インスタコードを始めて楽器自体は簡単だとわかったが、簡単じゃないのは別のところだった。
まず、取説に載っているこの楽譜だ。普通に楽譜だが、インスタコードの場合音符のところは見なくてOK。五線譜の上にある数字だけ見れば良いのだが、これを見ながら指をテンキーの上に置いて音を出してみる。
何かおかしい。おかしいというか、音が合っているのかどうかわからない。違っている気もする。そして悪いことに歌詞が知っている「おお〜きなノッポのふるどけい〜」じゃなくて英語だ。するとそれだけでどこの音が「おじい〜さんの〜生まれた・・」なのかがわからない。音楽オンチには音が手掛かりにならず、歌詞も手掛かりにならない。仕方ないのでYoutubeで動画を見ながらやってみる。
まあ、これならいいかな。
次に別の曲もちょっとやってみたくなる。楽器.meというサイトにはコード譜がある。探す。探す。あった。なんとなく知っているサザンオールスターズのTsunamiだ。
よしこれなら転調する前のところまでは弾けるだろう。
ダメだ。この楽譜じゃどこで音を出せば良いのか全くわからない。つまり、リズムがわからないからずっと同じ調子で音を出して良いのか、それとも時々ちょっと違うのかがさっぱりわからない。適当にやってみると出している音が曲に合っているのかわからなくなる。なぜなら音がヒントにならないから。(↑前出の理由)
それでたどり着いたのはここだった。これを見ながらやればどうにか曲に伴奏つけているようになるみたいだ。
インスタコードの演奏じゃないが、これでも良い。
次に考えなければならないのは理解できるコード譜の用意だが、これは今後の課題だ。いろいろあるが上記の理由で音がわからない者には難しい譜が多いのだ。
