3万1千2百人(昨日)。以上
それよりウクライナ問題か?
うちはお金持ちじゃないからカニを食べると言うと、それはすなわちカニカマを食べるという意味になる。それで、スーパーに行くといくつか売ってる中の一番安いカニカマを買う。いや、ちょっと前に買った。うーん、あんまり美味しくない。ああ、お金無いってこういう事だよなとか思ってそれを食べている。
次の時に、ちょっと高いカニカマを買う。えっ、美味いじゃん!と感動する。うーん、カニカマで感動かぁ、それもお金無いって事の表れだよなぁ、と思いつつカニカマを食べる。
ちょっと美味しいカニカマを食べると、なぜかもうそれが無いといけなくなる。いや、本物のカニ食えないならそんなの無くていいんじゃない?とも思ったりするけど、お金無い人はそう考えない。美味いカニカマはちょっとした贅沢気分を味わえるし、一番安いのよりちょっと高いけど、うちは最下位よりほんのちょっとだけ裕福だって思えるし、別にそれで無理してる感じがしない。
と、お金無いうちなんかは、そうやって無くても良いようなテキトーな物が無きゃいけないって思わされて絞り取られるんだよなあ、などとわかっていても止められない。うーん、それも金が無いって事の象徴だよななあ。
って、話もあるけど、自分は仕事場にインスタントコーヒーを持って行ってる。そこには給湯器ってものがあって、火傷しない範囲の60度位のお湯と凍りはしない程度の冷たい水だけ出る。だからインスタントコーヒーを持って行けばとりあえずコーヒーが飲める。簡単だ。カップに粉を入れて給湯器でお湯を注ぐ。
インスタントコーヒーにはコロンビアとかパプアニューギニアとか書いてあって。それぞれ元はその地方から来た豆だったらしい。しかも表示にはローストの深さまで図示されていて、まさにほんまモンのコーヒー感バッチリだ。
でも、ふっと気付く。飲んでるのって、これ、コーヒーなのか?味、豆から淹れたコーヒーとはずいぶん違うよね?まあ、安いからさ、きっとグレードの低い豆とか、欠けた豆とかで作ってるんだろうな。仕方ないな。100グラムで16リンギ位だったっけ?
うーん、これもカニカマと一緒かな?
あれ、待てよ、だったらさ、いっその事、インスタントコーヒーの原料ってコーヒー豆とか使わなくて良くない?もっと安い何かでコーヒーっぽくなっててそれなりにちょっとだけ美味しかったら、数年後にはコーヒーっていうと、本物のコーヒーじゃなくて偽物のコーヒーってのが普通で本流になったりしない?原料にカニが全然入ってないけどカニカマみたいに、コーヒーがちょっとも入ってないけどコーヒーって???
人事のオヤジがコロナ感染で同じ部屋の人事事務員が全員自主隔離で出社していないが、今日、経理が人事がいないから作業員の給料振り込みが1日遅れるとWhat sAppに流してきた。こう言う事をできないからしょうがない、それに自分のセクションの問題じゃないしと当然の事のように言えるとは。アホそのものだな。
まあ、社員の給料が1日滞っても法律には違反しないが、同じような事をきっと顧客向けとかサプライヤー向けにもやってるだろうと思うと、ダメだこりゃって感じだ。