きょうは朝読書会in三木 定例会の日です。10時15分から
毎月1回、図書館で開いています。
自分の読んだ本をそれぞれ紹介するだけのシンプルな会なのですが、自分の知らない本、自分とは違う感じ方、考え方があって、それぞれが自由に出し合う集まりです。
読書会というと、たくさん本を読破している読書家の集まりとおもわれそうですが、そんなことはありません。ちょっと目に留まった本や、パンフレットなどでもOK、自由に紹介することができます。
この会の特徴はそれだけではありません。読書会というと、小説などの文学と思われる方が多いとおもいますが、読書会では小説ももちろんありますが、むしろそれ以外のほうが多いのです。
つまり図書館で読書会をするということは、いろんな意義があります。
①読書家や研究者だけでない、いろいろな人が集まってっくることで、本のラインアップが変わってきます。
②デジタル図書やバーチャルでは味わえない、ほんの手触りや、印刷、装丁、など実際に手にとって味わうことができます。なかには図書館ではおいていないような、現在出版されていないような貴重な本を持参してくださる方もいて、新しい発見につながったりします。
デジタル図書や情報を否定するものではありませんが、「知の愉しみ」はもっと多様で、深いような気がします。
まあそんな理屈より、わたしは月1回のこの日をとても楽しみにしています。