連日のように報道されている、大津のいじめによる中学生のいじめ事件。報道されるとざわざわと心が波立つ人が少なからずいると思う。「私の受けているこの苦痛もいじめなのだ」と。
いじめも、DVやストーカーなども、職場でのパワハラも、根っこでは共通だと実感する。
被害を受けているものは苦しんでいるのに、加害をしている側はそうした意識はない。そのギャップ。そして周りの無理解。ふざけていると思っていたなんて、過去に何度も言われて取り返しのつかない犠牲を何度経てきただろう。
「あなたさえがまんすれば、うまくいく」などというセリフも何度となく言われてきて、ますます被害をおおきくしてきた。
それを知っている被害経験のある人は、波立たずにいられないのだ。忘れようとしても忘れられない記憶。
話してみるだけでも楽になるなら話してみて。おそらくは多くの相談窓口で電話の向こうに語りかけているのだと思う。
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