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もんく [とある南端港街の住人になった人]

簡単な事でもやってみない人が圧倒的に多い

今日はマニュアルを作っていた。

マニュアルと言うのは先日の測定システムの使い方とメンテナンスと、それから日常の品質のためにどうデータを集めて標準を決めたりして運用するかの3つ。どれもできるだけ簡単で基本的な事に絞って書いたのでそう時間がかかったわけでもないし、中身もそれほど濃くもない。

濃い方が良いんだろうけれど、どうせ読むかどうかわからないので最低限だ。

でも、ちゃんとやればやるだけの価値は絶対にあって、これまで苦労していた部分がかなり楽になるはず。だって、見えないところはどうしても「こうなってるはず」になるが、それが見えるのだから作業は楽になるに決まっている。それに品質管理だって見えないところを品質保証するより、証拠がある方がリスクがわかるはず。

なので、データ集めと処理に1人専任を立てても良い位だと思っている。(どうせ暇なのがいるし。)


さて、そのマニュアルの中身だけれど、ほとんどがNode-REDの使い方に終始している。システムをシンプルにした結果、この前書いたように、データを受け取ってから後の事は全部Node-REDに任せる事にしたから。Node-REDならプログラミングの知識ゼロでも使えるし、下手するとエクセルの細かい使い方覚えるよりも簡単だ。それに一度作ったフロー(プログラムのような手順)を保存したり他のPCにコピーするのも楽。こんな良い物、使わない方がおかしい。


でもね、こう言っても絶対試してみない人の方が多いってわかっている。

なぜなら、簡単だよ、便利だよと言えば言うほど「できなかったら...」みたいに余計な事を考えて足がすくんでしまう人の方が圧倒的に多いから。そう言うのは、逆に隠れて1人でちょっとやってみると他人より簡単に頭1つ出られると思う。世の中、そう言うことって実はいっぱいあると思う。
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