もんく [とある港街の住人]

形式主義と情緒

「トレーニングの徹底」「必ずXXをするように...」「罰金とあいて...」

そんな報告書がよく出回る。誰かが仕事中に怪我をしたのだ。毎度の事なのだ。毎度の事であるからこれは本当に毎度の事であってこうしたちょっとした事故が絶える事が無い、と言う意味でもある。

なぜか?

それを重大事件とも思っていないし今後は二度と、とすら思ってはいない。報告書は形式に過ぎず、その内容は多分に情緒的だ。そしてこれを会議でとりあげて大声で怒鳴る上司もまた形式と情緒でその場を切り抜けていると言える。なにもかも予定されたものだ。であるからまた1ヶ月もすれば同じことが行われるはずだ。

「トレーニング」「必ず...」「罰金」「大声」....
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