もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

その1 小樽

2008-07-07 | Weblog
建設水道常任委員会視察 その1
市内を走っていた旧手宮線、その跡地利用については、長い時間を要している。
昭和60年 「旧国鉄手宮線活用打ち合わせ会議」
平成8年 第21回 打ち合わせ会議小委員会
第4回 打ち合わせ会議において2案を提案

〈輸送系〉 
・路面電車の走行の実現に向けた必要な調査活動及び関係行政機関への働きかけ
・事業資金調達方策の具体的検討と具体化
 →一番の問題は、資金をどこから調達するかだろう。さらに小樽ではJRから線路跡 地を購入しなければならない
(オープンスペース系)
・早期利用に向け、散策路系を基本としたオープンスペース的利用を促進する
 →こちらは、もう実際に遊歩道など整備を進め始めており、「雪明りの道」や写真展などの企画も実施されている
平成10年の市民アンケートによると 住民アンケート調査 輸送系 23% オープンスペース系48%
輸送系とオープンスペース19%

将来輸送機関としての可能性を残しながら、当面はオープンスペースとして活用
平成13年度 一部用地取得し暫定整備
L510m 事業費 19000万円(用地費13800万円整備費5200万円)
JRが長期にわたり所有、管理していたが、これ以上は難しいということで、市が購入。

平成19年 L1160mをJRから17900万円で購入。
平成20年 歴史的な産業遺産
    市民の貴重な財産として、有効活用を検討

この線路周辺には歴史的建造物や観光資源が点在している。
市内の中心部を走っているので、市民の足、観光資源として役立てる可能性を残している

最新の画像もっと見る

コメントを投稿