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もんく [とある港街の住人]

11 箱の思考

本日も頂き物、2つあり。

1つ目は名前入りのインド式お弁当箱。これ、売っているのは知っていたけれど、名入れサービスがあるとは知らなかった。普通に売っている物よりも丈夫に作られている。こちらは今住んでいる家のオーナーさんから。

2つ目はカザフスタンのチョコレート。以前にも頂いたが、また頂いた。こちらはご近所さんから。

大変、たいへん、ありがとうございます。

 

昨日の続きのような事。

日本人には「箱の思考」という思考方法がある。ある箱に入るとその箱に合う思考方法で考える。例えばある会社に入ると会社の思考をする。学校に入ると学校の思考をする。主婦になると主婦の思考をする。何かの仲間に入るとその仲間の思考をする。簡単に言うと、自分で考えないで箱が考えた事を自分の考えだと思い込む。

これは脳が自分で考えるのを止めて楽しようとするところから来る。でも、それをやり続けると別の疲れに襲われる。箱の思考で箱の中で成功が得られるなら何となく良いが、いつでもそうではないし、元々自分の考えでない事を自分のものだとして調整しているから疲れる。だからハツラツとはしていない。

結局、箱の思考はロボットの思考方法だ。ロボットは教えられないと自分というものが無いからそれをやっていると自分というもの無くす。つまり、人間というのは容易に人間性を手放して生きるようになってしまうものだ。

日本では、勉強してどうするかというと、あの学校に入るとかあの会社に入るとかそうなる。つまり箱に入るのがいつでも目標になる。私は人間でなくなります。人間を捨てますという生き方。そういう人と話していても面白くない。時間の無駄。

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