スピーカーセレクターをサンスイアンプとスピーカー4セットに繋げてみた。
下の画像のSがサンスイでMはマランツ。マランツにはALTECとサブウーファーのBOSE土管(写っていない)のみ接続。

S3のビクターSX7、以前メンテナンスしておいたので復活していた。一番低音が出る。低音と言ってもベースあたりまででその下のバスドラが空気を押し出す感じのところは少なめ。でも、このあたりが80年代から90年代初頭のオーディオの主流の音に近い気がする。密閉でここまでよくできたものだ。
BOSE121は単独で聞くと良いけれど、外が低音を出しているせいでスカスカに感じる。サブウーファー付けた方が良いようだ。その代わりドラムのタムとかスネアとかをスティックで叩く音が他のスピーカーよりかなり目立って聞こえる。
S1のソニーULMは、ビクターのそれが目立つせいでスピーカー臭のしない音が強調される。やはりこのスピーカーは優秀だし売れはしなかったけれど名機と言って良さそうだ。
スピーカー臭のする音というとわかりにくいかと思う。これはULMスピーカーと比較するとよくわかるが、世の中にこれに匹敵するスピーカーがあまり無いかもしれないので説明し難いのだが、簡単に言うと、「箱がなっている感じ」だ。オーディオスピーカー(PAスピーカーでない)はどんな部屋でもできるだけまともに音を再生しようと箱でチューニングされているので箱っぽい音がしている。極端な例はBOSEのサブウーファー土管だが、これは箱じゃなくて管っぽい音から逃れられないがその箱版だ。ULMはその感じがあまり無い。
しかし6畳間の短辺が狭いので配置を考えないといけない。そのうちラックでも作ろうか?
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