか?
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県民交流広場事業 (mote)
2010-02-19 17:32:21
県の事業は、使い勝手のいいのと悪いのとがあります。子の交流広場事業は、本来市民主体のコミュニティ事業です。しかし地域によってずいぶん温度差があります。三木の場合、行政主導になってしまっている気がします。市民のほうからもどんどん提案していくべきでしょう。
ただ広場事業はかなり制約があり、研究する必要はありそうです。まずは広場事業を知ることが必要だと思い参加しました。
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