もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

大阪で一日研修でした

2008-01-30 | Weblog
地方議員のための地方議会の制度と運営の実務
講師は 地方議会研修会 代表 野村稔氏
で前全国都道府県議長会議 調査部
戦前の議会と戦後の議会との相違からはじまり
議会の役割
議長 副議長 議員
議会運営委員会
本会議の運営
委員会
請願
意見書
地方自治法の改正など

議員としておさえなければならない歴史的経過と実務をまなびました。
講義ではあまり触れられませんでしたが
すぐに出来る10の活性化方策という章が関心ありました。
氏によると
①傍聴人を増加させるため定例会の開会日を特定する(たとえば第一月曜日)
②与野党意識ではなく、住民のために政策論争する
③予算編成前に議会の政策(要望事項)を長に提言
④議案審議では修正動議を活用する
⑤予算修正が困難なら組み換え動議を出す
⑥重要議案には付帯決議をつける
⑦決算に異議があるなら、不認定ではなく警告決議をだす
⑧閉会中の突発事件に対応する
⑨行政改革の具体策を提言する
⑩当初予算審議では、過去1年間に議院や議会が提言した事項がどの程度じつげんしたかの資料を提出させる

そのうちのどこからとりくむか、会派で勉強会を開いて具体的な形をつくっていきたいと思います。